こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→高騰!
本日、ビットコインは90万円台で推移しており、ここ24時間で約17%上昇!
時価総額トップ10でも、全ての通貨が全面高となっています。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でリップルが約22%上昇。
ドイツの証券取引所へのETN上場を受けて上昇していますね(下記)。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①特大材料「バックトのビットコイン先物」7月にテスト実施へ!!
【速報】仮想通貨取引プラットフォームのバックト、ビットコイン先物開始に向け前進。「7月にテスト開始予定」https://t.co/R5iY5hiaFj
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年5月13日
ニューヨーク証券取引所の親会社ICEが手がける仮想通貨取引所バックト(Bakkt)が、ビットコイン先物提供に向けたテストを今年7月に実施すると発表しました。
バックトにビットコイン先物が上場した場合、特大の好材料となる可能性があり、そのインパクトは「ビットコインETF」を上回るとも言われています。
ETFとは:
投資信託の一種であり、取引所にて市場価格で売買されるもの。株式、債券などの投資対象がコンセプトに合わせて組み込まれる。最近では、ビットコインETFなど、仮想通貨を組み入れ資産としたETFも注目されている。日本語で「上場投資信託」。
バックトのニュースを受けてから、ビットコインは87万円を突破しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②ビットフィネックス、仮想通貨LEOのIEOで1000億円調達!
【New】仮想通貨取引所ビットフィネックス(Bitfinex)の最高テクノロジー責任者(CTO)、パオロ・アードイノ(Paolo Ardoino)氏は、同取引所のネイテ … #coindeskjapan https://t.co/8phlkn6z1g
— CoinDesk Japan (@Coindeskjapan) 2019年5月14日
仮想通貨取引所ビットフィネックス(Bitfinex)が、同社オリジナルの仮想通貨「レオ(LEO)」のIEO(取引所内ICO)を実施し、10億ドル(1091億円)相当の資金調達に成功しました。
LEOは、Bitfinex内で、
- 各種仮想通貨のトレード
- 資産の預入・引出しにかかる手数料の割引
などの利用用途を持つ仮想通貨とされています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
Bitfinexは来月、IEO専用のプラットフォームを立ち上げる予定です。
バイナンスのIEO「ローンチパッド」が大成功しているので、それに追随した形ですね。
(ちなみに、仮想通貨を新たに発行する「ICO」に対し、IEOとは「取引所内で実施するICO」を指しています)
さて、それ自体は好材料なのですが、、、
Bitfinexは現在「テザー不正利用問題」に揺れており、信頼が低下中です。
にもかかわらず、10億ドルもの資金調達に成功するなんて、無理だと思っていた方も多いのではないでしょうか?
信頼を落としながらも、これだけお金が集まるということは、仮想通貨市場が盛り上がっているということですね!
③スターバックスを含む米大手企業15社、仮想通貨決済を導入へ!
スターバックスなど米大手企業15社、仮想通貨決済受け入れ開始へhttps://t.co/t7Zn63SwUw
アマゾンが保有するホールフーズ・マーケットやスターバックスなど15社が仮想通貨決済を受け入れていることが現在開催中の大型カンファレンス「コンセンサス」にてわかった。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年5月13日
米国企業15社が、仮想通貨決済の受け入れを開始したことが分かりました。
15社の中には、以下の企業が含まれます。
- ホールフーズ・マーケット(ネット通販「Amazon」の子会社)
- バスキン・ロビンス(サーティワンアイスクリーム)
- スターバックス(コーヒーチェーン)
なお、仮想通貨決済は、企業Flexaの仮想通貨アプリ「SPEDN」を通じて対応するとのことです。
阿部悠人の考察(重要度★★)
15社は直接的に仮想通貨決済を導入するのではなく、「SPEDN」と提携することで間接的に対応するということですね。
現状、仮想通貨決済を「直接」導入する店舗はまだ多くありません。
しかし、こうした「仮想通貨決済アプリ」を通じて導入する仕組みは、ここ数年で急速に整備されることでしょう!
④ドイツ2位の証券取引所、リップルとライトコインのETNを上場!
ドイツ2位の証券取引所シュトゥットガルトがリップル(#XRP)とライトコイン(#LTC)のETNを発売へ🇩🇪https://t.co/lUJTvWhMhe
ETNは、ETFのように証券取引所で取引される金融商品です。投資家は実際に直接原資産を購入することなく、資産クラスへの価格エクスポージャーを得ることができます🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年5月13日
ドイツ第2位の証券取引所Boerse Stuttgart(ボルセ・シュトゥットガルト)が、リップル(XRP)とライトコイン(LTC)に連動するETNを上場することが分かりました。
ETN(上場投資証券)は、現物による価値の裏付けを持たないものの、(今回のケースでは)リップルとライトコインと同様の値動きをする商品のことを指します。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
仮想通貨取引所ではなく、「証券取引所」でリップルとライトコインに投資できるようになる・・・これは大きいですよ!
日本の証券取引所(東証など)で仮想通貨が上場するなんて、考えられませんからね。
特に、ボルセ・シュトゥットガルトはドイツで2番目の証券取引所なので、リップルやライトコインの「知名度向上」に繋がること間違いなし。
将来、日本の証券取引所で仮想通貨が上場する「良い前例」にもなりそうです。
本日のまとめ
- 特大材料「バックトのビットコイン先物」7月にテスト実施へ!!
- ビットフィネックス、仮想通貨LEOのIEOで1000億円調達!
- スターバックスを含む米大手企業15社、仮想通貨決済を導入へ!
- ドイツ2位の証券取引所、リップルとライトコインのETNを上場!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
好材料に向けて一歩前進しましたね!
特にバックトのビットコイン先物は「現物先渡し決済」であるため、ビットコイン現物の「需要」を高めます。
さらに、世界最大級のニューヨーク証券取引所の親会社による「バックト」のネームバリューが強く、そうした面からも値上がりに繋がりますよ!
その実現は早くても今年7月以降となりますが、むしろ「ビットコインETF誕生」と重なって、BTC相場がスゴいことになるんじゃないか?とワクワクしてきます。