こんにちは、阿部悠人です。
ジワジワと下げてきていたビットコインが一時、12000ドル(約135万円)を下回りましたね。
今回の下落はハッキングやデマが重なったことが原因のようです。
原因がわかったので徐々に価格を戻してくると思います。そして、悪いニュースに隠れてしまいましたが良いニュースもありました。
ゴールドマンサックスがトレーディングデスクを設立へ
アメリカにある世界最高の投資銀行、ゴールドマンサックスが、2018年6月末までに仮想通貨に特化したトレーディングデスクを設立する計画を進めているそうです。
トレーディングデスクを債権、通貨、コモディティーの部門におく方向で考えており、デジタル通貨を保管する方法についても検討しているとのこと。
ゴールドマンサックスの会長兼CEOのロイド・ブランクファイン氏は、今年11月に行われたブルームバーグTVとのインタビューの中で「今はビットコインに投資していないが、かといって他愛無いものだと切り捨てるつもりはないし、オープンな態度を保持する」と回答しており、今後の動向に注目が集まっていました。
インタビューを行ったブルームバーグTVは、今回のニュースを受けて「この動きを通じて、ゴールドマンサックスはウォール街の巨大銀行として初の仮想通貨マーケット・メーカーになる」としています。
世界最高クラスの投資銀行が暗号通貨市場に本格的に参入してくることになれば市場はさらに活発的になり、ビットコインの価格が更に高騰することは間違いないでしょう。そして、アルトコインもまた連動してあげてくると思われます。
銀行も企業も無視できない存在に
投資銀行としても暗号通貨市場がこれだけ盛り上がってくると流石に無視することはできず参入せざるを得ないのだと思います。
参入しなければ投資家が離れていってしまうことも考えられますからね。
投資銀行も危機感やチャンスを感じ、新しい分野に手を伸ばしてきていますが、普通の銀行にとっても暗号通貨は脅威となっていて、三菱UFJ銀行も独自の暗号通貨MUFGコインを発表していたり、みずほ銀行やその他の地銀でも暗号通貨の開発やブロックチェーン技術の導入を目指していたりします。
銀行や企業にとっても無視できない存在になり、暗号通貨やブロックチェーンの技術を取り入れるかどうかでその企業が生存できるかどうかというところまできているということです。
まさに、お金の革命
まさに、通貨(お金)の革命ですね。情報革命以降、インターネットを使わない企業がないようにブロックチェーンもそういう存在になっていくでしょう。
来年はさらに暗号通貨が注目を浴び、今年以上に飛躍する一年になりそうですね!