こんにちは、阿部です。
昨今、マスターノードを建てられる仮想通貨も注目を集めていますね。
「マスターノード」が価格上昇の材料となることもしばしばです。
というのも、マスターノードはうまく利用することで、より大きな利益を得られるチャンスが生まれるからです。このことは、ほとんど間違いありません。
しかし注意したいのは、あくまで「うまく利用した場合のみ」ということ。場合によっては、マスターノードによる利益よりも値下がりによる損失が大きくなってしまうこともあります。
そこで今回は、マスターノードとはどういったものなのか?
という基礎知識に加え、うまく利用するためにはどうすればよいのか?マスターノードが建てられる仮想通貨の一覧などについてもご紹介していきたいと思います!
そもそもマスターノードとは?
マスターノードの利点とは、仮想通貨を保有しているだけで「利息」のような報酬を受け取れるというものです。
マスターノードに対応している仮想通貨もあれば対応していない仮想通貨もあり(対応コインの一覧は後述)、
また対応している仮想通貨でも報酬の条件はそれぞれ異なります。
とはいえ、大まかに共通している点として、
- 一定数以上の仮想通貨を保有する必要がある
- マスターノードを建てることにより、仮想通貨の維持に貢献する
という2つがあります。
たとえば、『Triggers』という仮想通貨の場合、専用ウォレットに1500TRIG以上を保管しながらパソコンを起動させておくことで、1ヶ月当たり保有額の約25%(!)のトークンを受け取ることができます。
ですから、マスターノードは、銀行預金の利回りと比べるまでもなく、非常に高額なリターンが期待できることがわかります。(トークンの市場価値にも左右されますが)
マスターノードは不労所得になる?
マスターノードの強力な利回りを利用し、不労所得を得ることは可能なのでしょうか?
まず前提として、マスターノードを建てるにはまとまった予算が必要となります。
たとえば、条件が高額なものでは数千万円相当のコインを保有しなければなりません。(DASHの場合、マスターノードには1000DASH必要で、日本円換算すると約7500万円となります)
ただし、すべてが高額な条件ではなく安いものでは50万円相当でマスターノードを建てられるんです。
また、マスターノードを建てても、仮想通貨そのものの価値が下落する恐れもあります。
「マスターノードで○○コインが得られた!」と喜んだのもつかの間、そのコインの価格が暴落すればまったく意味がありませんよね。
そのため個人的な意見としては、マスターノードを建てようとするなら、「もともと上昇が予測される仮想通貨」への分散投資が良いと思います。
マスターノードが建てられる仮想通貨一覧
マスターノードが建てられる仮想通貨にはどのようなものがあるでしょうか?
以下、取引量が多い、もしくは利回りがよいなどのマスターノード対応の代表格な仮想通貨を一覧でご紹介します。
- Triggers
- DASH
- Experience Points
- ExclusiveCoin
- ALQO
- Bulwark
- Syndicate
- TransferCoin
- Magnet
- Polis
- Monoeci
このように、マスターノードが建てられるコインはたくさんあります。
ただし、海外の取引所で購入できるものが多いため、アカウント開設は必須ですね。
マスターノード銘柄は「長期分散投資」が効果的
ここまでお読みになった方は、マスターノード銘柄への投資に関心をお持ちではないでしょうか?
そんな方におすすめしたい初心者向けの手法は、長期分散投資です。
マスターノードで得られる報酬は「利息」のような性質がありますので、
長期投資との相性がバツグンです。
また、マスターノード投資の最大のリスクである価格変動は、分散投資することにより軽減が可能です。
ですから、(予算が許せば)「マスターノード銘柄×長期分散投資」という手法はかなりオススメできます。
今回は、マスターノードとはどういったものなのかなどの基礎知識を中心に解説しました。新たな投資手法を模索中の方は、ぜひ参考にしてみてください!