今回はこちらの疑問に答えます!
ビットコインで実際に決済や送金ができなければ、ゴミ同然ですよね。
しかし、ビットコインがここまで普及したのは従来の通貨にはないメリットがあるからです。
詳しく見ていきましょう!
ビットコインで決済や送金をするメリットとは?
日本国内で、ビットコインを決済(支払い)や送金の手段に用いることはまだ一般的ではありません。(ビットコインで買い物できる店舗は、ビックカメラなど国内にも増えつつはあります)
しかし、海外に視野を広げるとビットコインで買い物が可能な店舗も数多く存在しビットコインで個人間の送金(お金のやり取り)も頻繁に行われています。
なぜ、ビットコインが決済や送金の手段として利用されているのでしょうか?
代表的な理由は、海外への送金がとても便利だからです。
たとえば日本円やドルなどの法定通貨を海外へ送金しようとすると国際送金する銀行によって異なりますが平均2000~5000円ほどの手数料が発生します。
また、国際送金は銀行の営業時間に影響することもあり場合によって送金から着金まで10日ほど要することがあります。
しかし、ビットコインならこのような不便さがありません。
- ビットコインの送金は世界中どこへでも24時間365日可能
- 送金してから遅くても数十分で着金
- 手数料は格安もしくは無料
さらに、スマートフォン1つとネット環境さえあればメールを送るような手軽さで送金できるのです。
投資案件としてのビットコイン
上述したように日本円やドルにはないメリットが評価されているビットコインですが決済や送金手段は日本円で満足だ、という方も多いでしょう。
かといって、ビットコインを所有するメリットがないわけではありません。
なぜなら、ビットコインを所有は、投資になるからです。
2009年の誕生以来ビットコインは何百倍、何千倍といった上昇を見せてきました。
そして、今後もビットコインは有力な投資案件です。
たしかに投資は生き物なので投資をすれば確実に利益を得られるとは限りません。
また、ビットコインの時価総額が日本円で2兆円を超えた現在、何百倍、何千倍といった上昇は考えにくくなっています。
それでもビットコインの普及が進めば、10倍、50倍といった値上がりは大げさではなく、十分考えられる範囲です。
実際、そのような分析をする著名なビットコイン投資家も存在します。
ビットコインが目指す場所
従来の通貨にはないメリットがあるビットコインは今後、新しい通貨の形として普及することを目指しています。
しかし、このようになるには、ある程度の年数を要します。また、さまざまな課題をクリアする必要があると、僕は考えています。
それでは、現状を踏まえた上で実現可能なビットコインの目標とは何でしょうか?
それは円やドルなどに換金するための手段として広く普及することです。
たとえば、中国では人民元安(人民元の価値が下がる)の対策として一時的にビットコインに資産を避難させるといった利用がされています。
将来、日本でインフレが発生した際に資産を守る目的で購入しつつビットコインの値上がりを期待するといった対策も考えられます。
このような資産としての地位を確立することが当面の目標として現実的なのではないでしょうか?
これだけでも現在と比較すると大きな進歩となり値上がりも期待できるでしょう。