こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは105万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が大幅に下落していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①コインチェックにクオンタム(QTUM)が上場し10%以上急騰!
速報
コインチェック、仮想通貨QTUMの新規取扱いを発表https://t.co/D21JaWeXJo— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2020年2月25日
国内大手の仮想通貨取引所コインチェック(coincheck)が25日、仮想通貨Qtum(クオンタム/QTUM)の取扱を開始したと発表しました。
これを受けてQTUMは、本日2.31ドル→2.62ドルへと一時13%以上も上昇しましたが、午後にかけてほぼ全戻しとなっています。
QTUMは時価総額36位の中堅コイン。
ビットコインとイーサリアムの「いいとこ取り」がコンセプトの通貨で、BTCのようにセキュリティに優れ、ETHのように分散型アプリケーション(Dapps)に対応しています。
昨年、「アップルペイ」や「サムスンペイ」による支払いに対応したことで急騰した経緯もあります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②仮想通貨WaykiChain (ウェイキーチェーン/WICC)の将来性とは|「スポーツ賭博」で採用され今後上がる?
Something will happen tomorrow.🥰Do you feel excited?😍Pay attention to our official channel tomorrow. You will not be disappointed!💪
— WaykiChain (@wayki_chain) 2020年2月24日
今月5日に0.13ドルだったWaykiChain (ウェイキーチェーン/WICC)は、25日(本日)に0.31ドルまで上昇。1ヶ月弱で2倍以上に上昇しています。
WaykiChainは、賭博市場(ギャンブル)と金融市場に特化した仮想通貨プロジェクト。
日本では違法となっているものの、海外では賭博が認められていることがあり、特に「スポーツ賭博」が人気です。
しかしこうした賭博には、
- 中央集権的な「胴元」が存在する
- 国によって規制が強いため、賭博市場が発展しない
- 同じく規制によって、ギャンブルのバリエーションが少ない
- 「胴元」の取り分が多く、プレイヤーに還元されにくい
という課題があります。
WaykiChainはスマートコントラクト(仮想通貨の契約機能)を活用することで、ギャンブルを中央集権→非中央集権へと移行させ、新しいプラットフォームとしての定着することを目指しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
それでは、WaykiChainの注目ポイントをみていきましょう。
上記のツイートにもあるように、WaykiChain公式ツイッターが24日、次のようなことを呟いていますね。
「明日に何かが起こります。興奮していますか?明日、公式チャンネルを見てください、がっかりしませんよ!」
つまり、何らかのサプライズ発表があるのでしょう!
こうした予告は、多くの場合値上がりにつながります。
もし期待外れだった場合は発表後に下落してしまうことが多いので、その点には注意が必要ですが・・・。
直近の上昇はこのサプライズ予告が要因でしょう。
もう少し長いスパンでみると、WaykiChainは2月初旬から上昇しています。
このときに発表されたのが、
- WaykiChain上での「担保」が2300万を突破するなど急増中
という材料で、簡単にいえば「WaykiChainの利用が急増している」というものです。
また、WaykiChainでは、ビットコイン、イーサリアム、そして独自の仮想通貨であるWICCを担保にすることで、WUSDという米ドル連動型ステーブルコインを借りることもできます。
今後については、有名な仮想通貨系インフルエンサーJOSHUWA氏とWaykiChainのミートアップが3月7日に開催されます。
ここでの内容が、さらなる上昇につながるかどうか。
少なくともこれを期待して、7日のミートアップまでは堅調に推移する可能性がありますね。
本日のまとめ
- コインチェックにクオンタム(QTUM)が上場し10%以上急騰!
- 仮想通貨WaykiChain (ウェイキーチェーン/WICC)の将来性とは|「スポーツ賭博」で採用され今後上がる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
QTUMについてはこちらの過去記事「3ヶ月で半値以下に暴落!QTUM(クオンタム)に復活はあるのか?」でも取り上げているのでご覧ください。
トレンド的にはちょっと「今さら感」があるので、「ここから話題になり爆上げ!」といったシナリオは考えにくいですね。
とはいえ国内取引所にアルトコインの取り扱いが増えるのはいいことです!
それでは、本日の主要ニュースを見ていきましょう。
ビットコインは24日に急落しています。
しかしこれはCMEのビットコイン急騰で空いた「窓」を埋めに来たもので、窓下辺の9700ドル(107.5万円)程度までの調整は仕方がないところ。
個人的には、100万円ラインまでの下落は想定しています。