「StormX(ストーム/STMX)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「スマホをポチポチするだけでビットコインや独自トークンSTMXを稼げるって本当?」
と、疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
StormX(ストーム)とは
StormXとは、ブロックチェーンと仮想通貨の仕組みを使った「マイクロタスクプラットフォーム」を提供している仮想通貨プロジェクト。
StormXで決められた行動(タスク処理作業、決められた店舗での買い物など)を行うことで、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、DAI、YFI、そしてSTMXを稼ぐことができます。
2017年にクラウドセールを実施したStormXは、日本円にして3億円以上の資金調達に成功。
2021年現在では、700以上の店舗がStormXに対応するほど成長しています。
「タスク処理」と「買い物」の2つがテーマ
少しわかりにくいですが、StormXで仮想通貨を稼ぐ方法は2つあります。
まずは、タスク処理。
こちらは「クラウドソーシング」をご存じの方は、それに近いものをイメージしてみてください。StormXで仕事のタスク(たとえばロゴを作るなど)を処理すると、報酬として仮想通貨がもらえます。いわばフリーランスのお仕事サイトですね。
そして、買い物。
こちらは、同じアプリでStormXに対応する店舗で買い物することで、代金の「0.5%から最大85%」をキャッシュバックしてもらえます。
StormXの将来性は?
それでは、StormXの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
StormXは拡大するフリーランス産業に着目
StormXは、着眼点に優れた仮想通貨として注目されています。
「タスク処理をして報酬をもらえる」サイトはすでに存在しますが、既存サービスでは高い場合、契約金額の40%が手数料としてピンハネされてしまいます。
StormXはブロックチェーンを活用して中間業者を排除しているので、なんと手数料を1%程度に圧縮可能。
また、既存のクラウドソーシングはタスク完了から報酬の振り込みまで最大数週間かかるというデメリットもありますが、StormXは仮想通貨の仕組みをフル活用し、即時の支払いを実現しています。
これはフリーランスに需要がありそうですね。
しかも今後10年、日本はもちろんアメリカでもフリーランス急増が確実視されています。
StormXはそうした「フリーランス産業の拡大」に着目した仮想通貨なのです。
ただしこれだけでは新規ユーザーを集めるのが大変ですから、「買い物をしてキャッシュバックがもらえる」というお得な仕組みでユーザーを引きつけている点もポイントですね。
こうしたことから、StormXは一時は最高値から大きく下落しましたが、最近になり再び上昇トレンドに突入しています。
StormXはウォルマートでも利用可能!
2020年8月、StormXは米最大級の大手スーパー「ウォルマート」での支払いに対応。
ウォルマートでStormXを使うと、最大4%~14%の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、DAI、STMX)が還元されるようになりました。
僕たち日本人なら、「イオンモールで14%OFFになる」と言われたら嬉しすぎますよね。まさにそういうイメージであり、インパクトが大きい材料です。
そのほかにもStormXは、eBay(イーベイ)、Nike(ナイキ)、adidas(アディダス)など多数のブランドと提携し、仮想通貨のキャッシュバックを実施しています。
David Schwartz氏もポートフォリオに追加?
仮想通貨XRPを発行するリップル社。
その最高技術責任者(CTO)のDavid Schwartz氏はXRPのクジラ(大口投資家)として知られますが、実はStormXにも投資していることを明かしています。
ポジション量の多い順で(私が保有しているのは)XRP、BTC、ETH、BAT、XLM、ADA、Polymath、BNT、KIN、Crypterium、StormX、Bitcoin Gold、EOSだ。
大型コインを除くと、StormXは数少ない同氏の投資銘柄であり、StormXの将来性を高く評価していることがうかがえます。
StormXの買い方
StormXは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のバイナンスで買うことができます。