ビットコイン買うなら「○曜日」一択!?最新のアノマリー分析を公開

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは124万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。

時価総額トップ10では、ビットコインキャッシュ(BCH)が約10%高と暴騰しています。

またアルトコインでは、ネム(NEM)が8%高と絶好調となっているため、その理由について後ほど考察します。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコイン買うなら「○曜日」一択!?最新のアノマリー分析を公開


仮想通貨市場では、「ビットコインがついに長期上昇局面に突入した」との見方が強まっています。

そんな中、投資家の適切な投資戦略とは?

カプリオール社のデジタルアセット・マネジャー「チャールズ・エドワーズ氏」は、ビットコインを買うなら日曜日がいい、と斬新なアイデアを提案。

「日曜日の真夜中に暇を持て余しているのかい?ビットコインを買うのにベストな時間だ」

しかしそれはジョークではなく、れっきとした根拠があります。

それは以下の表。

出典:Charles Edwards氏公式ツイッターより

縦軸は曜日、横軸はビットコインの期間(年)、枠内はそれぞれの特定の曜日と期間における価格(%)を示しています。

ビットコインはこのように、歴史的に「日曜日が安く、月曜日にかけて上昇する」傾向があることから、日曜日に購入すると投資家は高いパフォーマンスを実現できます。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

ビットコインが長期上昇トレンドに突入したと考えられる今、「ビットコイン積立投資」や「ドルコスト平均法」は検討に値しますね。

その場合、日曜日(※正確には日本とアメリカでは13時間の時差があるため、日本時間では月曜日)に毎週購入するといい、というデータです。

このような値動きになるのは、機関投資家が主戦場とするCME(シカゴマーカンタイル取引所)のビットコイン先物市場が土日にクローズとなるためと考えられています。

土日になると、CMEの投資家はビットコインを取引できなくなります。

その分、まとめて月曜日に注文が集中するので、一気に上昇することが多いのです。

なお、米グレースケール社が、イーサリアム投信(ETHE)を米証券取引委員会(SEC)に申請したことがわかっています。

同社のイーサリアム投資信託がSECに認可されれば、規制当局からの「お墨付き」を得ることに。

またSECへの報告企業となるため、投資家に広くイーサリアム投資信託の情報が開示されます。

安心感から、新規投資家を呼び込むことができるでしょう。

グレースケールは、仮想通貨市場で最大級のファンドを運用しています。

イーサリアム上昇へのインパクトも大きいので、期待しましょう!

さて本日の主要ニュースはこちら。

  • 中国国有商業銀行が、中銀発行のデジタル通貨(CBDC)の「デジタル人民元」に関するウォレットアプリを大規模テストと報道
  • ドイツでビットコインATMの撤去の事例。規制当局が未登録業者の監視を強化
  • 楽天の仮想通貨取引サービス「楽天ウォレットPro」で、証拠金取引の大幅スプレッド(取引コスト)縮小を実施
  • 有名投資銀行ゴールドマンサックスが法定通貨連動型のステーブルコインを研究中と明かす

なお国内最大級の取引所ビットフライヤーが、ネム(NEM)とステラ(XLM)について、販売所での取り扱いを開始したことが判明!

昨今、国内取引所に追加されたコインとして、BAT(ベーシックアテンショントークン)が大きく上昇し、話題となりましたが・・・、ネムももれなく反応し、ここ24時間で約8%上昇しています!

ネムは次期大型アップデート「カタパルト」(新ブランド「シンボル」)という好材料も控えているので、ビットフライヤーへの上場で追い風がさらに強まった形です。

本日のまとめ

  • ビットコイン好調を受けて、積立投資を検討している方も多い。最新の研究で、アノマリー的にはビットコインを買うなら「日曜日」(日本時間では月曜日)がベストだと判明している

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!