こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは58.7万円で推移しており、ここ24時間で約0.5%下落。
時価総額トップ10では、多くの通貨が大幅に上昇しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン、40万円台→70万円手前まで大反発!!
ビットコイン暴落の引き金を引いたのは「株式市場の暴落」だとする見方は依然として強いですね。
BitMEXは、#コロナショック が、
・1987年ブラックマンデー
・1991年日本不動産バブル崩壊
・2000年ドットコムバブル
・2007年世界金融危機などに匹敵すると述べています。https://t.co/q8tnoysqLC
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月14日
先日の大暴落で一時40万円台に暴落したビットコインは、14日(本日)には約60万円まで回復しています。
一時は70万円に迫りましたが、暴落直前の80万円までは取り返すことができていません。
この暴落の引き金を引いたのは「株式市場の暴落」だとする見方は依然として強く、世界最大の仮想通貨デリバティブ取引所のBitMEXのリサーチ部門は、
2020年のコロナウイルス株式市場の暴落は、巨大な株式市場暴落のひとつとなった。
としながら、コロナショックが、
- 1929年ウォール街大暴落
- 1973年石油危機
- 1987年ブラックマンデー
- 1991年日本不動産バブル崩壊
- 1992年ブラック・ウェンズデー
- 1997年アジア通貨危機
- 2000年ドットコムバブル
- 2007年世界金融危機
などに匹敵する暴落であるとの見解を示しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②仮想通貨Tellor (TRB)の将来性とは|オラクル問題の解決で、今後上がる?
最近はオラクル系銘柄の値動きが強いですね~。#BAND や #ZAP が上昇しています。
特に #Tellor (TRB)については、今月11日の発表で、「IDEX」にて米国ユーザーが取引可能になったことがわかっています。
これは化ける可能性あり!@WeAreTellorhttps://t.co/7v1HYOyCzd
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月14日
13日(本日)に3.0ドルだった仮想通貨Tellor (TRB)は、突如5.6ドルまで急騰。この間の上昇率は2倍弱に達しています。
Tellorは、ブロックチェーンとスマートコントラクト(契約機能)に正確な情報を取り込むための仕組み(オラクル)を提供する仮想通貨プロジェクト。
- スマートコントラクトに簡単に実装できる
- 分散型(非中央集権的)なので、セキュリティに優れる
という特徴があります。
Tellorは「分散型」のオラクルであるため、中央集権的なオラクルのように、一社の信用力に依存しません。
つまり、多くのオラクルユーザーにより、ブロックチェーンに取り込む情報の正確性を担保します。
ただし、分散型のオラクルは、情報を精査する者へのインセンティブ設計が難しく、実現が困難とされています。
Tellorはこの難題に挑むプロジェクトとして注目を集めています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
それでは、Tellorの急騰要因をみていきましょう。
結論、最近になって「オラクル」系の仮想通貨が買われて上昇していますね。
たとえば、
- Band Protocol (BAND)→2020年初来から最大3.5倍上昇
- Zap (ZAP)→2020年初来から最大6倍上昇
などと、堅調な値動きです。
その流れで、Tellorも買われていると考えて間違いないでしょう。
とはいえ、そもそも「オラクルって?」という方もいるのではないでしょうか?
オラクルとは、ブロックチェーンの中に、外部から情報を持ってくる機能のひとつです。
最近ではブロックチェーンが現実世界のビジネスに使われるケースが増えてきており、そのためには外部の情報(たとえば株価、不動産価格、天気など)をブロックチェーン上に乗せる必要があります。
ブロックチェーンは単体では外部の情報を自動的に読み込むことができないので、オラクルによって、正しい情報をブロックチェーンに持ってくるのです。
しかし、この情報の正しさを担保するのは中々難しく、中央集権的にしてしまうとその運営主体の信頼性に疑問が生じたり、ハッキングリスクが高まります(オラクル問題)。
そこで、Tellorなどの分散型オラクルが注目されているのです。
そんな中、新たに以下のニュースが発表されました!
- 取引所「IDEX」で米国ユーザーが取引可能に(今月11日発表)
IDEXが世界最大級の分散型取引所であることや、多くの投資家を占める「アメリカ」に取引が解放されたことは、大きな材料となります。
また上述のように、投資企業にBinanceの名前があります。
あくまで仮説ではありますが、近いうちにBinanceへ上場する可能性もありそうですね!
そうなればさらなる一段高が期待できるので、打診買いしてみるのも面白い展開です。
本日のまとめ
- ビットコイン、40万円台→70万円手間まで大反発!!
- 仮想通貨Tellor (TRB)の将来性とは|オラクル問題の解決で、今後上がる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
大きな金融危機の特徴は、「有事の金」と呼ばれるゴールドでさえ売られてしまうことです。
そういう意味では、コロナショックも同様。
ビットコインがある程度売り込まれてしまうのは仕方がない面もありますね。
なので、暴落によって「ビットコインが安全資産とはいえない」というのは尚早ですが、短期的には下落中の株式を保有している投資家が追証を支払うためにビットコインを売るため、株価とBTCが連動する可能性が高く、注意が必要です。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
スノーデン氏はビットコイン暴落について「あまりにも理由がなく、パニックになり過ぎている」と述べています。
これには共感するところが大きく、ビットコインは歴史的にも大暴落から平然と回復してきました。
2020年後半には何事もなく上昇トレンドに転換している可能性が高いので、ロング目線中心で考えていきましょう。
短期的にはもう一段下落する可能性もありますが、少しずつ分割しながら買い下がることで、長い目線で高い勝率が狙えると考えています。