仮想通貨Machine Xchange Coin (MXC)の将来性とは|新型コロナによるテレワーク増加で、今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは74万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が数%上昇していますね!

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①BTC、機関投資家のショートポジションが減少。価格は74万円を突破

ビットコインは本日、74.7万円と前日に引き続き堅調な推移となっています。

この背景には、アメリカで約2兆ドルという巨大規模での景気刺激策が検討され、金融リスクの減少につながったと見られていること。

「安全資産」と言われながらもまだリスク資産の性質も強いと言われているビットコインが、リスクオンムードを背景に買い戻されました。

出典:CFTC、https://markets.bitbank.cc/article/bitbank-daily-2020-03-35

上図は、ビットコイン先物(CME)の建玉ポジションの分布です。

赤がショートポジション(売り)、緑がロングポジションを表しています。

CMEは機関投資家の利用が多いことを考えると、機関投資家を中心にショートポジションが減少し、相対的にロングポジションの比率が上昇していることがわかります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

一時的に急増したショートポジションが3月に入って減少していますね。

ショートポジションの損切りそのものが、価格を引き上げるエネルギーになっている可能性があります。

まだショートが多いので、引き続き「買い戻し」のエネルギーは残っていると判断できますね。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 仮想通貨ネム、新通貨「シンボル」稼働後も、現行ネムのチェーンを生かす方針
  • 分散型ブラウザのブレイブ、仮想通貨取引所バイナンスと提携。ブレイブの通貨であるBATは上昇傾向。
  • 金の投資家であるピーター・シフ氏が、「金でなくビットコインを選ぶのはバカだけ」と発言
  • 中国のデジタル人民元、開発に進展?基本機能の開発完了へ
  • 大手取引所Bitfinex、独自の取引監視ツールを導入へ。市場操作につながる行動やその他の疑わしい取引を監視
  • 米商品先物取引委員会(CFTC)が、仮想通貨「先物」の受渡しルールを最終決定

最後の2つについては、それぞれ「規制」に関連するニュースとなります。

取引所ではまだ、価格操作などの不可解な取引の温床となっているほか、Bitfinexでは2016年、CFTCから「証拠金取引を利用した顧客に、実際に仮想通貨を受け渡していない」などと管理のずさんさを指摘されていました。

上記はそれぞれを改善するための規制であり、長期的には仮想通貨市場の健全化につながる好材料です。

②仮想通貨Machine Xchange Coin (MXC)の将来性とは|新型コロナによるテレワーク増加で、今後上がる?

0.0032ドルだった仮想通貨Machine Xchange Coin (MXC)は、25日(本日)突如0.0042ドルまで上昇。本日の24時間の上昇率は、約30%に達しています。

Machine Xchange Coinは、「グローバルIoTスタンダード」を実現するためのXMプロトコル開発の領域でナンバー1のプロジェクトになることを目指しています。

具体的には、応用される領域として、

  • スマートシティ(IoT〈モノのインターネット〉を使った最先端都市)
  • スマートデータ(企業にとって有益なデータ)
  • スマートビジネス

があり、これらの領域において情報を効率的にやり取りできるネットワークを構築していきます。

また「LPWAN」と呼ばれる、4Gなどとは異なる通信規格で、大量のデータをやり取りできる仕組みも開発しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

Machine Xchange Coinが絶好調ですが、この要因は何でしょうか?

最近、プロジェクトの公式ツイッターが次の様につぶやいています(上記ツイート)。

(新型コロナウイルスによりテレワークをするなら)MXCのチームから提供されたこれらのヒントをお試しください!

このツイートに添付された動画で、コロナを受けて増えている在宅ワークについての一般的なアドバイスを行っています。

動画ではトークンやプロジェクトに関する宣伝は行われていませんが、そもそもMachine Xchange Coinは「ブロックチェーンでデータをやり取りする」というプロジェクト。

テレワークが追い風になると見た投資家が、このコインを「コロナ銘柄」と認識し、買われた可能性がありますね。

Machine Xchange Coinのツイッターも頻繁に「#COVID19」などのキーワードをつぶやき、アピールしています。

事実、プロジェクトの性質を考慮すると、テレワーク促進はMachine Xchange Coinにとってプラスに作用しそうです。

では、今後についてはどうでしょうか?

Machine Xchange Coinの特徴は、HuobiやQuarkChain、VeChainなどの力のあるプロジェクトがパートナーになっていること。

また、トークンそのものがはっきりとした特徴を持っていることも特徴です。

たとえばMXCコインは、Machine Xchange Coinでデータをやり取りする際の「支払い」に利用されます。

データのやり取りはグローバルに行われるので、手数料の高い国際送金では対応できません。そこでMXCが使われるというのが、MXCの明確な存在理由です。

こうしたことから、時価総額200位前後の同クラスの仮想通貨と比較すると、比較的堅調な推移になりやすいと言えるでしょう。

本日のまとめ

  1. BTC、機関投資家のショートポジションが減少。価格は74万円を突破
  2. 仮想通貨Machine Xchange Coin (MXC)の将来性とは|新型コロナによるテレワーク増加で、今後上がる?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!