こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは116万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、多くの通貨が数%下落していますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でLambda (LAMB)が約57%上昇。
大手取引所ビットトレックスへの上場が決まったことをキッカケに、上昇を加速させていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①ビットコイン急騰は「214万円」まで止まらない!!その4つの理由とは!?
仮想通貨ビットコインがおそらく2万ドルで止まらない4つの大きな理由#仮想通貨 $BTC #ビットコインhttps://t.co/fxFtLUW7ON
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年6月24日
仮想通貨ビットコインが1万ドルを突破しています。
今年4月1日に4000ドル(約42万9,738円)で推移していたBTCは、今月24日には11235ドル(約120万7,026円)まで上昇。
わずか3ヶ月弱で、3倍近く急騰したことになります。
これを受けて、仮想通貨メディア「コインテレグラフ」は24日、『仮想通貨ビットコインがおそらく2万ドル(約214万円)で止まらない4つの大きな理由』と題する記事を公開。
214万円を突破する理由として、
- FOMO(取り残されることへの恐怖)が発動する
- 個人投資家でなく機関投資家が上昇を主導している
- ビットコインの半減期が11ヵ月後に迫っている
- 利下げ、法定通貨マネーの印刷がビットコインの希少性をあげる
の4つを挙げています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②ビットフライヤー(BitFlyer)さん、ついに出来高が「壊滅」……
昨日のbFの出来高、ハッキリ言ってヤバすぎる。MEXと比較すると一目瞭然。 pic.twitter.com/qhkBfvcMQ8
— UKI (@blog_uki) 2019年6月23日
世界最大の仮想通貨取引所BitMEX(ビットメックス)と、国内取引所bitFlyer(ビットフライヤー)の出来高を比較した画像が話題となっています。
仮想通貨システムトレーダーのUKI氏は、上記画像とともに以下のようにコメント。
「昨日のbF(ビットフライヤー)の出来高、ハッキリ言ってヤバすぎる。MEX(BitMEX)と比較すると一目瞭然。」
高い出来高(取引量)をキープしているBitMEXに対し、bitFlyerの出来高が「ヤバすぎる」ほど減少している、と指摘しました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
bitFlyerが盛り上がりませんね~。
その理由は、大きく分けて2つあります。
- レバレッジが最大4倍に規制され、うまみがなくなった
- 「SFDの発動」で、ロング(買い)ポジションを取るコストが跳ね上がっている
特に大きく影響しているのは後者でしょう。
ビットフライヤーのビットコインFXでは、
- 現物価格よりもFX価格が「高く」なる→新たに「買い」ポジションを持つ投資家にコストを求める
- 現物価格よりもFX価格が「低く」なる→新たに「売り」ポジションを持つ投資家にコストを求める
という仕組み(SFD)があります。
このコストがべらぼうに高く、「クソ仕様」として名高いですねw
特に今のような急騰時には、買いのSFDが高すぎて、ビットフライヤーでは利益を出せないほどです。
BitMEXにも似たような仕組みはありますが、全然マシですね。
結論、海外取引所を使いましょう。
BitMEXならレバレッジ100倍までOKですし、SFDもクリアできます。
僕は「取引所のオススメどこですか?」とよく聞かれるのですが、BitMEX(ビットメックス)を挙げるようにしていますよ!
③取引所は「平均18ヶ月」で倒産|驚きのデータが公表
【仮想通貨取引所の平均寿命は18か月】
AMBCryptoによると、これまでに約50の取引所が閉鎖されており、今年は既に8つの取引所が閉鎖されている。
Arkinvestのによると、取引所の平均寿命はわずか18か月であり、原因はパスワードのハッキングや管理不備。 pic.twitter.com/7XsxOifUNi— Koishi@暗号資産 (@kitraum) 2019年6月23日
「新たな仮想通貨取引所がオープンしてから、閉鎖するまでの平均期間は、わずか約18ヶ月である」とする驚きの事実が、Arkinvestの調査により明らかとなりました。
また、AMBCryptoによると、これまでにオープンした取引所のうち50ヶ所はすでに閉鎖しており、今年に入ってからは8ヶ所が閉鎖していると言います。
その主な原因として、パスワードのハッキングや管理不備が挙げられるとしています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ちょっと怖いニュースですが、よくあることですね。
マイナーな海外取引所に「久しぶりにログインしてみよ」と行ってみると、いつの間にかサービス停止になっていて、預けているコインが引き出しできなくなっている・・・なんてこともあります。
その対策は1つ、「信頼性の高い取引所を利用する」ことですね。
国内取引所は金融庁の認可を受けているため、おおむね安心。
海外取引所には注意が必要ですが、「バイナンス」などの超大手を利用することで、そのリスクを最大限に抑えることができます!
