こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
今日のビットコインは45万円から42万円まで一気に下落してきましたね。
時価総額トップ10通貨では、ビットコインへの連動が見られ全面安となっていますが、トロン(TRX)が約10%上昇しています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でBuggyra Coin Zero (BCZERO)が約64%上昇!
モータースポーツ界で使われる新顔の仮想通貨として注目が高まっています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①SBIバーチャル・カレンシーズ、利用者向けにハードウォレットを無料配布!?
【速報】仮想通貨取引所SBIVC、日本初の全ユーザー向けハードウォレット送付サービスを告知|BTCなどの入金も開始https://t.co/g1RYXSJKnt
SBIVCは大型メンテナンスを明け、2つの重要アナウンスに関する内容を発表。XRPやBTCの入金が開始された他、ハードウォレットの送付が行われることが明らかに。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年12月21日
取引所SBIバーチャル・カレンシーズは21日、ユーザーに対し「出金用ハードウォレット」を配布し、出金先(送付先)をそのハードウォレットに限定する方針を発表しました。
海外取引所を含め、ユーザーにハードウォレットを送付するケースはこれまでなく、SBIバーチャル・カレンシーズの対応は新たな試みとなります。
その理由について同社は、「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与の防止」を挙げています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②2018年末も間近!トレーダーは「節税」せよ!
BitMEXを使ってる方は、2018年中に○○を行っておかないと、確定申告で大損します😱ほんとやばい💦
けっこう大事な情報で数百万変わる人もいるので、今年1度でもBitMEXを使ってる方は確認しましょう(^^✨https://t.co/orq17vT1oM
— BULLヒロ🐂アルトコインFXトレーダー (@bullhiro_crypto) 2018年12月21日
2018年も残すところ10日ほどになり、「確定申告」や「節税」について考えなければならない時期となりました。
2018年は下落相場が続いたことから、損失を出している方も多いのでは?
そんな方は、仮想通貨を「取引所で一度売却してから買い戻す」ことで税金上の損失を確定させることができ、場合によっては大幅な節税に繋がることがあります。
そうした仕組みについて、ビットメックス(BitMEX)の例を用いて非常にわかりやすく説明されている記事がありましたので、ご紹介します(上記ツイート)。
阿部悠人の考察(重要度★★)
確定申告の時期は来年2月18日~3月15日とまだ先ですが、税金の計算は1月1日~12月31日の期間で行うため、早めに手を打っておきましょう!
ビットメックスといえば以前、金融庁「仮想通貨交換業者」登録のビットオーシャン(BITOCEAN)の株式取得に動いているという噂があり、「まさかの日本上陸か?」とささやかれてきました。
ウワサの域を出ない情報でしたが、ついに仮想通貨メディア「コインテレグラフ」がビットオーシャン株主への取材などの調査を行い、その結果、事実であることが分かりました!
ビットメックスはレバレッジ100倍までかけられ、手数料も安いため、今後ますます欠かせない取引所になるでしょう。
③フェイスブックが米ドル連動型のステーブルコインを開発!
【速報】フェイスブック ワッツアップ送金用に仮想通貨を開発中=ブルームバーグ報道#フェイスブック #仮想通貨 #ワッツアップhttps://t.co/EXTMrrfO2h
— コインテレグラフ🎄仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年12月21日
有名経済メディア「ブルームバーグ」は、SNS大手フェイスブック(Facebook)が米ドルに連動したステーブルコインの開発を進めていると報じました。
ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。
フェイスブックのメッセンジャーアプリ「WhatsApp」上で、ユーザー同士が送金し合えるようにするためとされています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
フェイスブックはここ最近、急速に仮想通貨にフォーカスしていますね。
仮想通貨関連の人材を集めているほか、一説によると「仮想通貨取引所の設立」も検討しているとか。。。
そして上記の「ステーブルコイン」の開発とあれば・・・あと数年もすれば、フェイスブックは「仮想通貨界を牽引する企業」になっているかもしれません。
「SNS」という時代の「波」に乗っかることで成長してきた同社ですが、次の波として仮想通貨を見据えているのでしょう!
④リップル(XRP)、ドバイの取引所Cryptobulls Exchangeに上場!
リップルがドバイの仮想通貨取引所に上場!
ドバイにリップル社がオフィス作る計画どうなったのかな?
いいよ!年末モード突入したいよ!https://t.co/4jivYAmA0l
— リクサルリビト (@Rikusaru_Ribito) 2018年12月21日
ドバイの仮想通貨取引所Cryptobulls Exchangeにリップル(XRP)が上場することが明らかとなりました。
現在、ビットコイン(BTC)との通貨ペアが提供されています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
このニュースをツイートしたリクサルリビトさんも「年末モード突入したいよ!」とおっしゃっていますが、仮想通貨は1年中「好材料」(=儲けるチャンス)があるので休めませんね。
株式投資やFXは年末休暇モードだというのに。。。
もちろん、上記リップルの取引所上場もまぎれもない好材料です!
Cryptobulls Exchangeはそれほど大きな取引所ではありませんが、世界各地でリップルが購入できるようになることで、将来的な普及を加速させてくれることでしょう。
明日のビットコイン相場
ビットコインは現在三尊天井を形成しているため、ここから更に売りが増してくるはずです。
下落の目安は41万円です。
この価格帯は11月後半にしばらくもみ合ったラインなのでかなり意識されてくるでしょう。
なによりこのラインまで落としてくれば、11月から始まる大きな逆三尊の形になるため、そこで買いを入れてくる投資家が多く現れてくると予想されます。
なので一旦は下目線ですが、その後は買いが入りやすくなり上昇に転じてくるでしょう。
逆三尊
中央が低い3つの谷のような形を描くチャートパターン。逆三尊が現れた時は強いトレンド転換のサインで、そこから大きく上昇してく可能性が高い。
本日のまとめ
- ①SBIバーチャル・カレンシーズ、利用者向けにハードウォレットを無料配布!?
- ②2018年末も間近!トレーダーは「節税」せよ!
- ③フェイスブックが米ドル連動型のステーブルコインを開発!
- ④リップル(XRP)、ドバイの取引所Cryptobulls Exchangeに上場!
- ⑤明日はビットコイン下落!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
SBIバーチャル・カレンシーズは、東証一部上場企業「SBIホールディングス」の仮想通貨取引所です。
もともと超大手企業リリースの取引所として注目されてはいましたが、、、まさかウォレットを無料配布してくるとは・・・!
(料金について公式発表はありませんが、おそらく無料のはず)
ウォレットの出金サービスは2019年1月から開始されるとのこと。
ハードウォレットですので、通常のウォレットや取引所に預けておくよりも安全に管理できます!
しかし、送金ミスなどしてしまうとコインはどこかへなくなってしまうので注意が必要です。
何やら、SBIが仮想通貨業界の常識を大きく変えていきそうな予感です!