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ETH爆上げの予兆!?Amazonでイーサリアム決済が可能に!【2019年6月17日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは99万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落!

時価総額トップ10でも、ほとんどの通貨がわずかな下落に転じています。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でGRINが約12%上昇。

今年1月に誕生した新しい匿名性コインとして注目が集まっていますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①ETH爆上げの予兆!?Amazonでイーサリアム決済が可能に!

世界最大のネット通販Amazon(アマゾン)にて、イーサリアム決済が可能になることが判明しました。

仮想通貨決済企業のCLIC社と、ブロックチェーン会社のOpporty社が協力し、イーサリアムで買い物ができる「ブラウザ拡張機能」を開発します。

将来的には、イーサリアムのみならず、ERC-20トークン(ETH系統の仮想通貨)でもAmazonへの支払いが可能になるとのことです。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

Amazonと言えば、2018年の売上高は「25兆6175億円」!

そんなモンスター企業でイーサリアム決済が可能になるのは大きいですね。

とはいえ、上記はあくまでAmazon外部の機能を用いたものなので、「Amazonがイーサリアムを採用したわけではないじゃないか!」との反論もありそうです。

確かに、ベストなのは「Amazonがイーサリアムを公式に受け入れる」ことです。

とはいえ僕は、問題なく買い物ができ、かつ便利なら「ブラウザ拡張機能」でもスタンダードな手段になり得ると考えています!

また、拡張機能が人気になれば、Amazonさんも「仮想通貨に対応してみよう」と動き出す可能性があるので、十分に「好材料(=値上がり要因)」と言えますね!

②ビットコイン102万円突破!USDT(テザー)大量発行が要因か?

先日、ビットコインが1年1ヶ月ぶりとなる「100万円」に到達しました。

一時、102万円にタッチするシーンも見られるなど、堅調な価格推移を見せています。

この急騰の要因には様々な憶測が飛び交っていますが、新たに「テザー(USDT)の大量発行」が背景にある可能性が浮上しました。

仮想通貨関連のツールを開発するTainoko氏によると、ビットコイン価格(グレー)と、USDTの総発行量(緑色)に、興味深い相関性が見られるとのことです。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

非常に面白い分析ですね!

上記ツイートを見ると、2018年11月頃、ビットコインが約65万円→35万円へ急落した際、そして35万円→100万円へ回復した際、どちらも見事に「USDTが先行指標になっている」ことが分かりますね。

USDTは、米ドルと価値が連動する「ステーブルコイン」。

ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。

ビットコインを買う元手や、売却後の避難先として用いられていることから、その動向がビットコイン価格に影響するだけの根拠はあります。

今後も同様にUSDTがビットコインの価格を占うかは断言できませんが、少なくとも、要チェック指標であることは間違いありません!

③コインベース、仮想通貨カストディ預かり金「1400億円」に達する

アメリカ最大の仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)は、同社の仮想通貨カストディ(保管サービス)の預かり金が13億ドル(約1400億円)に達したと明らかにしました。

もうすぐ20億ドルに達すると予想される。私たちはそこで止まるつもりはない。」

同社は5月中旬に預かり残高が10億ドルに達したと発表しており、短期間での急速な伸びを記録していることに注目が集まります。

仮想通貨カストディとは:
仮想通貨を安全に保管するサービスのこと。信頼性の高いカストディの増加は、機関投資家の仮想通貨参入および価格上昇に繋がると考えられる。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

カストディサービスの利用者の多くは、個人投資家ではなく「機関投資家」(他人の資本を運用する投資のプロ)であるというのが重要な点です。

つまり、コインベースカストディの預かり金の急上昇は、そのまま「機関投資家の急増」と言い換えることができるでしょう!

機関投資家の運用額は「億単位」が当たり前です。

その増加は、2019年の仮想通貨の上昇を強力に後押しすることになるので注目です!

④「イーサリアム2.0」の実装予定日は2020年1月3日と判明!

仮想通貨イーサリアム(ETH)における注目アップデート「Ethereum 2.0(イーサリアム2.0)」の実施予定日が、2020年1月3日に決定しました。

同アップグレードでは、

  • プルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)への移行
  • シャーディングの導入(=手数料の高騰と取引遅延を防ぐ仕組み)

といった大きな変更が加えられます。

また、イーサリアム2.0は強力な上昇要因と理解されており、投資家からの注目度も高まっています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ついにイーサリアム2.0の全容が見えてきましたね!

