こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは45万円台で推移しており、ここ24時間で約3%上昇。
時価総額トップ10でも、ほとんどの通貨が大幅に上昇していますね!
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でビットコインキャッシュ(BCH)が18%上昇!
仮想通貨市場の全面高により、BCHも大幅に上昇しました。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①日本政府による「仮想通貨規制」詳細がついに判明
仮想通貨に関する改正案の要点
仮想通貨 規制強化にカジ、証拠金取引に網・弁済原資も義務づけ:日本経済新聞 https://t.co/gM2Wa6hUHd pic.twitter.com/0u06uugOoB
— mineCC (@ETHxCC) 2019年3月15日
15日に閣議決定された「仮想通貨規制」の詳細を日本経済新聞が報じました。
政府による規制は、国内取引所を使ったトレードへの影響が大きいため投資家から注目を集めています。
具体的には政府は、以下のように「規制強化」の方針を固めていることが分かりました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②著名アナリストのトム・リー氏「8月にBTCは上昇する」
米著名仮想通貨アナリストが、ビットコインの高騰相場を「今夏」と見込む理由https://t.co/QtgyGUJX2d
米著名投資アナリストのトム・リー氏が経済番組CNBCに出演し、仮想通貨市場及びビットコイン価格の上昇時期を予想した。今年8月に向けて期待される複数の「ポジティブ要因」を解説した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月15日
仮想通貨業界の著名人で、投資アナリストのトム・リー氏は、2019年8月頃にBTC価格が上昇するとの見通しをメディアのインタビューで語りました。
「順調に行けばビットコイン価格の回復は、8月頃に見られるだろう」
「昨年は向かい風だったが、米ドルは以前より伸びていない。つまり、仮想通貨市場の逆風は消えたのだ。」
またリー氏は、市場の回復要因として、
- グローバル企業の仮想通貨に対する関心が高まっている
- 政治的な向かい風が吹く国家でのビットコイン普及
- ウォール街の仮想通貨事業展開
- BTC価格4000ドル台で底値が固まること
- 200日移動平均線の動向
などを考慮していると明かしました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
当ブログの過去記事では、2019年後半から仮想通貨市場は値上がりに向かう、との僕の予測をお伝えしました。それとも一致していますね。
リーさんは、「米ドルの伸びが鈍化している」ことをBTCの上昇要因としています。
これは、
- 米ドルが上昇・・・ビットコインを売り、米ドルを買う動きが広がる
- 米ドルが下落・・・米ドルを売り、ビットコインを買う動きが広がる
という事実に基づいています。
仮想通貨市場だけではなく、為替や商品、そして株式など、広い分野に目を向けておくと、ビットコイントレードでも優位に立つことができますね!
③仮想通貨・ブロックチェーン専門の求人メディアwithBが誕生!
仮想通貨・ブロックチェーン業界特化型求人メディア「withB」オープン 〜bitFlyer、コインチェック、Zコーポレーション、ビットポイントジャパンなど19企業約100件の求人を掲載 https://t.co/HQLJYzUVVK pic.twitter.com/SdtWbmKhXd
— 仮想通貨 Watch (@ccbc_watch) 2019年3月15日
株式会社withBが15日、仮想通貨・ブロックチェーン専門の求人メディア「withB」を開始したことが分かりました。
現在掲載されている求人情報は、
- bitFlyer
- コインチェック
- Zコーポレーション
- VALU
- ビットポイントジャパン
などで、大手企業を含む計19社です。
阿部悠人の考察(重要度★★)
業界特化型の求人メディアとは、面白い試みですね!
こうしたサイトが登場するのは、仮想通貨業界が成長を続けている証拠です。
今後withBは、求人掲載数300以上、月間の閲覧数10万以上を目指しているとのこと。
withBによって、仮想通貨業界に優秀な人材が集まることが期待できます。そうなれば、業界はより発展し、市場価格も上昇へと向かうでしょう。
個人的には、大企業に就職するよりも、まだまだ伸びしろがある仮想通貨業界へ就職する方が良いと思いますね!
④仮想通貨リスク(Lisk)、ドイツの銀行WEG Bankと協力?
リスク(#LSK)チームが、ドイツ🇩🇪のWEG Bankと協力している可能性が浮上https://t.co/WAMCFkCk7Q
このニュースは、ライトコイン(LTC)の創設者チャーリー・リー氏と、トークンペイのデレク・カポCEOの動画配信で伝えられました😲
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年3月15日
フィンテック導入に積極的なドイツの銀行「WEG Bank」と、仮想通貨リスク(Lisk)が「協力」している可能性があることが分かりました。
ライトコイン(LTC)の創設者チャーリー・リー氏らが行った動画配信で明らかとなりました。
動画の中では、
「今一番のトピックは、銀行が実際に彼らのシステムで企業をテストしているということです。現在彼らが実際に最初の企業アカウントをテストするために、協力している会社はLISKです。」
と説明されています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
あまり具体的なニュースではありませんが、「銀行との協力」が本当なら、リスク価格への大きなインパクトがあります。
投資チャンスの可能性もあるので、今後の動向は要チェックですね。
ただし、こうした「有識者」と言われる人々が伝えるニュースは、意図的にねじ曲げられたり、誇張されていることがあります。
著名人自身がLiskを保有している可能性はもちろん、Liskと癒着し、持ち上げるような言い方をしているのかもしれません。
あくまで冷静な見方をしていきたいですね。
本日のまとめ
- 日本政府による「仮想通貨規制」詳細がついに判明
- 著名アナリストのトム・リー氏「8月にBTCは上昇する」
- 仮想通貨・ブロックチェーン専門の求人メディアwithBが誕生!
- 仮想通貨リスク(Lisk)、ドイツの銀行WEG Bankとの協力が判明?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
政府による仮想通貨規制の全容が明らかになってきましたね。
僕たちが注目しなければならないのは、上図の「証拠金取引について外国為替証拠金取引(FX)と同様に規制対象とする」というところ。
これにより、国内の仮想通貨取引所はいずれ、最大レバレッジ2~4倍に規制されます。
短期間で爆発的に資産を増加させることが難しくなってくるので、間違いなくデメリットですね。
ただし、BitMEX(レバ100倍)など海外の取引所を使えば問題ありませんので、早めに海外デビューしておきましょう!
また、上図「顧客の仮想通貨について弁済原資の確保を義務づけ」については、トレーダーにとって大きなメリットです。
これにより、取引所に預けた仮想通貨が万が一ハッキングされても、トレーダーは100%取引所から弁済してもらえます。
安心感が強くなることで、多くの新規トレーダー参入も期待できることでしょう。