「Akita Inu(秋田犬/AKITA)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「犬系コインをリサーチ中だから、秋田犬についても知りたいな」
と、疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
Akita Inu(秋田犬)とは
Akita Inuとは、秋田犬をモチーフとしたミームコイン(ネタコイン)のひとつ。
犬をモチーフとした仮想通貨(犬系コイン)はいくつかあり、ドージコイン(DOGE)、SHIBA INU(SHIB)などが有名。
Akita Inuは「ドージコインの弟」であると主張しており、公式サイトでもドージコインと、ドージコインを支持しているイーロンマスク氏が掲載されています。
ドージコインは、遊び心から発行されたミームコインでありながら、マスク氏やコミュニティのプッシュにより時価総額TOP5(記事執筆時点)に入るまで成長しました。
Akita Inuも同じく、草コインから主力コインへと成長するのではないかと一部で期待されています。
独自トークン「AKITA」とは
AKITAとは、Akita Inuの独自トークンです。
ただし独自のブロックチェーンは持たず、イーサリアム上のERC20トークンとして発行されています。
Akita Inuは当初、総供給量の50%がイーサリアムの共同創業者Vitalik Buterin氏に寄付され、もう50%は分散型取引所Uniswapにロックされました。
この配分は、同じく犬系コインのSHIBA INUとまったく同じです。
Akita Inuの将来性は?
それでは、Akita Inuの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
Akita Inuはドージコインに続くか?
Akita Inuは、遊び心から発行されたネタコインです。
そのため基本的には、特定のユースケース(用途)を持たず、堅実な投資対象とみなすことはできないでしょう。
しかし、同じくネタコインとして成功したドージコインに続く「第2のドージ」として投資家からの期待を集めています。
事実、Akita Inuが「第2のドージ」になる可能性も十分考えられます。
現在、「第2のドージコイン」に近いのは、SHIBA INUでしょう。
SHIBA INUには、影響力の高いイーロンマスク氏が「柴犬を飼う」と意味深なツイートをしたことで、(ドージコインと同じ柴犬がモチーフのSHIBA INUに)ブームが到来したという経緯があります。
犬系コインの魅力は、このように些細なことで注目を集めやすいことと、いい意味でまぎらわしいため、ドージコインへの言及の「おこぼれ」をもらいやすいことです。
もちろん、今後イーロンマスク氏が直接的に「秋田犬も飼う」などと投稿すれば、さらなる急騰も期待できるでしょう。
Akita Inuは強力な「分散型コミュニティ」を持つ
Akita Inuは、総供給量の50%がイーサリアムの共同創業者Vitalik Buterin氏に寄付され、もう50%は分散型取引所Uniswapにロックされています。
つまり、Akita Inuの開発チームや創業者はトークンを保有しておらず、真の「分散型の仮想通貨」であると言えるでしょう。
ネタコインはAkita Inuに限らず「コミュニティ主導」の成長戦略が有効です。
2ちゃんねる(5ちゃんねる)発祥のモナコイン(MONA)は、掲示板を中心としたコミュニティが牽引してきました。
こうしたファンを持つ仮想通貨の強みは、長期的な支持が得やすいこと。
たとえばドージコインは、2013年に誕生後に1次ブームを迎えるものの2015年、2016年の長い低迷期間がありました。
また、仮想通貨バブル崩壊後の2019年、2020年にも長い低迷がありました。
しかし2021年になると、時価総額TOP5に入る急成長を見せたのです。
Akita Inuも同じく、その性質から「一過性のバブル」のイメージがあります。
もちろんその面も多いにありますが、一方でネタコイン特有の強力なコミュニティ力は武器。
Akita Inuには数万人以上のコミュニティがあるため、犬系コインのブームが過ぎた後も長期的な支持を集める可能性があるでしょう。
Akita Inuの買い方
Akita Inuは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のGate.ioで買うことができます。