仮想通貨のトレードが「ギャンブル」ではない3つの理由とは?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

日本はアメリカなどと比較して、お金に関する教育が遅れているとされます。

そのことは日本人が投資に対して否定的である原因の1つでもあります。

たとえば、今でも一部の人々は「投資はギャンブルのようなもの」「投資にだけは手を出してはいけない」と考えている場合があります。

最近では投資への理解が進んできたことで、株式投資や投資信託などは一定の地位を得ていますが仮想通貨に対しては「ギャンブルでしょ?」とのイメージがあります。

しかし、仮想通貨投資はギャンブルではありません。

今回は仮想通貨がギャンブルではないいくつかの理由を初心者にも分かりやすいようにご紹介したいと思います。

実力のある人が儲け続けているから

これは仮想通貨だけではなく株式投資においても共通して言えることですが、「利益を出し続けている投資家はその後も利益を出し続ける」傾向にあります。

もし仮想通貨同士がギャンブルであるなら、継続して勝ち続けることはできないでしょう。

じゃんけんでずっと勝ち続けられないように仮想通貨で書き続けるエキスパートもいないはずですよね。

しかし現実には、リターンを出すコツを覚えた投資家はその後も勝つことができます。

知識のある人が有利だから

仮想通貨がギャンブルであるとしたら、どれだけ勉強して知識をつけても、あらゆることは無駄であるはずです。

どれだけサイコロを振る練習をしたとしても、いい目を出し続けることはできないように、どれだけ考えてトレードしても、リターンを継続できないはずです。

たとえば、将来性の高い会社と将来性の低い会社の2種類が存在します。

このとき、将来性の高い会社を見抜くことができるということは、「株式投資はギャンブルではない」ことを意味しているのです。(それが可能な投資家は多く存在します)

同じ理由で、仮想通貨投資もギャンブルではありません。

将来性の高いコインと将来性の低いコインの2種類が存在し、それを予測することができるからです。

また仮想通貨の性質を知識として理解しておくことも投資に有利に働きます。

たとえばビットコインの性質上、「北朝鮮がミサイルを撃つ」などの政治的な不安定が生じた場合、値上がりする傾向があります。

この場合、このことを知っている人は投資に勝ちやすく知らない人は投資に負けやすいということができます。

仮想通貨投資はギャンブルではなく知識がある人が有利な頭脳戦なのです。

歴史は繰り返すから

仮想通貨投資がギャンブルではないというもう1つの理由は、歴史は繰り返すからです。

たとえば仮想通貨の値動きでは、上昇と下落を繰り返すジグザグのチャートを形成します。

これは仮想通貨、株式投資、FX、投資信託、商品(コモディティー)などを問わず、また時代も問わず(50年前の株式市場もそうでした)共通している特徴です。

この歴史は、これからもずっと繰り返し続けることでしょう。

仮想通貨の場合、

  • 取引所に上場したコインは値上がりしやすい
  • スケーラビリティ問題解決のためのアップデートで値上がしやすい

などが共通点として見られます。

歴史は繰り返すからこそ、勉強している投資家は利益を出すことができるのです。

継続して仮想通貨投資に取り組もう

ここまでお読みいただいた方は、なぜ仮想通貨がギャンブルではないのかについてきっとご理解いただけたのではないでしょうか。

ただし、正しくご理解いただくために次のことを説明しておく必要もあると思います。

それは、「突発的なトレードはギャンブルになりうる」ということ。

仮想通貨の値動きはある程度読むことができますが、100%の精度で予測することはできないのが現状です。

そのため、意に反して下落してしまうということは(上級者でも)あります。

もし投資を始めた方が、たった1回のトレードに全財産を投入していたとしたら、それはギャンブルというほかないでしょう。

しかし、正しい知識を持って継続して仮想通貨投資に取り組んだ場合、勉強は裏切らないと僕は考えています。

結果、長期的に継続してリターンが出せるようになるはずです。

これから仮想通貨投資を始められる方は、ぜひ「ギャンブル」としてではなく「利にかなった資産形成」のためにはじめることをご検討いただければと思います!