こんにちは、阿部です。
Waves(WAVES)のメインネットが アップデートされましたね。
より使いやすくなって 利用頻度や価値が高まると期待されます。
さらに、 TMTブロックチェーンファンドとの提携も 報じられており、注目を集めています。
以前ブログで少し紹介したように 今後勢いを増すと言われている プラットフォーム系の暗号通貨です。
独自の暗号通貨を発行できるプラットフォーム!
Wavesを一言で表すと 分散型でオープンな金融取引プラットフォーム です。
ブロックチェーン技術を通じて 様々な取引の拠点になるべく 開発が進められているということです。
大きな特徴は、 CAT(Custom Application Token) と呼ばれる機能です。
この機能を使うと 独自の暗号通貨を 発行できるようになります。
カスタムと名づいているように 発行するトークンは 様々な機能が追加できるようになっています。
メッセージ機能や投票システム 分散型取引所(DEX)や匿名送金など 理論上はどんな機能でも 追加できるようになっています。
しかも、作成にかかる時間は わずか5分程度。
SNSアカウントを作るような手軽さで オリジナルの暗号通貨が 発行できるのです。
実際にWavesのプラットフォームで 発行されたものの中からも 軌道に乗っているプロジェクトはあり、MobileGoという ゲームに特化した暗号通貨は ICOで58億円もの資金調達に成功しています。
アイディアさえあれば 暗号通貨に関する細かい知識がなくても 簡単に暗号通貨を作れるようになります。
専門家がいらないですし、便利ですよね。
新規参入の入り口としても 非常に価値のある プラットフォームといえます。
また、Wavesでは 分散型取引所(DEX)機能もあり ユーザー同士で直接 暗号通貨の交換や取引が可能です。
この機能はiPhoneアプリが リリースされているので スマホで簡単に利用できるようになっています。
Waves上では 法定通貨との取引も可能になっています。
自分で作ったカスタムトークンを 使いやすいお金に両替して利用できます。
独自の暗号通貨が発行でき、 それがスマホアプリによって 流通しやすい環境になっていますから 参入したい企業にとって魅力的ですよね。
EthereumやNEMなど、強敵ぞろい!
金融取引のプラットフォームは EthereumやNEMなど 強いライバルが複数存在しています。
Wavesの最大の強みは 独自のDEX機能(総合窓口機能)にあります。
発行から、取引、両替など全ての事が 一つのアプリ内で可能になっており ユーザーの使いやすさを 追求したシステムになっています。
多くの金融取引プラットフォームの中で 最終的に残るサービスと考えた時に より安全、便利で何よりも使いやすいものが 広く世に伝わり浸透していくと 僕自身考えています。
この使いやすいという点に Wavesが特化する事で 水道や電気、ガスのように 次世代の新しいインフラになっていく 可能性は大いにあるのではないでしょうか?