こんにちは、阿部です。
今日はBiboxToken(BIX)が好調です。
自身の取引所BiboxにRedToken(RED)とInsightsNetwork(INSTAR)が連日上場したことで押し上げられた形になっています。
取引所から生まれた通貨はいくつかあるので、それらとも比較しながら紹介していきましょう。
急成長中の取引所Bibox発行のトークン
BiboxTokenは、中国の仮想通貨取引所Biboxの独自トークンです。
同じように取引所から生まれたものではBinanceCoin(BNB)やKucoinShares(KCS)が有名で、各メディアでもこれらとよく比較されています。
日本での知名度だとKucoinの方が高い印象がありますが実は取引量はすでにKucoinを超えています。
24時間の取引高も今日の時点でBiboxが15位、Kucoinが38位になっていますので勢いがあることがわかりますよね。
取り扱う種類の数はBinanceには及びませんが、Biboxでしか扱っていないアルトコインがあるというのも大きな差別化ポイントです。
それにBiboxは日本人ホルダーがまだ少ないですから上昇の余地を大きく残しています。
また、取引所が発行する通貨は、取引所の成長にあわせて価値が上がりやすいという特徴があります。
取引所の運営状況や信用性が通貨の価値にも影響を与えるので比較的動向を追いやすいです。
BinanceCoinでは実際に取引所の登録者数が増加し、取引高が伸びていくにつれて価格を上げていきましたから、BiboxTokenについても取引所Biboxの人気や取引高が上がれば価値も上がっていくのでは、と期待されているのです。
BNBやKNCは取引所で利用可能なポイントのようになっており、BiboxTokenも同様の特徴を持っています。
取引所Biboxの取引手数料をBiboxTokenで支払う設定をしておくことで通常0.1%の手数料を0.05%に抑えることが可能です。
手数料半額ってことですから大きな額になればなるほどこの差の大きさを実感できます。
急成長は良いことばかりではない
課題になっているのはBiboxTokenよりも取引所Biboxの方です。
開設してまだ新しくそれでいて急成長を遂げているせいか企業側が勢いに追いつけていない印象があります。
以前には長時間に及ぶサーバーダウンが発生したこともありGOXリスクが0ではないのが不安材料です。
取引所の急成長に関しては良いことばかりではないということですね。
そのためBiboxTokenも期待はできますが少々危なっかしい印象です。
とはいえ、資産を取引所に残しておかないようにするなどしっかりと対応することでリスク回避できます。
自己管理・自己責任を徹底して運用していくようにしましょう。