こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは101万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、イーサリアム(ETH)が3%上昇していますね。
イーサリアムはここ3日で20%高となるなど爆上げしているので、その理由について後ほど考察していきます。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①特大ファンダ出現!銀行がこぞって仮想通貨に参入?ビットコインはどうなる
カストディ(仮想通貨保管サービス)の充実こそ、機関投資家の #ビットコイン 参入に重要だといわれています。
そんな中、ついに米規制当局OCCが「銀行によるカストディ業務を許可」しましたね!
銀行が公式に「#仮想通貨 を厳重に保管します」と言えるようになる…これは大きな変化でしょう。
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) July 24, 2020
ビットコインは22日まで100万円を下回り推移してきましたが、本日は101万円と上値を追っています。
ここ数日、上昇傾向にあるのはなぜなのか。
いくつかのファンダメンタルズ要因がありますが、特に大きな材料として評価されているのが、22日、アメリカの規制当局である米通貨監督庁(OCC)が「銀行による仮想通貨カストディ業務を許可」したことです。
仮想通貨カストディとは:
仮想通貨を安全に保管するサービスのこと。信頼性の高いカストディの増加は、機関投資家の仮想通貨参入および価格上昇に繋がると考えられる。
これはアメリカが、「銀行」が仮想通貨の保管サービスに参入するのは適切であるとして、GOサインを出したものと捉えられています。
米通貨監督庁(OCC)のブライアン・ブルックス氏は、
数千万人の米国人に銀行が仮想通貨カストディサービスを提供できるようになる
と述べています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

本日のまとめ
- 規制当局である米通貨監督庁(OCC)が銀行による仮想通貨カストディ業務を許可。銀行が公式に仮想通貨保管サービスに参入すれば、非常に大きな追い風に
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
仮想通貨をよく知らない人にそのイメージを聞くと、いまだ高い確率で「ハッキングされるから危険なんだよね」という答えが返ってきます。
そんな中、信頼性の非常に高い「銀行」が公式に仮想通貨保管サービスを始めたらどうなるでしょうか?
「もうハッキングの心配はない」どころか、「仮想通貨って銀行に預けられるほどちゃんとした通貨なんだ」との認識が広がるでしょう。
上記の米通貨監督庁(OCC)のカストディ許可は、時代の流れとともに仮想通貨の地位が向上したことを感じる、非常にポジティブな材料ですね!
またもうひとつ、ファンダメンタルズ面の好材料として注目したいのが、価格との連動性の高い「ハッシュレート(マイニングパワーの合計値)」が上昇傾向にあることです。
そんなハッシュレートを元にした指標「ハッシュリボン(画像下部)」は、2019年以降で4度目となるゴールデンクロス(買いシグナル)が出ています。
ハッシュリボンは、ハッシュレートの60日移動平均線と30日移動平均線の交差(ゴールデンクロス・デッドクロス)を利用した指標。
ハッシュレートの生のデータからは判断しにくい売買タイミングを簡単につかむことができるので、TradingViewなどでチェックしてみましょう(「Hash Ribbons」でインジケーター検索すると出てきます)。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なお、イーサリアムが今月21日から17%高です。
30,000円に迫るなど絶好調ですね。
上昇要因となった直近の材料としては、
があります。
しかし何といっても、投資家の期待は次期大型アップグレード「イーサリアム2.0」。
正式版(メインネット)の公開はまだ先ですが、テスト版(テストネット)の公開完了が来月4日に迫っています。
アナリストのマイケル・ファン・デ・ポッペ氏のように、
と50,000円以上への大高騰を予想する声もあるので、期待したいですね!