ビットコインの価格を占うステーブルコイン供給比率(SSR)とは

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは99万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。

時価総額トップ10では、Chainlinkが14%の大幅上昇ですね。

Chainlinkの急騰はマーケットでも非常に話題になっているため、その背景について後述します。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコインの価格を占うステーブルコイン供給比率(SSR)とは

仮想通貨データ企業グラスノードによると、ステーブルコイン供給比率(SSR)が低水準であることが、今後のビットコインの強気を示唆しています。

※ピンク→SSR、黄緑→ビットコイン価格、青→ビットコインの時価総額

ステーブルコイン供給比率(SSR)とは、「ビットコインの時価総額÷ステーブルコイン時価総額」の値のことです。

ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。

SSRは現在約15ポイントで推移しており、これはステーブルコインのすべてでビットコインを購入した場合、ビットコインの15分の1を買い占めることができることを意味します。

ステーブルコインは、価格変動の大きなビットコインを手放す際の一時的な「避難先」として広く使われています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

USDTなどのステーブルコインの時価総額が増えているのは、投資家らが、

  • ビットコインが下がると見て売却したが、すぐにビットコインを購入し直す可能性があるためドルには換えず、一時的にステーブルコインを保有している
  • ビットコイン将来購入するため、ドルをUSDTに交換して保有している

の2つ行動を取っているためと考えられます。

この流れが加速すると、ビットコインの時価総額が伸び悩むのに対し、ステーブルコインの時価総額(発行枚数)が増えていきます。

しかし実はこれ、ビットコインに対するステーブルコインによる「購買力」がより大きくなっている状態です。

なぜなら、ビットコインとステーブルコインの資金はシーソーのように交互に行き来しているためで、この「購買力」はいずれビットコインに流入する可能性が高いからです。

長期的な価格上昇にプラスの材料といえますね!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 日本政府がCBDC(中央銀行デジタル通貨)を本格検討。日経新聞が14日に報じる
  • 国内取引所フォビジャパンがHuobi Token(HT)の取扱いを開始
  • 仮想通貨取引で得た利益に対して「20%の課税」の法案がついに提出。韓国にて
  • 米PayPalの仮想通貨事業参入が「真実」であることが判明。欧州委員会に提出された文書から

なお、連日の高騰をみせている仮想通貨Chainlink (チェーンリンク/LINK)が前日比14%上昇と再び盛り返してきましたね。

時価総額についても、8位まで食い込んでいます。

Chainlinkを採用する企業やノード運営者が増加して活況になってきているという独自の材料もあるものの、DeFi(分散型金融)のセクターコイン全体が上昇していることが、Chainlinkの上昇に深く寄与しています。

シニアストラテジストの松田康生氏は、

「緩和マネーが行き先を探している状況」

と述べ、いずれはChainlinkだけではなくBTC相場にもマネーが入ると見ていますが、僕もおおむね同じように考えています!

本日のまとめ

  • ビットコインの価格を占うステーブルコイン供給比率(SSR)が低下。これはビットコインに対するステーブルコインによる「購買力」がより大きくまっている状態であり、「購買力」はいずれビットコインに流入する

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!

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