ビットコイン先物にギャップ発生!「窓埋め」なら○○円へ下落!?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は横ばい

本日、ビットコインは120万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10でも、大きな動きはありませんね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

ビットコイン先物にギャップ発生!「窓埋め」なら○○円へ下落!?

土日が休場となるCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物は、週末を11,370ドルで終え、今週を11,505ドルで明けました。

135ドル(約14,231円)幅のギャップ(窓)が発生したことになります。

上昇して生じた窓(上窓)は強い買い圧力が生じていることを示しますが、ビットコインに限らず、チャートの窓はその後「埋まる」可能性が高いことがわかっています。

今回も「窓埋め」が完了した場合、ビットコインは現在の11,480ドルから、11,370ドル(約119万8,608円)まで下落することになります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

それほど大きな窓ではありませんが、短期トレーダーは一時的な下落に注意。

「窓埋め」の確率は統計的にも高いので、警戒しましょう。

一方で、中長期的な価格については、僕は変わらずポジティブです。

直近では、米ニューヨーク証券取引所の親会社が手がける仮想通貨取引所「Bakkt」の過去1ヶ月のビットコイン先物取引量が、過去最高を記録しましたね。

Bakktは機関投資家が多く利用していることから、その取引量は「機関投資家のビットコインへの関心」を示す重要な指標。

ビットコインに長期的な買い圧力が期待できるかどうかを知る手軽な指標でもあるので、注目してみてください。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • リップルが人道支援組織のメルシーコープに1000万ドル(10億円)寄付へ。XRPの知名度UPに期待
  • 2011年からBTC決済を導入していた伝説のレストラン「Room77」が閉店。コロナの影響か
  • 取引所BitMEXやそのCEOアーサー・ヘイズらにマネロンなどの疑いで、新たな訴訟が提起。市場の懸念材料に
  • ビットコインのハッシュレート(マイニングパワー)が145.09 EH/sを記録し、過去最高値へ

やはり価格への影響が大きいのは、最後のニュース「ハッシュレート」の過去最高値記録。

ハッシュレートが上昇する=マイナーがビットコイン価格が上昇すると予想積極的にBTCを採掘している」とも考えることができるので、ハッシュレート上昇は非常にポジティブです。

本日のまとめ

  • CMEのビットコイン先物に135ドル(約14,231円)幅のギャップ(窓)が発生「窓埋め」が完了した場合、ビットコインは11,370ドル(約119万8,608円)まで下落することに

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!