こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは59万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ビットコインキャッシュ(BCH)が約4%下落しています。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でODEM (ODE)が約18%上昇。
仮想通貨IOTAとの提携が上昇を後押ししていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①仮想通貨BATがBitMEXに上場!?サプライズ急騰の可能性も
MEXにBAT上場か!?? pic.twitter.com/U31Bcpaqdu
— チューケン🐕〔BTC中級者〕 (@chu_ken_wc) 2019年4月28日
世界最大の仮想通貨デリバティブ取引所「ビットメックス(BitMEX)」に、時価総額22位のBATが上場する可能性が浮上しています。
ビットメックスで取り扱われていないはずのBATの取引ガイドが公式サイト上に掲載されていたことから判明しました。
公式発表はまだされていませんが、事実であれば、BAT(Basic Attention Token)が上昇する可能性が極めて高くなります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②【テザー問題まとめ】ぶっちゃけビットコインはまだ下がる?
☆またもテザー問題でビットコイン価格は急落
テザー社・BitFinexが「約800億円の裏付金」に手を出したとの疑惑で、仮想通貨市場は1兆円の時価総額を失った。
テザー問題とBTC価格の関係性について、可能性をもとに解説していく。
暴落も視野にいれる可能性もある。https://t.co/c8RL6eXQIn
— CoinOtaku@東大発仮想通貨メディア (@CoinOtaku) 2019年4月26日
ステーブルコインUSDTをめぐり、800億円の不正利用が疑われるテザー社。
ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。
仮想通貨メディアCoinOtakuはこの問題について、記事の中で
「ビットコイン価格に与えるダメージは計り知れない」
と警告しています。
報道された当初には、ビットコインは5530ドル(61.7万円)から5190ドル(57.9万円)まで急落しましたが、今後さらなる下落はあるのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★)
「え?そもそも何の話?」という人は、こちらの過去記事をご覧ください!
さて結論として、さらなるBTC下落は「あり得る」でしょう。
現在、テザー社による不正利用がニューヨーク州に疑われている状態なので、
- 不正利用の事実が確定的になる
- 余罪が追及され、追加でボロが出る
などすれば、USDTの信頼は失墜します。
USDTは仮想通貨の「インフラ」みたいな役割をしているので、仮想通貨全体の下落へと繋がるでしょう。
ただし、もしそうなっても下落は長続きしないと考えています。
なぜなら、冷静に考えれば「ステーブルコインなんてたくさんある」からですね。
たとえば、同じ米ドルのステーブルコインである「 Paxos Standard (PAX) 」は、上記のテザー社の不正利用が疑われてから瞬時に1000万枚以上のPAXを新規発行しました。
USDTの信頼が揺らぎ、他のステーブルコインの需要が増したからです。
その他にも、デビットカードを発行するWirexは
- 米ドル
- ユーロ
- 英ポンド
- 香港ドル
- シンガポールドル
に対応するステーブルコインを発行しています。
このように、ステーブルコインはUSDT以外に多くあるので、「仮想通貨市場が根本的なダメージを負うことはない」です。
もし、それでも大きく下落するならお買い得なので「買い」を検討したいですね。
③「占星術」で相場が読める!?バブル崩壊、大底もピタリ
星の動きから仮想通貨バブル崩壊を予測していた!? 占星術からビットコインの動向を読み解き巨額の富を築いた男【前編】https://t.co/pD8Toxs811
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年4月29日
為替トレーダーのトシムリン氏は、仮想通貨メディア「コインテレグラフ」の記事で、「占星術」によるビットコイン相場分析を解説しています。
占星術は、宇宙や星の周期などから相場を予測するもの。
トシムリン氏によると、
- 1636年:「チューリップバブル」(チューリップ球根の高騰)
- 1999年:「ITバブル」
- 2017年:「仮想通貨バブル」
はすべて、占星術でいう「一白水星」の周期に当たっていました。
果たして、占星術で相場を当てることは本当にできるのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★)
トシムリンさんだけではなく、「占星術で相場は読める」と主張するトレーダーは海外を中心にチラホラいますね。
上記はバブル崩壊についての解説でしたが、じゃあ「大底」は読めるのか?というと、これも「読める」ようです。
トシムリンさんは「ビットコインの大底は今年2月14日の3133ドル(約35万円)」と主張されていますね。
もちろん、信じるか信じないかはあなた次第です。笑
当ブログではファンダメンタルズを中心にお届けしているので、たまにはこういうのもいいですね!
④トロン(TRX)爆上げの可能性を秘める新技術「Sun Network」とは?
【大注目のトロン特集】
超期待されての第3話、書きあがりました~!
第1話、2話がめちゃめちゃ反響あっただけに
プレッシャー凄かったですが良い記事ができました😅トロンのソリューションとかロードマップとか
超将来性高くて、スーパームーン本気で期待しちゃいます!!https://t.co/1L1babJjCL— さおりん@はよ旅行行きたい (@saorinnnn0624) 2019年4月28日
DApps(分散型アプリケーション)のプラットフォームと言えば、真っ先に「イーサリアム」が思い浮かびますが、同分野で猛追しているのが「トロン(TRX)」です。
トロンは今年4月8日、サイドチェーン「Sun Network(サン・ネットワーク)」のロードマップ詳細を発表しました。
- 2019年5月30日:テストネット公開
- 2019年8月10日:正式版リリース
サン・ネットワークは、トロンのメインネットに対する、外部チェーン(サイドチェーン)です。
サン・ネットワークが実現すれば、トロン上でDApps開発が盛んに行われ、TRXの価格上昇に繋がるのではないかと期待されます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
イーサリアムのDAppsユーザー数が「前年比4%減」と伸び悩んでいます。
その理由は、スケーラビリティ問題(取引の遅延、手数料高騰)ですね。
そこでトロンが、モタモタしているイーサリアムを追い抜くため、スケーラビリティ問題を克服した「サン・ネットワーク」を準備している形です。
蛇足ではありますが、トロン上で発行される「USDT」を保有することで合計2000万ドルが配布されるインセンティブプランも発表されています。
これが年率20%の高利率とあって注目されていますね。
いろいろ面白くなってきているトロンから目が離せません!
本日のまとめ
- 仮想通貨BATがBitMEXに上場!?サプライズ急騰の可能性も
- 【テザー問題まとめ】ぶっちゃけビットコインはまだ下がる?
- 「占星術」で相場が読める!?バブル崩壊、大底もピタリ
- トロン(TRX)爆上げの可能性を秘める新技術「Sun Network」とは?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
取引ガイドが用意されているので、上場はほぼ確実でしょう!
これはBATが面白くなってきましたね。
特に、ビットメックスに上場という点が非常に大きいです。
ビットメックスは世界最大の取引量を誇る上、BATを除いて8つの通貨しか上場していないので、追加された際のインパクトも大きくなります。
しかも、公式発表がなされていないせいか、BAT価格はまだ未反応。
これはチャンスかもですね。
BATといえば、ICOから2年が経ち、満を持してBrave Rewards(広告をみると仮想通貨がもらえるシステム)をリリースしたばかり。
ビットメックス上場を度外視しても、BATは今が「旬」なので、買うなら良いタイミングです。
なお、BATが上場するかもしれないビットメックスの口座開設は下記よりどうぞ!