こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
本日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは39万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
昨日同様に、今朝大口が一気に買いを入れたことにより、ショートの決済買いを巻き込み36万円代から39万円まで上昇しました。
時価総額トップ10通貨では、ビットコインキャッシュが約2%上昇しているものの、ほぼ横ばいです。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でDEXが約40%上昇。
7日、8日にかけて暴落があり、そのリバウンドで上昇していますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①リップル投げ銭アプリTip Botが「Siri」に対応!音声で送金も
仮想通貨XRP(リップル)、Siriから送金が可能に:音声指示で投げ銭もhttps://t.co/fyRwKLcTsI
仮想通貨XRPは、Siriへの音声指示による送金が可能となった。投げ銭アプリXRP Tip Botを利用で実現した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年12月8日
リップル投げ銭アプリ『XRP Tip Bot』がアップル製品の「Siri」に対応し、音声で投げ銭ができるようになりました。
『XRP Tip Bot』は、10月にGoogleとAppleのアプリストアに承認され、ダウンロード可能になった注目の新サービスです。
同アプリを使えば、ツイッターなどのSNSを経由し、相手がXRP Tip Botを利用していなくても投げ銭(ファンへの寄付)が可能です。
Siriと連動し音声認識に対応するようになったことで、仮想通貨XRPのさらなる普及に期待が高まります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②カリスマトレーダーKAZMAX氏が強気予測に転じる!?
条件が全て揃った上での、
12月11日の次の日、
12月12日にマネックスグループ総出のコインチェック会見ね。知る人も多いかもしれないけど、マネックスはユダヤ資本だからね。
で、年末までは残り18日間ある。
十分やれちゃうじゃん。
もうシナリオ完璧に見えたわ。
サロン生の皆様ご期待あれ。
— KAZMAX(吉澤和真) (@Kazmax_83) 2018年12月7日
世界最大級の取引所ビットメックス(BitMEX)の収益率ランキングで22位の実績を持つ日本屈指のトレーダー「KAZMAX」氏のツイートが話題になっています。
条件が全て揃った上での、
12月11日の次の日、
12月12日にマネックスグループ総出のコインチェック会見ね。知る人も多いかもしれないけど、マネックスはユダヤ資本だからね。
で、年末までは残り18日間ある。
十分やれちゃうじゃん。
もうシナリオ完璧に見えたわ。
上昇トレンドの予測とも受け取れるこのツイート。
ツイッターでは「超ロングって事。。。笑」「上ですかね?期待してます!」などの声が挙がっています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
上記の発言だけではKAZMAXさんの正確な意図は分かりませんが、どうもロング(買い)目線に転じたようですね!
ちなみに僕自身も今後1ヶ月以内には上昇トレンドに転換すると考えています。
ただし、12月11 日(火)午前 1 時~ 6 時(日本時間)に行われるビットフライヤーのメンテナンスは要注意。
ビットフライヤーは取引量が多いので、取引量が少なくなるメンテ時間を狙って大口投資家や海外勢が仕掛けてくる可能性があります。
価格が大きく変動する可能性が高いので、この値幅を取りに行くならBitMEX(ビットメックス )に資金を移しておきましょう!
③金融庁の「仮想通貨規制」、最新版の全容が明らかに
仮想通貨に関する新規制の最終報告書案の全容が分かりました。
万が一の流出事案などに備え、交換業者に顧客への弁済原資となる仮想通貨の安全な場所への保管を求めるほか、元手資金の何倍もの取引が可能となる証拠金取引などを行う場合の登録を義務付けます。https://t.co/QWL9wYpe0g pic.twitter.com/KCASuZSfBy— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年12月8日
相次ぐ取引所のハッキング事件などを背景に、金融庁は仮想通貨への「規制案」をまとめており、今回その全容が明らかとなりました。
主な注目点としては、
- 元手資金の何倍もの取引が可能となる証拠金取引などを行う場合、金融庁への登録を義務付け
- 取引所が資金を「ホットウォレット」で管理する場合、その資産を上回る仮想通貨を別途、ネットワークから切り離した「コールドウォレット」で確保することを義務付け
といった取引所に対する規制のほか、
- 仮想通貨という名称を国際的な動向に合わせて「暗号資産」に変更
- 外国為替証拠金取引(FX)と同様、「レバレッジ倍率」には上限を設ける
といった暗号通貨全般への規制が挙げられます。
阿部悠人の考察(重要度★★)
「暗号資産への名称変更」「レバレッジ上限の厳格化」の動きは以前からありましたね。
ただ、「証拠金取引(レバレッジ取引)を提供する取引所に対し、登録を義務付ける」ことや、「ホットウォレット以上の金額をコールドウォレットで保管」などの項目については、ハードルを高くしてきました。
こうした対策は、確かに取引所ハッキングや投資家保護には有効でしょう。
しかし、日本の仮想通貨発展を抑制しないかどうか心配です。
新しい取引所がどんどん誕生し、風通しが良くなることを期待したいのですが、どうもそれは難しそうなので今ある取引所に頑張って盛り上げていただきましょう!
