こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
2018年8月20日の相場は?→小幅上昇!
今日のビットコインは1BTC/72万円で推移しており、ここ24時間で約1.5%上昇しました。
時価総額トップ10の通貨を見てみると、Tetherを除いてプラス(緑字)となっていて、昨日の下落から反発した形です。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
Veritaseum (VERI)が24時間で約20%の高騰を見せています。
こちらのコインは、イーサリアムにも実装されているスマートコントラクトが特徴。
専門家などの第三者の仲介がなくとも、Veritaseumプログラムを介して、銀行との契約や取引が可能にすることを目指した仮想通貨ですね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①NEMが躍進!仮想通貨取引所「Easy Crypto」に上場決定
NEMがニュージーランドの取引所『Easy Crypto』とのパートナーシップを発表、Easy CryptoにはNEMが上場。
今回の提携の目的、そしてNZのブロックチェーンの取り組みにおける今後の動きとは?これらをエヌ氏(@BFM33211)が紹介。#NEM #XEM #ネム #ブロックチェーンhttps://t.co/Rzq3FRWvhb
— コインチョイス編集部 (@coin_choice) 2018年8月19日
Easy Cryptoは仮想通貨が比較的盛んなニュージーランドの取引所です。
仮想通貨を「最短」かつ「簡単」に買えるプラットフォームとして知られています。
同取引所は40近い仮想通貨に対応していますが、先日、NEMが新たに追加されました!
対応の通貨ペアはニュージーランドドルとなっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②BITPointがイメージキャラクターに本田圭佑を起用!
\本田圭佑出演ムービー WEBで公開中/
「未来を変える。その為に失敗を恐れず、日々努力しているんです」
新たな挑戦をし続ける男、本田圭佑がBITPointのイメージキャラクターに就任!
世界一を目指す、男の決意を見逃すな。https://t.co/MU5fjd7QWs#BITPoint#ビットポイント#本田圭佑#決意表明 pic.twitter.com/G84adgWAcE— ビットポイント公式【仮想通貨交換所】 (@BITPointJP) 2018年8月20日
仮想通貨の取引所のイメージキャラクターとしては、歴代でもっとも注目すべき起用といってもいいでしょう!
BITPointはプレスリリースにて、サッカー本田圭佑選手をイメージキャラクターとすることを明らかとしています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
公式サイトやプロモーションムービーはもちろん、今後テレビCMなどが放映されれば本田圭佑選手が登場することになるでしょう。
ちなみに契約金は「ビットコイン」で支払われたとのこと!
有名人の起用の例では「出川組」などの呼び方がありますよね。
有名人の起用は、取引所の知名度を上げたり、新規ユーザーを獲得したりする効果が非常に大きいので、今後注目です!
③バイナンス従業員の9割が「BNB」で給料をもらっている!?
バイナンス、従業員の90%がBNBトークンで給与受け取る
◆テッククランチ創業者がバイナンスCEOのCZとのやり取りをツイート。その中でバイナンス従業員の9割がBNBで給与を受け取っていることを明かす
◆日本ではGMOインターネットが給与の一部をBTC支払いにする制度も。https://t.co/kZPDpzvtUE— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年8月19日
上述で本田圭佑選手がビットコインにて契約金を受け取ったことをご紹介しました。
それに関連して、なんと、世界最大の取引所Binanceの従業員の90%が、同取引所が発行するBNBトークンという仮想通貨で給料を受け取っているというニュースもあります。
バイナンスCEOと親交のあるマイケル・アーリントン氏のTwitter投稿で明らかになりました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
仮想通貨での給与支払いは、仮想通貨業界の企業でよく見られるようになっています。
たとえばウォレットサービスの「bitpay」、取引所「Coinbase」、国内では一部上場企業の「GMOインターネット」などで、ビットコインによる給与支払いが盛んです。
僕は、しばらくするとこの流れがその他の業界にも少しずつ広がっていくと思っています。
出稼ぎの外国人従業員の方などがオプションで選べると非常に便利ですよね!
④ベネズエラ「ペトロ」が1PTR=60ドルでレート固定に
“法定”仮想通貨ペトロが8/20よりベネズエラで導入か:1PTR=60ドルで固定
ベネズエラでは経済混乱により大幅なインフレが起き、法定通貨の価値低下が問題となっている。
オイル価格に裏付けされた法定仮想通貨ペトロは、経済を安定化させるカンフル剤となり得るだろうか。https://t.co/kT2COx036h— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月19日
世界最大のICOを実施したことで話題となり、また国家が発行するトークンとしても賛否両論あった「ペトロ」に固定レートが導入されます。
ベネズエラの大統領Nicolás Maduro氏によると、ペトロは1PTR=60ドルで固定とのことですが、その狙いはどこにあるのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ペトロは、ベネズエラの法定通貨ボリバルのハイパーインフレ(通貨価値の下落)や、経済危機そのものを改善するために発行されました。
しかし、いったいどのようにしてそれを実現するのか。
まず3600ボリバルで1PTRのペトロが購入可能ですよね?
そして、ペトロを1PTR=60ドルで固定します。
これにより、ベネズエラはペトロを架け橋として、法定通貨ボリバルと米ドルを「連動」させようとしているのです。
これにより、ペトロの役割がいっそうハッキリしてきました。
2018年8月20日のまとめ
- ①NEMが躍進!取引所「Easy Crypto」に上場決定
- ②BITPointがイメージキャラクターに本田圭佑を起用!
- ③バイナンス従業員の9割が「BNB」で給料をもらっている!?
- ④ベネズエラ「ペトロ」が1PTR=60ドルでレート固定に
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
NEMは最近、フィリピンでの存在感が大きくなってきています。
一方このようにニュージーランドでも躍進しており、Goodニュースですね。
まず、「取引所への上場」は一番分かりやすい上昇要因です。
さらに今回は上場しただけではなく、NEMとEasy Cryptoによる共同での普及活動も予定されていて、NEMがニュージーランドのオークランドで根を張りそうな予感です!
NEMについては動画で詳しく解説しております。