こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは119万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、カルダノ(ADA)やバイナンスコイン(BNB)が4%以上上昇しています。
また、メッセンジャーアプリLINEが発行する独自通貨「リンク」はご存じでしょうか?同通貨が、今月6日から国内で取引できるようになったため、後ほど詳細を解説します。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン上昇の鍵は、米ドルの「ワイリー・コヨーテ経済」?
#金 価格が史上初めて2000ドルを突破。ビットコインも上昇傾向です。
そして、この2つの共通点は「ドル安」。
ドルが下落すると相対的にビットコインや金が上昇するためです。
事実、2017年からドル(黒)と #BTC(青)は逆相関。
ドルが暴落中の今、ますますビットコインの追い風は強まりそう! pic.twitter.com/REG2PK0aWA
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) August 5, 2020
ビットコインの上昇には、「金」と「ドル」が大きく影響しているとの見方があります。
まず金価格は、史上最高値の2,000ドルを突破。
コロナ渦中で「有事の金」としてゴールドが買われているものの、それだけが上昇の理由ではないとするのが金支持者のピーター・シフ氏。
「金価格は今、史上初めて1オンスあたり2000ドルを超えた。今のところ大多数の投資家は、ドルの記録的な安値の重要性を理解していない。」
このようにシフ氏は、金上昇には「ドル安」が関係していると考えています。
そしてこのドル安を、ビットコインと関連付ける分析も。
トレーダーのスコット・メルカー氏は、ビットコインと米ドルの「逆相関」を発見。

出典:コインテレグラフ「ドル(黒)とビットコイン(青)」
2017年以降の長い期間で、ドル安とビットコイン高が重なっていることがわかります。
現在、コロナの影響で各国は金融緩和の長期化を強いられています。
シフ氏は、米ドルの「ワイリー・コヨーテ経済(暴落のこと。アメリカの崖から落ちるキャラクターにちなんで)」が近づいていると考えており、ビットコインの追い風となるか注目されます。
阿部悠人の考察(重要度★★)

本日のまとめ
- ドルは「ワイリー・コヨーテ経済」に突入か。国内では総合課税から分離課税への移行の動きもあり、日米でビットコインの追い風が吹いている
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコインとドルは明らかに逆相関しています。
仮想通貨市場の追い風のひとつとして期待しましょう!
また国内では、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)が、ある「要望書」をまとめたことが話題です。
これは、仮想通貨投資で得た利益にかかる税金を「最大55%→最大20%」へと安くしようというもの。
いわゆる、総合課税から分離課税への移行で、当ブログでは2018年から注目していました。
重要な点は、総合課税は「稼げば稼ぐほど税金が高くなる」一方で、分離課税は「いくら稼いでも税率が一定」になること。
そのため、相場を引っ張る力のある大口投資家は分離課税を好みます。
つまり仮想通貨が分離課税になれば、大口投資家が参入し、ビットコイン上昇の強力な追い風になることが考えられるのです。
ただし、まだ「要望書」が提出された段階で、税率20%の分離課税が決定したわけではありません。
業界が大きく変わる可能性を秘めているこのニュースについて、引き続きキャッチアップしていく必要がありますね。
さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。
さて、メッセンジャーアプリLINEの独自仮想通貨「LINK(リンク/LN)」に好材料がありました。
リンクが、今月6日より国内取引所の「BITMAX」で取引可能になることが判明しました!
これまでも海外取引所BITFRONTで取引可能でしたが、日本上陸は初。
取り扱う取引所が増えれば、その分購入ルートが増加し、買い圧力も大きくなります。
特に日本人は通話アプリ「LINE」の利用率が高いので、国内取引所の「BITMAX」への上場で盛り上がり、値上がりも期待できるでしょう!
すでに日本上場を受けて、LNは前日比13%上昇しています。