④ビットコインの下落が止まらない!!理由はマイニング業者の空売り?
中国のマイナーが市場の下落に対しBTCをヘッジで空売りしていると報道される https://t.co/rQTjhEj32p
— CRYPTO TIMES@仮想通貨メディア (@CryptoTimes_mag) 2018年12月8日
コンピュータの計算能力を使って仮想通貨を採掘する「マイニング」。
それを専門とする業者は、ビットコイン下落で「赤字続出」となっています。
平均すると、マイニング業者の損益分岐点はBTC価格で5000ドル。
つまり、マイニング業者にとってBTC下落は赤字に直結する問題なのです。
昨今、そうしたリスクを回避(ヘッジ)するため、中国の一部のマイニング業者が「BTCをショート(空売り)している」と報告されています。
こうした動きも、ビットコイン下落を加速させている要因の1つでしょう。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ビットコインをショートしておけば、マイニングビジネスが赤字になっても、トータルで「トントン」になるというヘッジですね。
マイニング業者だけではなく、仮想通貨ビジネス全般は「仮想通貨に価値がある」という前提に成り立っています。
そのため、マイニング業者以外でも(たとえば取引所など)BTCをショートする動きがあるはずです。
仮想通貨が上昇トレンドに転換し、多くのマイニング業者が「ショートしていても損するだけだ、アホくさい」という状況になれば、一気にトレンドは買い優勢に傾いていくでしょう!
明日のビットコイン相場
ビットコインは39万2千円が上値の重いラインになっており、そこで何度か頭を抑えつけられていましたが、先ほど抜けてきましたね。
ただ上昇の仕方が不自然なので、大口が買いを誘っている様に見えなくもありません。
一旦は39万2千円のラインを抜けてきたので、明日に関しては12月2日から続くレジスタンスラインを抜ければ更に買いが集まり上昇してくるでしょう。
ですが、明後日のbitFlyerのメンテナンスに向けた騙し上げの可能性もあるのでロングで入るのはお勧めしません。
レジスタンスライン
チャートの高値と高値を結んだ線。ライン上は投資家に「これ以上上昇しない」と無意識的に意識されるため、ラインに差し掛かったところで反発をしやすい傾向にある。特に仮想通貨においてはその傾向が強い。
本日のまとめ
- ①リップル投げ銭アプリTip Botが「Siri」に対応!音声で送金も
- ②カリスマトレーダーKAZMAX氏が強気予測に転じる!?
- ③金融庁の「仮想通貨規制」、最新版の全容が明らかに
- ④ビットコインの下落が止まらない!!理由はマイニング業者の空売り?
- ⑤明日はビットコイン上昇!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
振り返ってみると、数年前まで仮想通貨は「得体の知れない怪しい」ものでした。
しかし、ついにSiriにまで対応し、「Hey ABE 100リップル 送って」と言えば送ることができちゃいます。
さて、リップルといえば、「銀行間の国際送金」のための仮想通貨として、どちらかというと個人向けよりも法人向けのイメージがあるでしょう。
しかしXRPは「送金手数料が安い」「送金スピードが早い(わずか数秒で完了)」という特徴があり、個人向け用途にも期待大。
特に「投げ銭」はマイクロペイメント(少額決済)になりがちなので、手数料の安いリップルが普及する可能性は高いですね!
新たな分野でのリップルの活躍に期待しましょう。