コロナバブル崩壊→BTC下落の可能性が「過去最高」に高まっている理由

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは99万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

ただし時価総額トップ10では、カルダノ(ADA)が6%、またチェーンリンク(LINK)が30%とまれに見る大幅上昇となっています。

アルトコインでは、BAT(ベーシック・アテンション・トークン)の取引高が異常なまでに高騰しているため、その理由を後ほど考察していきます。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①コロナバブル崩壊→BTC下落の可能性が「過去最高」に高まっている理由

ビットコインは安全資産の「金」に近いのか、それともリスク資産の「株式」に近いのか。

最近では、より後者に近くなっています。

出典: Skew「ビットコインとS&P500の1ヶ月の実現相関(青)と1年間の実現相関(水色)」

仮想通貨関連のデータを収集するサイト「Skew」によると、アメリカを代表する株価指数S&P500(日本でいう日経225に相当)とビットコインの実現相関は上図のように右肩上がりです。

1ヶ月の実現相関は7月8日に過去最高の0.78を記録し、また1年間の実現相関も7月9日に0.38と過去最高を更新しました。

つまり、短期的にも長期的にもビットコインと株は明らかに連動性を高めています。

コロナによる株価下落後、安全資産を求め「デジタルゴールド」としてビットコインを買う投資家も少なくありませんでしたが、実際の値動きは株に近かったということになります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

過去記事「ビットコインを読み解く重要指数「ナスダック」が史上最高値を更新!」では、ビットコインとNASDAQ指数が、コロナ発生後から酷似しているとご紹介しました。

あれから約1ヶ月、株式との連動性はますます強まっていますね。

7月13日現在NASDAQは最高値を更新しており、コロナがなかったらそのまま到達していたであろう上昇ラインにすら、もはや到達しています。

BTCと株の連動性が高まっていることを考慮すると、このことはビットコインにとってポジティブでしょう。

株が最高値しているにも関わらず、ビットコインがさほど上昇していないので、今後の「連れ高」も期待できます。

ただし、NASDAQにせよS&P500にせよ、強力な金融緩和を受けて実体経済よりも割高になっている感じは否めません。

米国株が大幅に下落したタイミングで、ビットコインも売られ70~80万円台まで下落するというシナリオは十分に考えられるところです。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 20カ国地域(G20)が現金に変わる決済手段としてデジタル通貨を容認する方向で調整へ。10月から本格的に議論
  • (これまで仮想通貨に否定的だった)イスラム法で「デジタル資産取引は認められる」とマレーシア規制当局の諮問委員会が発表
  • 取引所バイナンスのCEOであるCZ氏が、注目の「バイナンスカード」を使う様子を公開。同氏はすでにAmazonやGrabで利用
  • イラン政府が14の仮想通貨マイニング事業者を公式認可。仮想通貨産業に追い風

なお、日本でも上場している仮想通貨BAT(ベーシック・アテンション・トークン)の取引高が異常なまでに高騰していることがわかっています。

取引高だけではなく、価格も本日最大7%ほど上昇していますね。

BATが活況になっている理由がとても興味深く、1週間で3倍以上の急騰が記憶に新しい「コンパウンド(Compound)」が背後にありました。

コンパウンドでは、プラットフォーム上で仮想通貨を貸し借りすることで、貸し手は借り手から金利収入を得ることができます。

その金利の額はトークンの種類によって異なっていますが、BATの金利が30%と非常に高くなっているため、BATへの需要が増加して取引高が異常値を記録したと考えられます。

仮想通貨の価格は様々なことから影響を受けるということがよく実感できる、面白い出来事でした。

本日のまとめ

  • 短期的にも長期的にもビットコインと株は明らかに連動性を高めている。割高感のある米国株が大幅に下落したタイミングで、ビットコインも売られ70~80万円台まで下落するというのがひとつの有力シナリオ

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!

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