イーサリアムの完成形」とも言われるイーサリアム2.0は、これまでにないほど大がかりなアップデートとなります。

処理能力の大幅アップを含んでいるため、さらなる普及のためには避けて通れないアップデートでもありますね。

そして、僕たち投資家が気になるのは価格への影響

たとえばビットコインの例では、好材料である「半減期」の14ヶ月前から価格上昇へ転じるケースが多くなっています。

このように、あらかじめ予定が分かっている好材料については、かなり早い段階から上昇していく展開が濃厚です。

イーサリアム2.0についても、実装予定日は2020年1月3日とまだ先ではあるものの、数ヶ月前からジワジワと値を上げていくと考えています!

【ビットコイン遂に100万円!さて、注目のコインは?】

ビットコインが100万円を突き抜けて独壇場ですね。

ドミナンスが57%を超えてきており、そろそろアルトコインにも資金が流れてきて欲しいところです。

今回ご紹介するコインはモネロ(XMR)

匿名性通貨の中でも僕が一番好きなプロジェクトです。

先日もブログにてご紹介したのですが、今年の10月にマイニングのアルゴリズムが現在の「Proof of Work」から「RandomX」へと移行する計画があります。

モネロは一部のマイナーにマイニング比率が偏らないようにする仕組み「ASIC耐性」を実装しており、この際のモネロ開発者の関与が大きいことから「中央集権的だ」と非難されてきました。

「中央集権的」というのは、一部の人々が権力が集中しすぎているということですね。
そこでモネロは、PoWからランダムXに移行すれば、より非中央集権的な仕組みに近づけられることに着目し、移行を決断しました。

アップデートや仕様変更は定番の上昇要因であり、抑えておきたいですね。

また今月の22日からアメリカのコロラド州でモネロが主催する、プライバシー及びファイナンス分野の技術にまつわるカンファレンスが開催されます。

「匿名性=悪」と結び付けられ何かと敬遠されがちですが、実際基本的権利のプライバシーをこのテクノロジーで守れるという側面もあるため、今回のカンファレンスでどのような方向性を導き出すのか、そして進展するかに注目ですね。

<テクニカル分析>

移動平均線をみるとモネロは現在安定したパーフェクトオーダーを形成しています。このことからも引き続きの上昇する可能性が十分にあると考えられます。

現在は節目ラインである100ドルをこえていくことができずに価格が推移しています。

しかし下落は80ドル付近で抑えられていることは良い価格推移だといえます。

<投資戦略>

現在の価格で購入すると下落した場合の損切り幅が大きくなってしまうおそれがあるため、80ドル~90ドル付近で購入できれば理想です!

RSIが75に達した付近で売られていることがわかるので(赤の丸)、短期戦略ではRSIが75に達したところで利確してください。そのときの価格は110ドル近辺になると考えられます。

【BTCは一時100万円台突破!次の買いポイントはココ!】

BTCは昨日1021778の高値を付けたことで、更なる上昇が期待できる状況となっています。

週足を見ると、先々週陰線の始値(947000)を先週の陽線終値(976000)で超えて終了しています。

②前回高値(週足)のラインをブレイクしたことで、次は①前々回高値を目指す展開となりそうです。

それでは短期取引ポイントを分析します。

15分足の20SMAは右下がり、ダブルトップが出来つつありますが、④暫定ネックラインはまだ抜けきっていない状況です。

短期の場合は再度④を試して反発したタイミングでロング、③前回高値(15分足)を目標にします。

買いの勢いが強い為、③を超えてローソク足が確定した場合はホールド、中期取引に切り替えます。

売りであれば③を超えた後に、③より下に価格が再び戻ってきたタイミングでショート、大きな陰線が出た時点ですぐに決済します。

次は中期取引ポイントです。

一時間足は買いのパーフェクトオーダー、買いが有利な状況です。

最も有力な⑥レジサポラインに引きつけてロングし、⑤直近高値で利確か、1080000を目指してホールドします。

売りであれば、⑤で反発して大きな陰線が出た場合にショート、⑥で利確か、102万円が天井になる可能性を視野に入れてホールドします。

本日のまとめ

  1. ETH爆上げの予兆!?Amazonでイーサリアム決済が可能に!
  2. ビットコイン102万円突破!USDT(テザー)大量発行が要因か?
  3. コインベース、仮想通貨カストディ預かり金「1400億円」に達する
  4. 「イーサリアム2.0」の実装予定日は2020年1月3日と判明!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!