こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
2018年8月17日の相場は?→上昇!
今日のビットコインは1BTC/70万円で推移していて、ここ24時間は、ほとんど横ばいの動きとなっています。
時価総額トップ10の通貨を見てみると、プラス(緑字)が多く、主要アルトコインがビットコインに先行して値上がりしていますね!
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
トップのNANOは仮想通貨の性能をUPさせるバージョンアップ(バージョン15)がテストされていて、期待感から24時間で約1.5倍の上昇です!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースを詳しく見ていきましょう。
①仮想通貨取引所ビットメックス(BITMEX)のCEO「イーサリアムは2桁台まで下落する」
「イーサリアムは2桁に」「ビットコインは5000ドルが底か」=仮想通貨取引所ビットメックスCEO⚡️
◆VCが一斉に売り出すためイーサリアムは二桁に
◆ビットコインについてはマイナーたちが機械をストップし始める時期がカギになると解説https://t.co/h72CR1NTMX
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年8月16日
有名仮想通貨取引所BitMEXのCEOアーサー・ヘイズ氏は、イーサリアムの価格が大口投資家の売却などによって2桁台まで暴落するとの予測を明らかにしています。
同氏の言う2桁台とはドルベースのことで、今イーサリアムは300ドルほどで推移していることから約3分の1以下の価値まで暴落すると予測していることになります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②仮想通貨Lisk「Core 1.0.0」は8月29日公開!
仮想通貨リスク、待望の独自ブロックチェーン「Lisk Core 1.0.0」公開日程を発表|今後の将来性は?https://t.co/WkNWE6Ubj6
待望の「Lisk Core 1.0」のメインネットへのリリースが発表。
ついに本格始動するLiskへの期待感で、相場の地合いが悪い中、発表に反応する形で価格を高騰させた。@LiskHQ— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月16日
仮想通貨Liskのアップグレード「Core 1.0.0」はたびたび延期となっており、多くの人々が待ち望んでいました。
ようやく先日公式サイトで、具体的な日程が発表され、「Core 1.0.0」とそれにともなうメインネット移行が2018年8月29日であることが分かりました!
これを受けて、価格も急上昇しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
「Core 1.0.0」とはいわゆる仮想通貨のアップデートの1つで、Liskにとっていくつかの重要な機能が追加されます。
仮想通貨が大きなアップデートを行う場合、かなりの割合で高騰が見られますが、今回ももれなく上げてきましたね。
今後もジワジワと期待上げの可能性はあるでしょう。
③LINEの取引所にTRON(トロン)上場!2000万円相当の無料配布も
LINE子会社の仮想通貨取引所にTRON上場:2000万円相当のエアードロップ実施https://t.co/VvFPf6BFJq
LINEのシンガポール子会社が運営する仮想通貨取引所BITBOXにて、仮想通貨トロンを取引リストに追加することを発表。900万TRON(2000万円相当)のAirdropも行われる。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月16日
LINEの子会社が海外向けにスタートさせた取引所「BITBOX」では、仮想通貨TRON(トロン)の上場が発表されました。
取引所へと上場することによって、仮想通貨は大きな上昇のきっかけを掴むことになります。
そういった意味でも大注目ですね。
また、AirDrop(無料配布)2000万円相当(900万TRON)も合わせて実施されると発表されています!
阿部悠人の考察(重要度★★)
残念ながら、同取引所は日本居住者には対応していないので、AirDropも日本人の多くは受けられないということになります。
こればかりは「規制」なので仕方がないのですが、こうしたシーンで日本人は不利ですね・・・。
④リップル(XRP)が中国市場を強く意識、今後どうなる?
中国×リップル:国境を越え130億人をターゲットへhttps://t.co/GUfdNlxZVk
CNBCとのインタビューで、EU圏のリップル社副社長であるJeremy Light氏は、リップル社が分散型台帳プラットフォームの利用拡大のため、中国とその巨大な人口をターゲットにしていおり、中国は見込みのある経済圏と言及した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月15日
有名ニュースメディアCNBCのインタビューにリップル副社長のJeremy Light氏が、
「中国(市場への進出)は間違いなく興味深く、間違いなく目標だ」
との見解を述べ、戦略的に中国を攻略していくことを示唆しました。
ただし中国は仮想通貨への規制が強い国であるため、どのように攻略していくかが注目されます。
阿部悠人の考察(重要度★★)
ただしリップルはすでに中国当局との契約に成功していて、国内の金融機関でリップルの技術であるxCurrentをテストしています。
その点でリップルは一歩進んでおり、中国当局の意向次第でどんどんと提携が進んでいく可能性もあります!
2018年8月17日のまとめ
- ①BitMEXのCEO「イーサリアムは2桁台まで下落する」
- ②仮想通貨Lisk「Core 1.0.0」は8月29日公開!
- ③LINEの取引所にTRON上場!2000万円相当の無料配布も
- ④リップルが中国市場を強く意識、今後どうなる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
アーサー・ヘイズ氏は、イーサリアムがICO(資金調達の1つ)として使われてきて価格を上昇させてきたことから、昨今のベンチャーキャピタルの売却が下落に大きく影響すると予測します。
その点にはおおむね同意です。
ICOを実施したチームによる売り(資金調達したイーサリアムの売却)による下落が起こり、短期的には下落トレンドが加速すると見ています。
しかし、イーサリアムの通貨そのものはICOやDAppsの面から実績があるので、期待もしています!
長期的には実社会に大きな影響を与えることは間違いない通貨といえます。