こんにちは、阿部です。
最近では株式投資やFXに加えて仮想通貨投資も一般的となり、投資家にとっては選択肢が広くなっています。
しかし、それゆえに「株と仮想通貨ってどっちがいいの?」といった悩みを抱える人が多いようです。
そこで今回は、「株式投資」、「仮想通貨投資、」そしてハイブリッドともいえる「仮想通貨関連銘柄投資」の3つについて、それぞれのポイントをピックアップします。
これから投資を始めたい方にとっていったいどの投資がいいのか、詳しくみていきましょう!
株式投資と仮想通貨投資はどっちがいいの?
株式投資と仮想通貨投資を比較する際にまずお伝えしたいのは、「どちらでも上達すれば稼げる」ということです。
50万円を、倍の100万円にしたり、年間10%の利益を積み重ねていったりすることはどちらの投資方法でも可能です。
ではどちらでもよいのか?というとそうではありません。
僕が「50万円を1000万円にしたいんです」と言われたら、仮想通貨投資を勧めます。
これは仮想通貨投資のほうが優れているからではなく、両者の投資対象としての性質が異なるからです。
株式投資の特徴は?
- 会社そのものへの投資
- 分散投資すれば長期的には右肩上がり
- 集中投資すればそれなりのリターンが目指せる
- ボラティリティは低め
- 平日の5時間しか取引できない
上記が、株式投資の基本的な特徴です。
株式投資とは簡単にいえば「会社を買う」こと。
そのため、(細部を省略してお伝えするなら)「会社が大きくなった分だけ株価も上がる」ことになります。
急速に成長する企業はまれにありますが、基本的にはゆっくり成長していくので短期間でのリターンは小さめです。
ただし、株式投資には「全世界の株式に分散投資して50年くらいホールドすれば、ほぼリターンを得られる」ということが、これまでの傾向により証明されているという強みがあります。
仮想通貨投資の特徴は?
- 会社ではなくプロジェクト(事業)への投資
- 長期的に右肩上がりと考えられるが歴史は短い
- 分散投資でもそれなりのリターンが目指せる
- ボラティリティは高め
- 基本的に24時間365日取引OK
上記が、仮想通貨投資の基本的な特徴です。
仮想通貨投資とは簡単にいえば「商品はまだ未完成だが、いずれ完成し需要が出てくるだろうから今のうちに持っておく」行為ということができます。
日本円などの法定通貨と比較するとこれからのデジタル社会に明らかにマッチしやすい性質を仮想通貨は持っています。
仮想通貨投資の場合、今後10年ほどで実用性を獲得、実社会に広まると考えられるため、短いスパンで10倍、100倍の値上がりを記録することもあります。
ただし、株式投資のように長い歴史がないため(仮想通貨は2009年~)多くの人が不安になり混乱している面もあります。
事実、50年くらいホールドしていればどうなるのかといった予測は、株式投資より立てにくいというデメリットがります。
ハイブリッドな関連銘柄投資の特徴は?
- 会社そのものへの投資
- 事業内容によっては右肩上がりが期待できる
- 暗号通貨投資ではなく、成長産業投資
- ボラティリティは低め
- 平日の5時間しか取引できない
あまり知られていないのですが、仮想通貨関連銘柄(ブロックチェーン関連銘柄)というジャンルがあります。
この分野に投資することで、(厳密には異なりますが)株式投資と仮想通貨の「中間」のようなイメージで投資が可能です。
暗号通貨という「成長産業」への投資、つまり「AI」や「介護」など今後盛り上がるであろう分野へ投資することと同じです。
以下、参考までに代表的な仮想通貨関連銘柄を記載しておきます。
- SBIホールディングス
- GMOインターネット
- マネーパートナーズグループ
- メタップス
それでは、株/仮想通貨/ハイブリット銘柄のどれに投資するのがよいのでしょうか?
個人的には、期待リターンという点から今もっとも盛り上がっている仮想通貨投資がオススメです。
リスクが高いと指摘されるケースがありますが、投資額そのものを抑えればローリスクな運用もできますよ!(リターンも限定的になってしまいますが)
ただ今、阿部悠人LINEアカウントでは、仮想通貨情報のサポートなどをおこなっております。ご興味のある方は、ぜひ友達登録してみてください!