こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコイン100万円台で推移しており、ここ24時間で約2%の下落。
時価総額トップ10では、上昇と下落がまちまちとなっています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①規制はどうなった!?世界最大の取引所Binance、中国ユーザー向けBTC・ETH取引開始!
#Binance has enabled BNB P2P Trading for users in China via the Binance app. pic.twitter.com/UQRUA2s4Z7
— Binance (@binance) 2019年10月29日
世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)は、中国ユーザー向けに人民元建ての仮想通貨P2P取引を開始。
対応するのは、ビットコイン・イーサリアム・USDTの3つの仮想通貨です。
中国は強力な仮想通貨規制で知られており、「取引所を介した仮想通貨取引」を全面的に禁じています。
しかし今回バイナンスは、P2P(ユーザー同士の取引)方式を採用することで、この規制をクリアしています。
なおビットコインは今月26日、同じく中国からのヘッドライン中国・習近平国家主席のブロックチェーン推進発言により約30万円急騰しました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②iExec RLC (アイエグゼック/RLC)が「150%」急騰している要因が判明!
iExec is delighted to relay an announcement from Upbit, Korea’s biggest cryptocurrency exchange.
RLC has been selected as one of only 26 project tokens that will continue to be accessible through UpBit BTC pairs and the wider Korean market.https://t.co/KJDyofsyAz https://t.co/lxBJm1ruVk
— iExec (@iEx_ec) 2019年10月25日
今月23日に0.29ドルだった仮想通貨iExec RLC (アイエグゼック/RLC)は、30日(本日)には0.74ドルに到達。その間の上昇率は150%に達しています。
iExec RLCは、仮想通貨共通の課題であるスケーラビリティ問題(取引混雑時の手数料高騰・取引の遅延)の解決ソリューションを提供しています。
具体的にはグリッドコンピューティングという技術を用い、イーサリアムなどのブロックチェーンに対し、処理能力を強化するためのCPUを接続できるようにします。
また一方、個人や団体はiExecに対し、余ったCPUのリソースを売却することも可能です。
阿部悠人の考察(重要度★★)
それでは、iExec RLCが急騰している理由をみていきましょう。
- 韓国最大の仮想通貨取引所Upbitに上場!BTCとのペアが追加(今月25日)
- NCTU(台湾のトップ3の大学の1つ)でiExecに関する講演を実施(今月18日発表)
- 仮想通貨関連技術を開発するハッカソンのイベント「Diffusion 2019」との提携を発表(今月18日発表)
特に影響が大きいのは、Upbitへの上場でしょう。
大手取引所への上場は定番の上昇要因とあって、今回も素直に値上がりにつながりました。
では、今後のiExec RLCはどうなるのか?
iExecは、スケーラビリティ問題の解決という需要ある分野をターゲットとしています。
また、個人や団体が遊ばせているCPUのリソース活用などは、「非中央集権的」な仮想通貨やブロックチェーンでなければ不可能な仕組みです。
よって、今後も根強く支持される仮想通貨ではないかと考えていますよ!
③仮想通貨CyberMiles (サイバーマイルズ/CMT)は今後上がる?「マーケットプレイス分野」は実は将来性大?
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— CyberMiles (@cybermiles) 2019年10月18日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨CyberMiles (サイバーマイルズ/CMT)をご紹介します。
CyberMilesは、「マーケットプレイス」分野に特化した仮想通貨プロジェクト。
マーケットプレイスとは、インターネット上で「売り手」と「買い手」が自由に商品を売買できる取引市場のことで、日本ではAmazonやメルカリなどが有名です。
そうしたマーケットプレイスでCyberMilesは、スマートコントラクト(契約機能)を活用。
ユーザーの個人情報管理のセキュリティ向上や、仲介手数料の低コスト化を目指しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
それでは、注目ポイントをみていきましょう。
CyberMilesは、2018年の「公式ツイッターフォロワー増加数」ランキングで、全通貨中5位にランクインしています(28.8万の新規フォロワー/成長率5362%を達成)。
このように以前から注目されていた通貨ではありますが、直近では、以下のような材料がありました。
- CMTのバウンティAirDrop(仮想通貨の無料配布)が大成功に終わったと報告。参加者は4000人超を達成(今月22日発表)
- メインネット(正式版ネットワーク)発表後、1周年を達成
- 本日(30日)、メインネットの技術的アップグレードを実施
最後のメインネットアップグレードは、価格への影響度がありそうですね。
事実、本日30%高と好調ぶりを見せています。
(ちなみに取引所Binanceはこのアップグレードをサポートすると発表しており、CMTを預けておくと全ての処理を代行してくれます)
加えてCyberMilesは、「ステーキング」が可能なコイン(上記ツイート)。
仮想通貨を対応する取引所などに預けておくと、最大20%の利回りを獲得できます。
このため、上記材料によるキャピタルゲイン(売買差益)に加え、インカムゲイン(配当収入)の獲得も期待できる銘柄として注目しています!
本日のまとめ
- 規制はどうなった!?世界最大の取引所Binance、中国ユーザー向けBTC・ETH取引開始!
- iExec RLC (アイエグゼック/RLC)が「150%」急騰している要因が判明!
- 仮想通貨CyberMiles (サイバーマイルズ/CMT)は今後上がる?「マーケットプレイス分野」は実は将来性大?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
再び中国からの好材料ですね!
さらなるチャイナマネーの流入が期待できることでしょう。
さて、本日の主要ニュースをご紹介します。
中国に続き、ロシアもビットコインに熱い視線を注いでいますね。
その他、南アフリカからの取引量が前年比2800%増となっている点にも僕は注目しています(取引所パックスフル調べ)。
中国をはじめとし、世界の国家が仮想通貨に着目すれば、ビットコインの長期的なファンダメンタルズは大きく底上げされることになるでしょう。
また短期的には、リップル(XRP)の取引数(トランザクション)が急上昇しており、全ての仮想通貨の50%を占めるまでになっています。
リップルの大型イベント「SWELL」まで残り10日となっていることが要因ですね。
取引所コインフィールド(Coinfield)のボブ・ラスCEOは、
と指摘しています。
業界の重鎮たちはもちろん、複数のXRP系人気ユーチューバーが招待されているらしいので、XRPにも最後の急騰劇を見せてもらいたいですね!