こんにちは、阿部です。
歌舞伎界のプリンスが訃報に襲われました。
国民的に人気のあった奥様ですから、多くの人が悲しみに包まれています。
でも、海老蔵さんのスゴイところは究極の悲しみの中でも舞台公演に穴をあけることなく演じ切っていることです。
普段と変わらず特別感を一切出さずプロの凄みというか究極のアドリブとも言えるかもしれません。
今日の話は「アドリブが苦手だ」そんなあなたにぜひ読んでほしいです。
スタートは計画50%発見50%?
新しく何かを始める時、あなたは100%計画を立ててから取り組んでいますか?
それとも、ある程度計画できたら、あとは見切り発車しちゃうとか
あるいは、最初から最後まで出たとこ勝負みたいな感じだったり、「あなたはどのタイプですか?」
もしもあなたが、100%計画をたててからでないと『動けない、動かない』というのであれば、今日から考えを変えたほうが良いかもしれませんよ。
なぜかというと、あなたが思った通りの結果になるのは、せいぜい半分くらいで、残りの半分は実際にやってみてから、やっとわかる部分が必ずあるからです。
100%計画通りなんてありえない
ちょっと、想像してみてください。
あなたが、どこかへ旅行に行くことになりました。
宿泊先のホテルを予約して、交通手段を調べて、切符を手配して・・・
現地で何を食べようかとか、いろいろと計画を立てますよね。
ガイドブックを見たり、食べログで調べたり、その情報をもとにして、行ったことのない店を予約したりすることでしょう。
それで実際行ってみると、ちょっと期待ハズレだった。
そんな経験ありませんか?
逆に、
現地に行ってから、教えてもらった店だとか、なんとな〜く入ってみた店で思いがけず、良い体験ができちゃったみたいなそういうことって、結構あるんじゃないでしょうか?
あるいは、芝居や演劇なんかでも、100%台本どおり演じたものも素晴らしいのですが、
たしかに、綿密な「計画」を立てることは非常に重要です。
しかし、「100%計画通り」はあり得ないのが現実でしょう。
なので、
計画は50%決まったらスグ行動
100%になるまで考えていたら、いつまでたっても行動できません。
やらずに終わったり、そんなことにもなったりします。
「よし!これで大丈夫だ!」と確信して、やっと動き始めても、どこかでミスがでたり、思った通りの結果が出なかったりします。
それはきっと、計画が50%であっても同じことですよね。
実際に行動してみれば、いろいろと発見することがあって、
「ここはこうしたほうがいい」
「ここはやらなくてもいい」
という感じで、発見することがいっぱい出てきます。
そして、その都度、修正しながら、進めてゆけばいいんです。
だったら、
行動をできるだけ早くしたほうが、絶対に良いはずじゃないですか
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計画50%
発見50%
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綿密に立てたはずの「計画」
見落としていた「発見」
計画の時点では想定できなかった「発見」
しかし、この「発見」は“計画”を立てなかったら見えることのなかった、、、
貴重な『宝物』です。
この宝物を“次の計画”に活かしてゆくこの循環です。
計画が50%決まった時点で動き出し、動きながら軌道修正してゆく。
想定外をあらかじめ想定しておくだけで、より早く、より良い結果を出すことができます。
あなたも、やってみて損はないと思いますよ。
ぜひ、今回の記事を参考にして『アドリブ力』を鍛えてください。