「Ultra(ウルトラ/UOS)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「ゲーム関連のプラットフォームらしいけど、もう少し詳しく知りたい」
と、疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
- Ultraとは
- Ultraの将来性
- Ultraの買い方
さっそく、詳しくみていきましょう。
Ultra(ウルトラ)とは

Ultraとは、「ゲーム業界の独占市場を破壊する」ことをコンセプトに掲げている仮想通貨プロジェクト。
市場を破壊することで、ゲーム開発者がUltraを使って直接ゲームを販売できるようにします。
「ゲームに限定したプラットフォームなのかな?」と思いがちですが、ゲームを中心とした、エンターテイメントの総合的なプラットフォームでもありますね。
なおUltraを率いているのは、David Hanson氏とNicolas Gilot氏。
それぞれゲーム業界のプロと、経営のプロ(連続起業家)であり、得意分野に注力することでUltraのプロジェクトを前に進めています。
Ultraプラットフォームでできること
Ultraを使うと、まずゲーム開発者がSteamなどの既存プラットフォームを使わず、ブロックチェーン上で直接ゲームを販売できます。
また、ゲーマーからすると、Ultra上で新しいゲームを買うことが可能。もちろんこのとき、独自トークンのUOSが利用可能です。
Ultraの将来性は?

それでは、Ultraの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
PCゲーム市場は約3兆円と大きなマーケット
Ultraが注力しているゲーム市場は大きく、たとえばPCゲーム市場は約3兆円以上の規模があるとされています。
特に新型コロナウイルスが流行してからは、巣ごもり需要もあって急成長していますね。
仮想通貨を使ったブロックチェーンゲーム、DAppsゲームは、もっともホットな分野だといえるでしょう。
Ultraを使うと、独自トークンを使ってゲームの購入や、ゲーム内アイテムの売買ができます。
またゲーム開発者はNFT(ノンファンジブルトークン)を発行可能。そのため、Ultraは、成長が期待されているNFT市場の拡大に伴い、上昇しやすい銘柄でもありますね。
値上がりのポテンシャルも大きいと評価できます。
ライバルは大手企業運営のゲーム配信プラットフォーム
SteamやEpic Games、Originといったゲーム配信プラットフォームを聞いたことがありますか?
これらはすでに、ゲームを購入できるサイトとして大きなシェアを握っています。
しかし、これらのゲーム配信プラットフォームには手数料が設定されていて、具体的にはゲームの売上の30%程度が相場となっています。
ゲーム販売者としてはできればこれらの利用は避けたいですよね。しかし、集客の観点から、これらのプラットフォームを使わないのも難しいことなんです。
Ultraは、こうした状況を改善するため「ゲーム業界の独占市場を破壊する」ことを目指しています。
Ultraには、配信前のゲームのテストを行ったり、ゲーム関連の広告を見ることで、仮想通貨を稼げる仕組みもあります。
すでに成功しているBraveブラウザにも似た、仮想通貨独自の強みがあり、Steamなどに対する差別化にもつながっています。
Ultraは多数のパートナーシップを締結
Ultraはすでに、ゲーム業界で名が知れている企業と戦略的パートナーシップに成功しています。
半導体製造会社AMDや、ゲーム開発・販売会社のUbisoft、有名ゲーム開発企業のAtari(アタリ)などが代表的な提携材料です。
また、仮想通貨を使った分散型動画配信プラットフォームのTheta Network(THETA)とも提携していますね。
Ultraはこうした提携を背景に着実に力を付けているので、NFT関連銘柄としても注目の銘柄だといえるでしょう。
Ultraの買い方

Ultraは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のGate.ioでことができます。