「MX Token(MX)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「将来有望なコインを最速で上場させる取引所MXC Exchangeが発行しているらしいけど、将来性は?」
と気になっていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
MX Tokenとは
MX Tokenとは、2018年4月に設立された仮想通貨取引所MXC Exchangeが発行している取引所トークン。
MXC Exchangeは、現物取引、証拠金取引、レバレッジETF、DeFi(ステーキング)サービスなど、幅広いサービスを投資家に提供しており、取引できる仮想通貨の通貨ペアも200以上に上ります。
取引所の運営方針は、誕生して間もない仮想通貨をいち早く取り扱うこと。この積極性が功を奏し、2019年に急成長を遂げました。
2021年現在、取引所のプラットフォームからイールドファーミングが可能なサービス「MXDeFi」をリリースするなど、進化を続けています。
独自トークンMX Token(MX)の特徴
MXCは上記のように、独自の取引所トークンであるMX Tokenを発行しています。
ほかの取引所トークンがそうであるように、投資家はMX Tokenを保有することで、以下のような特典を受けることができます。
- MXC取引所が得た取引手数料の100%(全て)でMX Tokenの買い戻しが実施される
- 取引手数料が20%OFFとなる
- 取引所に上場するコインの投票権として使える
MXCの取引手数料は一律「0.2%」となっています。
しかしこの手数料を受け取った取引所は、すべて、MX Tokenの買い戻し&バーン(二度と使えなくすること)などの手段でユーザーに還元します。
買い戻しはマーケット(市場)から行われるので、MX Tokenの買い圧力と希少価値の向上につながり、トークンは値上がりしやすくなります。
「MXCの利益がゼロになってしまうけど、どうやって運営しているの?」という疑問もありますが、収益が期待できるサービスがほかにもあることや、業界内でのシェアを高める先行投資を重視しているものと考えられます。
MX Tokenの将来性は?
それでは、MX Tokenの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
将来有望なコインの「選球眼」が強み
MXCの強みは、バイナンスなどの大手取引所には規模で劣るものの、新しい技術、新しい仮想通貨を積極的に取り入れていることです。
ただやみくもに取り入れるのではなく、運営陣の選球眼が優れているのが特徴。
「あのトークンが盛り上がっているけど、どこに上場しているんだろう?」と調べると、MXCだったということがよくあります。
将来有望なコインの選球眼があるMXCは、多くの中小の取引所が淘汰されていく中でも生き残ってきました。
太っ腹な100%の買い戻し&バーンも手伝って、独自トークンのMX Tokenは2021年2月現在、過去最高値を更新し続けています。
「レバレッジETF」トレードも人気
MXCユーザーに人気なのが、仮想通貨に3倍のレバレッジをかけた「レバレッジETF」が提供されていることです。
ビットコインFXや、ビットコイン先物では、レバレッジ取引はめずらしくありません。
しかしこのレバレッジETFは、投資家はレバレッジをかけていなくても、「値動きそのもの」に3倍のレバレッジがかけられているのです。
原理的には、値動きの激しい投資対象をレバレッジ1倍で保有しているのと同じなので、投資家は強制ロスカットにおびえることないのがメリットですね。
たとえば、ビットコインのレバレッジ3倍ETFは、2020年9月~2021年1月までの期間で「0.122ドル→2.385ドル」へと上昇しています。
レバレッジETFのガチホはリスクが高いのでおすすめできませんが、魅力あふれる商品なのはきっと伝わったはずです。
MXCではビットコインのほか、
- ビットコイン
- イーサリアム
- イオス
- ビットコインキャッシュ
- ライトコイン
- バイナンスコイン
などなど、数多くのレバレッジETFについて、ロング(原資産が上がればレバレッジETFも上がる)とショート(原資産とレバレッジETFが正反対の値動きになる)の両方が提供されています。
MX Tokenは、取引所の出来高が伸びると上昇しやすいので、魅力的なレバレッジETFが提供されていることは大きな強みです。
また純粋に、ユーザー目線でみてもMXCは面白い取引所ですね!
MX Tokenの買い方
MX Tokenは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のMXCで買うことができます。