「Bearn(BFI)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「Binance Smart Chainとイーサリアムの両方に対応するイールドアグリゲーターらしいけど、将来性は高いの?」
と、疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
Bearnとは
Bearnとは、Binance Smart Chain(BSC)とイーサリアム上で稼働するクロスチェーン対応の「イールドアグリゲーター」です。
イールドアグリゲーターとは、AMM(自動マーケットメーカー)の仕組みを採用したDEX(分散型取引所)に仮想通貨を預けることで利息収入を狙う「イールドファーミング」の運用先を最適化してくれるサービス。
少し難しいかもしれませんが、要するに「もっとも儲かるイールドファーミング先を自動で選んであげますよ」というアルゴリズムですね。
Bearnの「Binance Smart Chain Vaults」と呼ばれるプロダクトを使うと、投資家は常に変動し続けるイールドファーミングの利回りに振り回されることなく、ほったらかしで、もっとも利回りが高い運用先に投資し続けることができます。
なお、独自トークンのBFI(Binance Smart Chain版)とBFIE(イーサリアム版)の保有者は、Bearnのプロジェクトを運営する投票権を得ることができるとされています。
Bearnの将来性は?
それでは、Bearnの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
Bearnは「Binance Smart Chain」対応のイールドアグリゲーター
Bearnの大きな特徴は、バイナンスが提供するBinance Smart Chain上でイールドファーミングが可能である点。
Binance Smart Chainは2020年に誕生した新しいチェーンで、昨今トランザクション手数料(送金手数料)が高騰しているイーサリアムに代わる、新たなチェーンとして注目されています。
イーサリアムでは数千円を超えることもある手数料が、Binance Smart Chainでは1円以下で済むことから、Binance Smart Chainのユーザーは増加中。
BearnもBinance Smart Chainに対応しているので、この追い風を受け、急速に注目を集めつつあります。
波に乗りやすいプロジェクトだと言えますね!
Bearnは「総合力」が高いDeFiプロジェクト
上述のようにBearnは、イールドファーミング預け入れ先を最適化してくれる「イールドファーミングアグリゲーター」です。
特に、「Binance Smart Chain」に対応するアグリゲーターとして注目されるBearnですが、実はBearnはクロスチェーン(異なるブロックチェーンをまたいで対応すること)に対応しています。
具体的にはBinance Smart Chainだけではなく、イーサリアム(ETH)にも対応しているんですね。
最近はBinance Smart Chainが盛り上がりつつあるとはいえ、本来はイールドファーミングといえば、イーサリアム。
長期的にイーサリアムのスケーラビリティ問題(手数料が高騰する問題)が解決された際にも需要が期待できる、総合力が高いアグリゲーターだといえるでしょう。
Bearnはその他、Binance Smart Chainで初となるステーブルコイン「bDollar」をローンチしています。
bDollarはテザー社のUSDTのようにドルによる価値の裏付けはなく、供給量を調整(bDollarが下落したら供給枚数を減らし、上昇したら枚数を増やす)ことでドルとの連動を保ちます。
さらにBearnは、カジノやゲームのプラットフォームとしても期待されています。
単なるアグリゲーターではなく、総合的に幅広いプロダクトを提供するDeFiプロジェクトとなっています。
2021年3月現在、年利350%超えのイールドファーミングを提供
Binance Smart Chainは、まだ始まったばかりのチェーンです。
そうした影響もあり、Binance Smart Chain上でのイールドファーミングは高い利回りが期待できます。
Bearnを使ってBinance Smart Chainでイールドファーミングすると、記事執筆時点で年利350%超えで運用可能。
イールドファーミングにチャレンジしたい方にとって、Bearnは有力な選択肢のひとつだといえるでしょう。
Bearnの買い方
Bearnは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のPancakeSwapで買うことができます。