こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は大幅下落!
本日、ビットコインは290万円台で推移しており、ここ24時間で約9%の大幅下落。
時価総額トップ10では、ソラナ(SOL)が13%の暴落となっています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
ビットコイン(BTC)、わずか1日で10%暴落し300万円割れ!!下落理由が判明
ビットコイン(BTC)は、今月13日21時の324万円から、記事執筆時点では290万円付近まで下落。
その最大の要因は、8月の米国消費者物価指数(CPI)です。
CPIは予想を0.2%上回り、前年同月比の+8.3%と発表。
これを受け、米国債の金利が急上昇したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)がCPIに注目している背景から「利上げ」の公算が高くなりました。
「利上げ」は、ドルの需要が高める一方で、リスク資産である米国株式市場の下落を誘発します。
結果、リスク資産の一種である仮想通貨市場も、大きく売られることとなりました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
フィデリティのディレクター、ジュリエン・ティマー氏はツイッターで、「FRBが利上げを完全にやめないとリスク資産の復活はない」と指摘しています。
短期的には、ビットコインの向かい風が強くなっている点に警戒が必要です。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- Rakuten NFTが2022年秋からイーサリアム(ETH)決済に対応
- 資産運用大手フィデリティが「個人投資家」向け仮想通貨取引サービス提供を計画か
- スウェットコイン(SWEAT)がFTXにて取り扱い開始
- ウォール街大手金融企業が「仮想通貨取引所」をローンチへ
市場が低迷する中、Fidelity、Citadel Securities、Schwabなどの名だたるウォール街大手が仮想通貨取引所「EDXM」をローンチすると発表していることは好材料です。
本日のまとめ
- ビットコインは、今月13日の324万円から、記事執筆時点では290万円付近まで下落。その最大の要因は米国消費者物価指数(CPI)の発表である可能性が高い
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!