こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→大幅上昇!
本日、ビットコインは108万円台で推移しており、ここ24時間で約5%の大幅上昇!
時価総額トップ10でも、イーサリアムが7%上昇していますね。
爆上げ中のイーサリアムについては「バブルなのか?」について興味深い分析が行われているため、後ほどご紹介します。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコインが前日比5%高!爆上げの理由は○○と判明!?
CMEのBTC先物建玉が4億5000万ドルを超え、最高水準に高まっていることが判明(黄:建玉ボリューム)。
つまり、ビットコインが変動すると考え積極的にポジションを取っている人が多いということ。
歴史的高騰の #金 を利食い、#BTC へ乗り換える動きもあるかもしれませんね。 pic.twitter.com/LumjlGjNWb
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) July 27, 2020
ビットコインが絶好調です。
しかし、市場では「ビットコイン独自の上昇要因」は確認されていません。
では、爆上げの要因は何なのか。
仮想通貨分析サイトSkewによると、規制に準拠したCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン(BTC)先物建玉が、4億5000万ドルを超えたことが判明しています。
「出来高」とは取引量を示す一方、「建玉」はまだ決済されていないポジションを示します。
つまり建玉の多さは、ロング(買い)またはショート(売り)ポジションを保有するトレーダーが多いということ。
CMEのビットコイン先物は、個人投資家ではなく「機関投資家」を中心に取引されているため、その建玉が最高レベルに到達していることは「機関投資家が今後、ビットコインが変動すると考え積極的にポジションを取っている」ことを意味します。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
本日のまとめ
- ビットコインが絶好調だが、「独自の上昇要因」は確認できない。グレイスケールのビットコインキャッシュ(BCC)とライトコイン(LTC)の投資信託が米国で認可された材料などを受けて、機関投資家の関心が増している可能性
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
Skewのデータを僕なりに解釈すれば、機関投資家がビットコインへの関心を強め、ポジションを積極的に取るようになったことから、ビットコインが上昇しているといえます。
しかし、なぜ機関投資家が積極的になっているのか。
現状では、「これだ」といえる唯一の理由や、好材料が浮上しているわけではありません。
しかし、複数の要因があります。
これらの材料により、個人投資家・機関投資家問わずビットコインに対する投資家の心理が非常にポジティブになっている、と考えています!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なお、ビットコインと合わせて仮想通貨イーサリアム(ETH)も続伸していますね。
その上昇を後押ししているDeFi(分散型金融)トークンの好調について、「バブルか?」「本物か?」と関心を集めていますが、面白いデータが公開されています。
韓国系仮想通貨リサーチ企業Xanglは、すでに終焉した2017年のICOバブルと、現在のDeFiブームの双方について、「アクティブアドレス数と新規アドレス数」を比較。
あまりにも突出したDeFiの「伸び方」は、ICOバブル時と近いと警告しています。
僕もDeFi分野の将来性には期待していますが、(長期での保有ならともかく)短期的には大きめの調整のリスクがあると考えています。
ビットコインが史上最高値を更新するあたりまでは、BTCを中心にしたポートフォリオが堅いのではないかと考えていますよ。