メトロポリタンバンクホールディングスが仮想通貨に関連するすべての送金を停止
アメリカのメトロポリタンバンクホールディングスが仮想通貨に関連するすべての送金を停止したそうです。
メトロポリタンバンクといえば、アメリカの仮想通貨取引所であるコインベースと連携してビットコインのデビットカード「シフトカード」を発行していたり、メトロポリタンバンクにデポジット口座を保有していたりするので仮想通貨には寛容的だと思われていました。
それだけビットコインや仮想通貨にポジティブだった会社だけにこのニュースが出た時はビットコインが若干値下がりしましたね。
同銀行はコインベースの主要なサービスプロバイダーのひとつで、今回のニュースが事実であればメトロポリタンバンクを利用しているコインベース利用者にも何らかの影響を与えるかもしれません。
おそらく、発行していたデビットカードも現時点では利用ができないものと思われます。
今後の相場はどうなるか
そして今日もビットコインだけでなく仮想通貨市場全体が低調な相場になっています。
ですが、まだメトロポリタンバンクは公式発表をしておらず、仮想通貨絡みの国際送金で法令が遵守されなかったからではないかという見方が強まっています。
先週12日にはアメリカの財務省長官がビットコインウォレットの活動が追跡できると示唆しており、脱税やマネーロンダリングへの懸念もあるのだと思います。
公式発表次第ではまだ価格が上下するかもしれません。ですが、ビットコインと連動する形で下げているコインも多いので仕込むには良いタイミングかもしれません。
今日はビットコイン建では下げているコインも見られるので悪いニュースがもう一つ二つ流れればまた下げてくるかもしれません。
ここ最近、再び規制を強めるという内容のニュースを頻繁に目にするようになりました。
過去もビットコインや仮想通貨に対する規制が発表されたことで急落をした事がなんどもありますので、最新のニュースには常にアンテナを張っておくようにしましょう!