こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
本日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは44万円台で推移しており、ここ24時間の約1%上昇。
時価総額トップ10でも、ほとんどの通貨が数パーセント上昇しています。
TOP100通貨|急上昇ランキング!
ここ24時間でREPOが約23%上昇。
借り手が貸し手に支払う返済金の未払い解決を目的とした、貸金業者向けプロジェクトです。
潜在的な期待感が大きく、2ヶ月ほど前から買われていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①1日で90%下落!Bitconnect(BCC)が詐欺の疑いでFBIから捜査される
1日で90%の大暴落を見せた「Bitconnectコイン」、詐欺仮想通貨の疑いで米FBIが捜査に乗り出すhttps://t.co/RWQOv3a4sb
米連邦捜査局は20日、詐欺通貨の可能性が高いとされたことで1日で90%以上大暴落した「Bitconnectコイン(BCC)」について捜査開始を発表被害に遭った投資家に情報提供を求めた。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年2月21日
仮想通貨Bitconnect(BCC)が、米連邦捜査局(FBI)から詐欺の疑いで捜査されていることが分かりました。
BCCは、2017年10月に時価総額ランキング8位と上位に位置していたコインで、時価総額は当時25兆ドル(約2768兆円)に達していました。
大きな特徴として、BCCを保有していると年利60%もの高額な「利息」を得られることがあります。
しかしポンジスキーム(詐欺的な仕組み)ではないかとの悪評が立ち、2018年1月には、わずか1日で90%も下落。
現在、Bitconnect(BCC)を扱う取引所はなくなっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②仮想通貨カード、Wodca(ウォッカ)とは?
仮想通貨を物理的に配布できるカードWodca(ウォッカ)とは? https://t.co/dz0lo0wkPB
— CRYPTO TIMES@ブロックチェーンメディア (@CryptoTimes_mag) 2019年2月21日
仮想通貨には多くのメリットがありますが、「実体がない」「なんだか怖い」という負のイメージを持つ人も多く、普及の足かせとなっています。
そんな一般ユーザーの不安解消に繋がると期待されているのが、カード型のコールドウォレット「Wodca(ウォッカ)」です。
株式会社クリプトエージェントが販売しているこの仮想通貨カードは、裏面がスクラッチ加工になっています。
これをコインなどで削ると、購入者が仮想通貨を使うために必要となる文字列や、QRコードが出現する仕組みです。
これは通販の電子マネーなどでよく見られる販売形式で、同じ感覚で幅広いユーザーに仮想通貨が普及するのではないか、と期待されています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
コンビニなどでよく見かける「Amazonギフト券」も似た仕組み。
なじみのある人も多いので、こういう形で仮想通貨をプッシュするのはセンスいいですね!
また、「Wodca(ウォッカ)」が面白いのは、ウォレットとしての機能があることです。
裏面のスクラッチを削ると、仮想通貨を送るために必要となる「秘密鍵」が書かれています。
この秘密鍵はユーザーだけが知ることができ、カードの販売会社や、どのサーバーにも保存されていないクローズドなものです。
つまり、このカード単体で高セキュリティな「ペーパーウォレット」(コールドウォレット)として機能するのです。
初心者に優しく、セキュリティにも優れているとはあなどれない。
ちょっと感心してしまったので、紹介させていただきました!
③フェイスブック、ブロックチェーン技術を「ログイン」で活用か
フェイスブックのザッカーバーグ氏、ブロックチェーン技術をログイン機能などで実装を検討https://t.co/3h5JPbtuBk
マーク・ザッカーバーグ氏が、ブロックチェーン技術の採用例として、ログイン認証や情報へのアクセス権限の構想を挙げた。
同氏が語る分散化技術に関する見解には注目だ。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年2月20日
大手SNSフェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏は、「ログイン認証」や「情報へのアクセス権限」において、ブロックチェーン技術を活用していくことを示唆しました。
同氏がフェイスブック上に公開した動画の中で明らかになりました。
「ブロックチェーンの活用事例として私が一つ考えていたのは(ログイン)認証と情報へのアクセス権限を様々なサービスに与える仕組みだ。」
阿部悠人の考察(重要度★★)
フェイスブックといえば、「ブロックチェーンディレクター」なる役職を新たに用意するなど、同技術の開発に力を入れています。
ブロックチェーン技術は、「仮想通貨」と切っても切れない関係です。
事実、ウワサの域を出ないものの、フェイスブックが「仮想通貨取引所を立ち上げようとしているのでは?」と指摘する専門家もいます。
ただ、今のところ正式にフェイスブックが仮想通貨へアプローチする動きは見られていないので、まだ時期尚早でしょうか。将来に期待です!
④韓国サムスンがギャラクシーS10に「秘密鍵」保管機能を搭載へ
【速報】韓国サムスンのギャラクシーS10 仮想通貨秘密鍵の保管可能https://t.co/DeWudLNyN2
— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年2月20日
世界トップのスマホシェアを誇る韓国サムスンの端末「ギャラクシーS10」に、仮想通貨の秘密鍵を保存できる機能が実装されることが正式に分かりました。
韓国サムスンは2018年12月、リーク情報として出回っていたこの情報について、「ウソだ」などと否定していましたが、今月20日、正式に発表しました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
仮想通貨市場への新規ユーザー増加に繋がるニュースです。
特に、上述のとおりサムスンのスマホは世界トップのシェアであり、iPhoneよりも多く売れているんですね。
なので、ギャラクシーS10を買った多くの人々が、より仮想通貨を身近に感じ、場合によっては仮想通貨を買ってみる・・・そんなキッカケになることは間違いありません。
仮想通貨の知名度アップにも好影響ですね。
それにしてもサムスンさん、なぜ初めの報道を「ウソ」と否定したのでしょうか・・・。
ちょっと解せないのですが、、、まあ、結果よければ全てよし、ということでしょう!
本日のまとめ
- ①FBI、1日で90%下落のBitconnect(BCC)を詐欺の疑いで捜査!
- ②仮想通貨カード、Wodca(ウォッカ)とは?
- ③フェイスブック、ブロックチェーン技術を「ログイン」で活用か
- ④韓国サムスンがギャラクシーS10に「秘密鍵」保管機能を搭載へ
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
1日で90%下落・・・これは恐ろしすぎる。
こういった詐欺プロジェクトに捕まってしまうと、まっとうなトレードでコツコツ増やした仮想通貨も、一瞬で吹き飛んでしまいます。
危険な香りのするプロジェクトへの投資も「アリ」ではありますが、失ってもいい金額に抑えておくことをオススメします。
あまりに「オイシイ」話を見かけたら、十中八九、詐欺だと思った方がいいですね。
また、詐欺プロジェクトでも表面上はしっかりと運営しているように見えることもあります。
甘い話を見つけたら、一旦冷静になって考えるようにしましょう!
迷ったら僕のLINEに質問してください♪