Biscuit Farm Finance(BCU)とは?今後の価格や将来性、買い方

コイン

「Biscuit Farm Finance(ビスケットファームファイナンス/BCU)ってどんな仮想通貨なんだろう?」

イールドファーミングができるプロジェクトを色々と調べているから、詳しく知りたいな」

と思っていませんか?

そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。

この記事でわかること
  • Biscuit Farm Financeとは
  • Biscuit Farm Financeの将来性
  • Biscuit Farm Financeの買い方

さっそく、詳しくみていきましょう。

Biscuit Farm Finance(ビスケットファームファイナンス)とは

  • トークン名:Biscuit Farm Finance
  • 略称:BCU
  • 対応するブロックチェーン:Binance Smart Chain
  • トークン規格:BEP-20

Biscuit Farm Financeとは、バイナンス系チェーンであるBinance Smart Chain上で稼働するイールドアグリゲーターのひとつ。

Binance Smart Chainは、100%分散型の(完全に管理者が不在で動く)イールドファーミングプラットフォームであると説明されています。

イールドアグリゲーターとは?

イールドアグリゲーターとは、複数ある「イールドファーミング」先の中から一番リターンが高くなる運用先をアルゴリズムで自動選定してくれるサービスのこと。

そもそもイールドファーミングとは、AMM(自動マーケットメーカー)の仕組みを採用するDEX(分散型取引所)に流動性を提供する(仮想通貨を預け入れておく)ことで利息収入を得る運用方法でしたね。

しかし最近ではAMMの増加から、イールドファーミング先が増えつつあります。

またイールドファーミングの利回りは需要と供給のバランスにより変動するため、常に投資家は最大のリターンを得るために市場の動向を注視しておかなければなりません。

しかしBiscuit Farm Financeのようなイールドアグリゲーターを使えば、その労力はゼロ。

ほったらかしで、最大のリターンを狙い続けることができます。

(なおBiscuit Farm Financeの公式サイトでは、プラットフォーム利用手数料を差し引いた運用利回り、年利〈APY〉をリアルタイムで確認できます)。

Biscuit Farm Financeの将来性は?

それでは、Biscuit Farm Financeの将来性についてどう考えればいいでしょうか?

Biscuit Farm Financeの成功戦略とは?

Binance Smart Chainでは、すでにPancakeSwapなどを含むイールドファーミングができるプロジェクトが続々リリースされています。

そんな中において、Biscuit Farm Financeはトークンをロック(売却できないようにすること)する仕組みを販売時に取り入れることで、価格を安定させる戦略を取っています。

確かに自由にトークンを売却できることは魅力的です。

しかし従来のプロジェクトでは、大量のトークンが市場に出回ることにより、大口投資家の売買で価格が大変動してしまうというデメリットがあり、Binance Smart Chainはこれを抑えることを狙っています。

さらにBiscuit Farm Financeでは、独自のバーン(トークンを二度と使えないように焼却すること)方式を取り入れています。

具体的には、

  • 最初の3日間のステーキングで、トークンの5%をバーン。その後は2日ごとに1%ずつバーンされる
  • バーンされたトークンの「75%」は二度と使えないように単純に焼却
  • 「25%」は、プラットフォームのさらなる開発のために使用

となっているようですね。

このように、独自のバーンの仕組みを取り入れることで、長く仮想通貨をロックしてもらい、価格が安定するような施策がとられています。

Binance Smart Chainでイールドファーミング可能

最後に、「Binance Smart Chainって何だ?」という方もいると思うので、簡単にご説明させていただきます。

そもそもAMM(自動マーケットメーカー)はイーサリアム上で稼働しているものが圧倒的に多かった歴史があります。

そのためイールドファーミングも必然的に、イーサリアム系のトークンであるERC20で行うことがほとんどでした。

しかし昨今の仮想通貨市場の高騰により、イーサリアムにスケーラビリティ問題(手数料の高騰)が発生。

同じイールドファーミングの効果を得るのに、高い手数料を払いたいと思う人はいませんよね。

そこで、Binance Smart Chainというスケーラビリティに優れるチェーン上でのイールドファーミングが注目を集めるようになりました。

Binance Smart Chainは2020年に始まった歴史の浅いチェーンなので、続々と、新たなAMMや、イールドアグリゲーターが出揃いつつあります。

Biscuit Farm Financeも黎明期にあるBinance Smart Chainのイールドアグリゲーターのひとつとして注目したいですね。

Biscuit Farm Financeの買い方

Biscuit Farm Financeは国内取引所では扱われていません。

海外取引所のPancakeSwapで買うことができます。