リップルアルファ(XLA)とは?上場場所や今後の価格、将来性は?

コイン

「リップルアルファってどんな仮想通貨?」

「リップルアルファを買いたいけど将来性はどう?」

と思っていませんか?

この記事では、仮想通貨リップルアルファ(XLA)について、その特徴や将来性などをお伝えしていきます。

この記事でわかる事
  • 仮想通貨リップルアルファとは?
  • 仮想通貨リップルアルファの将来性
  • リップルアルファウォレットの使い方

上記について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

リップルα(XLA)とは?

リップルα(リップルアルファ)は、スマートフォンのウォレットを使ったトークンの高速送金(3秒で完了)が長所の仮想通貨。

これによりVISA、MasterCardに替わる決済手段になり得るとされています。

また、日本で代理販売を手がける坂本よしたか氏によると、リップルアルファは「リップルの問題点を解決した新しいXRP」であり、XRPのようにリップル社からの継続的な売り圧力がない点がメリットとのことです。

送金速度重視の決済に優れた仮想通貨

リップルアルファの最大の特徴は、その送金速度にあります。

送金の処理速度は3.36秒で、約1秒で1,500~1,800件ものトランザクションを処理することが可能です。

これは主要仮想通貨であるビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュにも勝る速度であり、さらに1件のトランザクションを処理するために0.000009XLA(約0.00000144円)しかコストが発生しない点も見逃せません。

送金コストの安さはリップル(約0.02円)よりも優れています。

リップルアルファは送金速度と決済コストで主要な仮想通貨より勝るという特徴は大きな強みともいえるでしょう。

仮想通貨リップルとは全く異なる

リップルアルファと名称が似ている仮想通貨にリップル(XRP)があります。

ただ、リップルとリップルアルファは完全に別物。

たとえば、通貨を流通させる目的一つとっても、リップルはXRPをブリッジ通貨とした海外送金をメイン事業に沿えている一方、リップルアルファは決済手段に役立つ仮想通貨になろうとしています。

国際送金ばかりではなく、日用品をコンビニで買ったり、日頃から乗るタクシー代としてXLAを利用するのがリップルアルファが目指す未来です。

リップルアルファ協会が管理・運営

リップルアルファの流通に至り、その管理・運営に携わるのはリップルアルファ協会と呼ばれる団体です。

仮想通貨はネットワーク参加者によってブロックチェーンが管理されるため、基本的には非中央集権型の通貨システムを構築しています。

しかし、上記のセオリーに反して中央集権を貫くリップルアルファに対し、透明性の確保などの問題性を危惧する方も多いのではないでしょうか。

こうした疑問に対してリップルアルファ協会は、さまざまな提携パートナーと連携して資金流通の透明性を保つことを発表しております。

現段階ではパートナー関係は明らかにされていないものの、ここ3年以内にアジアやロシア、ヨーロッパなど各地域へ進出して活動範囲を広げていく方針です。

リップルアルファと坂本よしたかとの関係

ripple-alpha-05

坂本よしたか氏とは、株式会社ライトニングプロデュースおよび株式会社ライトニングプレミアムの代表取締役を務める実業家で、「稼ぎ方大改革時代 ベーシックインカムとは?組織に頼らず自分の収入をコントロールする方法」などの著者として知られています。

「巨大利権公募プロジェクト」という名称でリップルアルファの日本独占販売を行っておりました。

巨大利権公募プロジェクトとは、上場したリップルアルファを購入するだけで「資産を1,000倍に増やす」と謳う坂本よしたか氏の販売事業を指します。

リップルアルファの将来性

ripple-alpha-04

次に、リップルアルファの将来性について検証いていきましょう。

用途に限定すれば将来性は高いが先行き不透明

リップルアルファの主要な用途だけを考えれば、実現した際の将来性は高いといえます。

ビットコインやイーサリアムを超える決済処理速度を持ち、独自のスマホアプリから誰でも簡単に決済や送金ができるため、決済通貨の仮想通貨として有望性の高さが伺えます。

たとえば、ビットコインの決済処理速度は1件あたり約10分。

1件3.36秒で処理できるリップルアルファに比べると、約180倍もの遅さです。

支払いにつき10分もの時間がかかっていては多大なストレスが発生するため、処理速度に強みがあるリップルアルファは優位性を持ちます。

ただし、日本ではすでにQRコード決済やPayPayなど多数の決済手段が登場したため、処理速度の速さだけではなく、いかに早くパートナーを獲得できるかが勝負です。

リップルアルファは優れた処理速度を持つものの、いまだに詳しいパートナー提携の講評が行われていない、ほかの決済用仮想通貨と比較して独自の要素が乏しい点などを考えると、その将来性には少し疑問符がつくといえます。

現時点では楽観視できるニュースは少ない

一方、2020年11月10日時点では、将来性を楽観視できるようなニュースは多くありません。

ripple-alpha-01

プレセールでは「確実に儲かる」というような謳い文句で注目を浴びたXLAですが、価格は下げ止まる気配が見えず、現在は約0.16円にまで低落しています。

今後の予定としては、2020年12月には新アプリのリリース、2021年2月にはリップルアルファ協会から新しい発表があるようです。

ただ、低調に推移する価格がもとで市場には失望感が生まれてますので、話題性のない今は購入はお勧めできません。

リップルアルファウォレットを使った入出金方法

ripple-alpha-03

XLAは専用のリップルアルファウォレットを利用することで入出金が可能です。

リップルアルファウォレットに登録

まずは、リップルアルファ協会の「公式ウォレットページ」へアクセスします。

画面中央付近に「新しいウォレットの生成」というボタンがあるため、クリックしてください。

ripple-alpha-06

すると専用のウォレット画面へ移行します。

画面を下までスクロールすると、以下のようにアドレスと秘密鍵が発行されます。

ripple-alpha-07

リップルアルファウォレットの入金方法

リップルアルファ協会の「公式ウォレットページ」へアクセスします。

画面下部に「送金する」というボタンがあるのでクリックしてください。

ripple-alpha-08

先ほど作ったウォレットの秘密鍵を入力します。

ripple-alpha-10

すると自身のウォレットにアクセスできるため、以下のように送金先アドレスを確認します。

ripple-alpha-09

その送金先アドレスへ取引所や別のウォレットから送金を行うことができます。

リップルアルファウォレットの出金方法

入金方法と同じ手順でウォレットにアクセスし、送金画面から必要な内容を入力します。

ripple-alpha-11

送金手数料を確認後、「XLAを送信する」ボタンを押すと手続きは完了です。