④リップル「xRapid」を利用した送金サービスSendFriendがオープン!
xRapidを利用した国際送金プラットフォーム「SendFriend」が稼働開始https://t.co/e1QUuqnVlb
リップル社のxRapidを実装した出稼ぎフィリピン人向けの送金決済プラットフォームSendFriendが米ニュージャージー州にて稼働を開始。今後アメリカ全州におけるサービス展開を目指していく。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年6月24日
仮想通貨リップル(XRP)の発行体であるリップル社。
同社の送金システムであるxRapid(エックスラビット)を利用した、フィリピン人出稼ぎ労働者をターゲットとした送金サービス「SendFriend」が23日、オープンしたことが判明しました。
リップルを活用することで、
- 国際送金にかかる手数料を65%削減
- 数日かかっていた送金時間をわずか「数秒」に短縮
といったメリットがあるとしています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
フィリピンの人たちがアメリカに出稼ぎに行き、得た収入を母国フィリピンの家族などに送る際に使う送金プラットフォームですね。
なるべく少ないコストで送らないと、せっかく稼いだお金が目減りしてしまいます。
なので、「早く」「安く」送りたいというニーズは常にあり、その技術でリードするリップル社の活躍の場となっています。
仮想通貨リップルの上昇要因としても注目ですよ!
【先週の終値は116万円!次の目標の130万円を目指す展開へ!】
先週は週足の終値が②1084000をブレイクした状態で終了、今週は上昇の勢いを保ったままのスタートとなりました。
現在はかなり高値にある状況なのですぐに買うのはリスクが高く、一旦戻りを待つ展開となります。
まずはスイングのポイントから見ていきます。
四時間足ではMACDの売りサインが点灯、上ヒゲも出しているのでそろそろ短期的には下落局面を迎えそうです。
本日は売りを優先、③トレンドラインを目標にショートします。
③を割る展開もあり得るので、エントリー①をホールドしておくか、③を割ったタイミングで再度ショートします。(エントリー②)
買いポイントは③で下ヒゲを出して、四時間足が陽線になった場合にロングして120万円を目標にします。
次はデイトレポイントです。
一時間足のSMA20とローソク足が絡まりあっている状況、今朝からややSMA20を上に離れたものの、すぐに戻ってきているので上昇の勢いは弱くなっていることがわかります。
④直近高値上にストップを置いてショート、⑤サポートか③で利確します。
買いは見送るか、土曜日に長い下ヒゲを付けた⑤でもう一度反発する可能性があるので、ここで試しにロングするのもありです。
その場合④を目標にしますが、一時間足で陰線が出たらすぐに撤退します。
本日のまとめ
- ビットコイン急騰は「214万円」まで止まらない!!その4つの理由とは!?
- ビットフライヤー(BitFlyer)さん、ついに出来高が「壊滅」……
- 取引所は「平均18ヶ月」で倒産|驚きのデータが公表
- リップル「xRapid」を利用した送金サービスSendFriendがオープン!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
どれもビットコインの上昇を強力に後押しする、重要な材料ですね。
僕がこの中で、特に重要だと考えているのは「機関投資家」と「FOMO」です。
機関投資家(他人の資本を運用する投資のプロ)は、2018年からその急増が指摘され始めています。
あまり意識されることはありませんが、BTC35万円の下げ止まり、そして「120万円」への急騰は、機関投資家が大きく影響しているはずです。
一節には、BTCへの資金流入の「56%」が機関投資家だというデータもあるほどですからね。
一方で、機関投資家に対して「個人投資家」によるビットコインへの関心はまだまだ低い。
グーグルでのキーワード「ビットコイン」の検索数は2017年の10%に満たないというデータからも、このことは明らかです。
すると、今後どういうことが起きるか?
それはBTCがさらに上昇した際、個人投資家による「FOMO」(上昇に取り残される恐怖による大量の買い注文)がやってくる、ということです。
個人投資家は、まだその余力を残しているからですね。
仮想通貨アナリストのPeter Brandt氏も、
と述べています。
大胆な見方ではありますが、上記のことを考慮すれば「妥当な予想」と見ることもできるでしょう。