トークンエコノミーが世界を破壊する!!仮想通貨の「マジ」な話…【2019年5月6日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう。

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは62万円台で推移しており、ここ24時間で2%下落

時価総額トップ10でも、多くの通貨が下落に転じています。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でLoopring (LRC)が約4%上昇。

ただし市場全体が下落に転じているため、大きく上昇した通貨はありませんでした。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①トークンエコノミーが世界を破壊する!!仮想通貨の「マジ」な話…

仮想通貨による経済「トークンエコノミー」の拡大が確実視されていますが、未来のビジネスにどんな影響を与えるのでしょうか

ブログ「LifeForEarth」にて、『トークンエコノミーによるイノベーションのノウハウはウィキペディアにあり』と題する記事が投稿されました。

ブログの著者によると、仮想通貨の台頭によって、常識とされてきたビジネスのあり方が「時代遅れになる」とのこと。

株式会社を作って、社員を雇って、チームをどんどん大きくしていこうと考えている起業家は、正直、時代遅れ

(仮想通貨は)「組織的労働から、人類を解放する」

果たしてこのような革命が、仮想通貨によって本当にもたらされるのでしょうか?

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

仮想通貨は世間では「ギャンブルだ」「マネーゲームだ」などと言われていますが、ブログ記事は、結果としてそれに対する見事な反論になっています。

素晴らしい記事なので、共有しますね!

ブログの著者は、Wikipediaを例に出しています。

Wikipediaは、膨大なネット百科事典を持ちながら、フルタイムで働いている人は100人以下

これはWikipediaが、「Wikipedia外部の人の力を借りて成長しているから」ですね(Wikipediaの記事は、誰でも好きに編集できます)。

これと同じことが、仮想通貨によって広い業種で発生します。

仮想通貨やブロックチェーンが普及することによって、お金のやり取りや情報の共有で「社内と社外とのギャップ」がなくなります。

だから、「会社」という単位にこだわる必要がなくなる。

結果として、会社そのものを大きくせずとも、「トークンエコノミー全体で成長する」という選択肢が浮上してくるんですね

気づかないうちに仮想通貨が社会を大きく変えていきますよ。

仮想通貨の本質を理解し、ドッシリ構えて投資していきたいですね!

②ビットコインは「64万円」から一旦は下落する!?

5月6日の記事執筆時点で、ビットコインは64万円台で推移しています

ビットコイン1週間チャート

ここ1週間で何度か上昇を試したものの、直近高値「65万円」を上抜けられず、天井付近で横ばいに推移しています。

今後の値動きとしては、どのような展開が考えられるでしょうか?

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

まず年単位の長期的トレンドとしては「上」だというのが、僕を含め、多くの有識者・トレーダーの見解です

アメリカの仮想通貨分析会社ファンドストラッドのロバート・スライマーさんも、

今年4~6月はビットコインの蓄積(購入)を続けた方がよい

と述べています。

ただし、数日単位の短期的トレンドとしては、今すぐの爆上げは難しいとの見方がありますね。

有名トレーダーのクリプトキツネさんは、

64万円を上抜けたとしても、64万〜69万円までは過去にかなり意識されたレートとなるため、上昇にはかなり苦戦を強いられるはず

と分析しています。

35万円→65万円に上昇したことで、さすがに利益確定売りも出てくるでしょうから、50万円台までの下落は見ておきたいですね!

③大学などの「学位証書」がブロックチェーン上で発行へ!

学位の授与を証明するため学校が発行する「学位証書」が、ブロックチェーン上で発行される予定であることが分かりました

対象となるのは、シンガポールの中学校、短期大学、専門学校、大学です。

こうした試みは「世界初」であり、先進的な取り組みが世界から注目されています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

これは画期的ですねー!

何が画期的かというと、学位証書をブロックチェーン上で発行することで、「改ざん不可能にしている」んですね

ブロックチェーン上に書き込まれた情報は絶対に書き換えられません

これを学位証書に応用するとは、いいアイデアですね。

日本も頑張ってほしいところ・・・世界から置いていかれてますよ!

④ビットコインを元手に「国債」を購入できる取引所がオープン!

ベラルーシのセキュリティトークン取引所「Currency. com」が、正式なオープンを発表しました

セキュリティトークンとは:
米国証券法などの国家による規制の中で、資金調達を目的として発行される仮想通貨(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則り、「有価証券」であることを目指す点が異なる。

これにより世界中の個人投資家と機関投資家が、1000種類の「仮想通貨化された証券(株など)」を売買できるようになります。

なお、1000種類の中にベラルーシの「国債」が含まれることも注目されています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

Currency. comとは、簡単にいえば

  • 従来の仮想通貨取引所
  • 証券取引所

が1つになったようなプラットフォーム(取引所)ですね。

これで、ビットコインで「国債」を購入したり、「アップル株」を取引したりできるようになります

ビットコインを元手にどんな投資商品も買えるとあれば、株式投資家が仮想通貨に注目し出すことは間違いないでしょう。

本日のまとめ

  1. トークンエコノミーが世界を破壊する!!仮想通貨の「マジ」な話…
  2. ビットコインは「64万円」から一旦は下落する!?
  3. 大学などの「学位証書」がブロックチェーン上で発行へ!
  4. ビットコインを元手に「国債」を購入できる取引所がオープン!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!