今の仕事がなくなることは、”当たり前”だと受け入れるべきです。

マインドセット

こんにちは、阿部です。

「今の仕事の49%がなくなる!」という話は聞いたことがあるでしょうか?

ブロックチェーン技術によって仲介業が不要になる可能性が指摘されています。

株のブローカーや弁護士や税理士なども今ほどは要らなくなるだろうと予想されています。

ブロックチェーンだけでなくAIやIoTと組み合わさっていくことでこういったことはかなり現実味を帯びている話だと思います。

アメリカの金融界のコンサルタントでもブロックチェーン技術を受け入れて推進する動きが生まれ始めているそうです。 

世界的なコンサルティング会社である『ウイリス・タワーズワトソン』のエコノミストが「ブロックチェーンによってインターネット上の価値の移動や取引を今までできなかった方法で可能することができるだろう。」と講演の場で発言しています。

売り手と買い手の間に存在する人はブロックチェーン技術によって不要になる!という話は前々から金融界を中心に話されていることです。

ビジネスコンサルタントの間では「ブロックチェーンやAIなどの台頭は来るものだから全面的に受け入れるべきだ。」とも話されているくらいです。

(来るわけがない!来てほしくない!)と嘆いていても来てしまう可能性の方が圧倒的に高い状況です。

49%の仕事は本当になくなるものだと受け入れた方が良いということです。

ただ・・・。ブロックチェーンやAI・IoTに存在感があるので大きく騒がれていることですが

これまでにも多くの仕事が科学技術の発達で廃れてきていることは、忘れ去られているようです。

例えば、パソコンやインターネットが登場したことで膨大なデータ処理や整理をする必要がなくなり事務や経理の仕事が激減したと思います。

自動改札機やsuicaなどの登場で切符を売る人や車内で切る人もほとんどいなくなりました。

古く言えば電話交換手や氷売りも時代の流れで衰退していきました。

一方で、ネイリストやインテリアコーディネーターやWEBディレクターやyoutuberなど時代によって新しい仕事も生まれています。

農業や製造業だって歴史を遡れば先鋭的だった時代があったはずです。

人間に命があるように仕事にも命があるんだと捉えると良いかもしれません。

命の終わりに目を背けることはできません。

見ないようにしていても、死んでしまうものは死にます。

それを悲観的にとらえてしまうのではなく「いつかはなくなってしまう。」という気持ちを糧にして様々なことに挑戦し知識やスキルを身につけていく姿勢が大切です。