こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は下落
本日、ビットコインは189万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。
時価総額トップ10では、リップル(XRP)のみ約3%上昇していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
ビットコイン「クジラ指標」の買いサイン点灯!今後どうなる?
仮想通貨分析企業クリプトクオントのキ・ヨンジュCEOによると、ビットコインは今こそ「ロング(買い)」がベストなようです。
上図は、クジラ(ビットコインの大口投資家)による取引所へのビットコイン入金を示しています。
クジラの入金は増加し「グリーン」のゾーンに差し掛かったものの、現在、再び「レッド」のゾーンに下落してきています。
「グリーン」のゾーンは、クジラがビットコインを「ウォレット→取引所」へと移動させてビットコインを売却していることを意味します。
そのため短期的には下落するケースが多いものの、中長期的には歴史的に「押し目買い」のタイミングです。
一方の「レッド」は、クジラが「ガチホ」傾向にあることを意味しており、ビットコインにとって強気です。
歴史的に「グリーン」を経て「レッド」のゾーンに戻った場合には、押し目買いの最適なタイミングになりやすい傾向にあります。
クリプトクオントのキ・ヨンジュCEOは、このデータをふまえて次のように述べています。
「BTCはさらに下落する可能性があるが、ここでロングして下落を我慢する方が良い。18,280ドルでロング。今年の年末(または来年早々)には20000ドルを狙えるという強気のチャートを投稿しよう。」
阿部悠人の考察(重要度★★)
クジラの売却の動きのピークは過ぎたようですね。
とはいえ、油断は禁物。特に、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物の「ギャップ埋め」には注意しましょう。
ジンクスどおり、ギャップが埋まりつつあります。
完全に埋まれば、短期的には16890ドル(約176万円)まで下落することになるため、注意が必要ですね。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- ビットコインの「違法目的の利用」は減少傾向にあると分析企業Ellipticが発表
- 国内取引所FXcoinが国内初の「XRP(リップル)基軸の取引ペア」3種を提供へ
- 英スタンダード・チャータード銀行が「2021年に機関投資家向けカストディ」提供を開始
- リップル保有者のSparkトークンの権利確定日「スナップショット」が明日(12日)に迫る
国内取引所であれば、基本的にSparkトークンの付与に対応しています。
確実に早く受け取るには、Binanceへの保管がオススメです。
リップル保有者は取引所ごとの対応を確認しつつ、12日午前9時(日本時間)のスナップショットに備えましょう!
本日のまとめ
- クリプトクオントによると、クジラ(ビットコインの大口投資家)による取引所へのビットコイン入金が減少している。売り圧力の減少→価格上昇が期待される
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!