アービトラージで月利2.4%~20%!ジュビリーエース(jubileeace)は今後どうなる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは79万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が数%下落していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①2019年、TOP10コインに分散投資していたらそのリターンは!?

Webコンテンツ投稿プラットフォーム「Publish0x」にて、「2019年初頭にTOP10コインを100ドルずつ買った場合、どうなっていたか?」を検証した記事が投稿されました。

その結果が、以下の図です。

出典:Publish0x

年初に購入したTOP10コインは、11月12日には+39%に上昇。

ちなみに、今年3月末時点では一時的に+114%に到達し、そこからは下落基調となっていますが、年間を通じてのパフォーマンスは大幅にプラスであることがわかります。

またTOP10に限らず、仮想通貨市場全体で見ると、2019年初より+95%。

米国株式市場(S&P500)の年初来+30%と比較しても、大幅な上昇を記録しました。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

2020年も、この調子でグングン行って欲しいですねー。

僕が期待しているのは、いよいよ分離課税に関して何らかの進展があるのではないかということ。

仮想通貨に「分離課税」が適用されれば、投資家のリターンに対する税率は最高55%から20.315%へと軽減されます。

これを機に、株式市場や為替市場から、仮想通貨に参入するトレーダーが相次ぐことは間違いありません。

バカ高い税金、いい加減なんとかしてほしいですねー。

さて、本日の主要ニュースを見ていきましょう。

  • 800億ドル以上を運用する中国Penghua Fundが、ブロックチェーンETF(上場投資信託)を申請開始へ
  • 仮想通貨デリバティブ取引所「BitMEX」、2019年の出来高は2兆円規模と判明
  • トロン(TRON)、2020年元旦に330億TRXのロックアップ解除へ

特に、仮想通貨トロンのロックアップ解除に注目ですね。

ロックアップが解除されると、トロン運営が保有する489億円相当のTRONが市場で自由に売れるようになります。

これはトロン供給量の50%となる計算です!

つまり、恐ろしい売り圧力が生まれる可能性があるのです。

ただし、現在これについてのアンケートも行われており、「バーン」の可能性もあるようですね。

つまりコインを二度と使えないように焼却することも検討されており、もしそうなれば売り圧力の懸念は消し飛び、転じて上昇要因となるでしょう!

②アービトラージで月利2.4%~20%!ジュビリーエース(jubileeace)は今後どうなる?

当ブログが厳選する注目案件として、今回はジュビリーエース(jubileeace)をご紹介します。

ジュビリーエースは、2019年6月に開始されたアービトラージのハイプ案件。

ジュビリーエースに資金を預けることで、月利2.4%~20%の利回りを得られるとされています。

アービトラージについての詳細はこちらをご覧ください

またプロジェクトのマーケティングにはMLM(マルチレベルマーケティング)が採用されていることも特徴です。

それでは注目ポイントを見ていきましょう。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

こちらは2通貨ではなく、3通貨の価格差を利用したトライアングル・アービトラージの案件ですね。

アービトラージ自体は真っ当な資金運用方法で、取引所間における価格差などを利用し、安く買って高く売ることを狙います。

トライアングルの場合、さらにチャンスが生まれやすいので、有力な手法ですね。

ジュビリーエースの月利は2.4%~。この利率であれば、アービトラージで得られる範囲内なので「月利が良すぎるから怪しい」とも言えないと思います。

しかし結論としては、(現時点からの)参加はおすすめできませんね。

その1つ目の理由は、「元本償却型」であること。

ジュビリーエースに預けた元本は、没収されます。

後になってから引き出せる「ロックアップ」とも違い、永久に引き出せません。

つまり、利回りだけがユーザーの利益となるので、回収までに時間がかかるんですね。

おすすめできない2つ目の理由は、最近、ジュビリーエースへの参加者が増えてきていて、(アービトラージの性質のためか)利回りも低くなりつつあることです。

これは、より元本回収までに時間がかかるということにもつながります。

そのほかにも、ちょっと怪しい部分がいくつかあるんですよ。

  • ヴァージン諸島にオフィスがあるとされているが、そこはシェアオフィス(レンタルオフィス)であり、事務所としての実体はない
  • インド版のフォーブス誌に掲載されたとの話があり、信頼性の根拠として語られることがあるが、実際には記事に取り上げられたわけではなく、お金を払えば記事を掲載できる広告枠だったとの話

ジュビリーエースのからくりは、アービトラージというよりもMLMです。

「元本償却型」であることからもわかるように、新規ユーザーの参加が、利回りを支えているのです(いわばネズミ講チックな仕組み)。

メオビットのような、純粋なアービトラージではないのでその点はご注意を!

現状すでに参加している人は、資金を回収することを考えたいですね。

本日のまとめ

  1. 2019年、TOP10コインに分散投資していたらリターンは!?
  2. アービトラージで月利2.4%~20%!ジュビリーエース(jubileeace)は今後どうなる?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!