「COINCOME(コインカム/CIM)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「仮想通貨に投資するのは怖いけど、タダでもらえるなら欲しい!」
と思っていませんか?
そんな方に向けて今回は、COINCOMEについてわかりやすく解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
COINCOME(コインカム)とは
COINCOMEとは、シンガポール本社のMakers Farm Pte. Ltd.が発行している仮想通貨。
COINCOMEと提携している800以上のショップで買い物をすると、ユーザーは仮想通貨「CIM」が手に入ります。
一例として、ショッピング、旅行の予約、クレジットカードの発行など・・・。
利用方法も簡単で、
- 欲しい商品を探す
- 指定サイトで、コインカムを「通じて」買う
- 仮想通貨CIMがもらえる
という流れで簡単にキャッシュバックを受け取れます。
たとえば、購入金額の5%相当を還元しているショップでCOINCOMEを通じて1万円の買い物をしたとします。
すると、1万円の5%となる500円相当の「CIMポイント」がもらえます。
「CIMポイント」「CIMトークン」の違い
ここでの注意点として、COINCOMEには、「CIMポイント」「CIMトークン」の2つのCIMがあること。
まず、ショップで買い物をしてもらえるのは、前者のCIMポイント。
こちらは、レートが円と固定されており、価格変動はまったくありません。
CIMポイントは現金のほか、PayPayやTポイント、楽天ポイント、LINE Payなどさまざまな資産やポイントと交換することができます。
次に「CIMトークン」。こちらは、CIMポイントをCOINCOMEのウォレット(仮想通貨を保管するサイフ)に送ると、自動的に変換される「仮想通貨」です。
CIMトークンは、独立した仮想通貨なので価格変動が生じるのが特徴。
仮想通貨取引所に送って、取引所内でトレードしたり、他の仮想通貨と交換したりすることができます。
COINCOMEの将来性は?
それでは、COINCOMEの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
「会員ステイタス制度」が値上がり要因に?
COINCOMEは2020年2月、新しい試みである「会員ステイタス制度」をスタートさせました。
会員ステイタス制度とは、COINCOMEのユーザーを5つの会員ステイタス「一般会員」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」に分ける仕組みのこと。
1年の上半期(1月〜6月)と下半期(7〜12月)のそれぞれの期間において、「COINCOMEの利用回数」と「CIMトークンの保有量」によって、ステイタスが変わります。
そして、このステイタスによって、CIMトークンやCIMポイントを保有していると得られる「ボーナス」の量に差が出る仕組みとなっています。
これにより、COINCOMEのユーザーは「もっとCIMトークンがほしい」と考えるようになるので、CIMの上昇につながる可能性がありますね!
COINCOMEはなぜタダでもらえるのか?
仮想通貨とはいえお金。「タダほど怖いものはない」と思っている方も多いかもしれませんね。
なぜ、COINCOMEを経由して買うだけで、CIMをもらうことができるのでしょうか?
実はこれは、企業の「広告費」からきています。
楽天やAmazonなどが「商品を売ってくれてありがとう」ということで、COINCOMEに広告費を支払い、COINCOMEはその一部をユーザーに還元しているのです。
怪しい仕組みではないので、仮想通貨を「買いたい」のではなく「タダでもらいたい」という方は試してみてもいいでしょう。
COINCOMEはLiquid Globalに上場済み
実はCOINCOMEは、海外の中堅取引所のひとつであるLiquidにすでに上場しています。
「成功したら上場させます」としているプロジェクトは多いですが、すでに上場済みな点は好感できますね!
当然、仮想通貨取引所なので、COINCOMEをビットコインなどと交換したり、価格変動を利用してトレードでCOINCOMEを増やしたりできます。
ただし2021年2月現在、CIMトークンにはいまいち魅力的な使い道がありません(CIMポイントは現金などと交換できるので、こちらのほうが魅力的と感じてしまうほど)。
今後COINCOMEが、CIMトークンにどのような魅力的な使い道を与えるかが、上昇のカギとなってくるでしょう。
COINCOMEの買い方
COINCOMEは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のLiquidで買うことができます。