ということで今回は、KickCoin(KICK/キックコイン)の特徴・将来性・購入方法について解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
仮想通貨KickToken(KICK)とは?
KickCoinは、KICKONOMYというプラットフォームで使用されている仮想通貨で、クラウドファンディングやICOを実施するためサービスを提供しています。
クラウドファンディングとは、事業を開始・拡大するための新しい資金調達方法の1つで、画期的なアイディアと地道な努力ができれば充分すぎるほどの資金を調達できるようになっています。
2018年からじわじわとメジャーになってきているクラウドファンディング。
現在の仮想通貨業界も、クラウドファンディングやICOなどの最先端の資金調達方法によって盛んに行われていきます。
しかし、実際は甘くなくクラウドファンディングやICOを行っても、資金調達できない案件が多数存在し、課題がいくつもあります。
仮想通貨KickCoin(KICK/キックコイン)の基本事項
発行日 | 2017/05/30 |
通貨単位 | KICK |
発行枚数 | 457,760,868 |
公式サイト | https://www.kickico.com/ja/ |
仮想通貨KickCoin(KICK/キックコイン)の現在価格/チャート
仮想通貨KickCoin(KICK/キックコイン)の特徴
- クラウドファンディングサービスを提供できない国があること
- サービスの決済手数料が高額(15%~20%)
- マーケティング力や知名度のある案件が優先されやすく、本当に価値あるクリエイティブな案件に資金が集まらないこと
- これらの理由により、失敗するプロジェクトが多いこと
こうした問題をKickcoinで解決しようとしています。
KICKONOMYでは、まず資金調達方法を3つのうちから選択できます。
- 法定通貨で募るクラウドファンディング
- 仮想通貨で募るICO株式
- 証券で募るクラウドインベスティング
利用者はこの3つの中から好きに選べるようになっているのでメインターゲットを捉えた資金調達ができるようになっています。
集まってくる莫大な資金は、すべてKICKトークンでブロックチェーン上に管理されるので、サービス提供者側のコストを大きく抑えられます。
一方、支援者側には、支援をするとKICKトークンを必ず受け取ることになっています。
これは万が一資金調達が失敗した際のリスクヘッジのためで、支援者側のリスクを軽減させ、より気軽に支援をしてもらうという狙いがあります。
ブロックチェーン上で様々な資金調達ができる最大の利点は、国境を越えた調達や支援ができることです。
これまでの資金調達方法は、法定通貨や株式を利用するものだったため国や地域によって厳しい規制がありました。
これがKICKONOMYを利用すると世界中の企業や個人を対象に、資金調達や資金援助を行えるようになるので成功可能性や市場規模も高まります。
また、資金調達をキッカケにして世界中の人々に自身のプロジェクトを知ってもらえるので、資金調達成功した後の発展にも強い後押しを得られるようになります。
仮想通貨KickCoin(KICK/キックコイン)が購入できる取引所
日本人がKckCoinを購入できる取引所は、Yobitのみです。
海外取引所でコインを購入する方法は、海外取引所でアルトコイン(仮想通貨)を購入する方法をカンタン解説!を参考にしてみてください!
仮想通貨KickCoin(KICK/キックコイン)の将来性
2018年現在、KickCoinの時価総額は483位です。
比較的大きな取引所であるKucoinに上場しているのは安心材料ですね。
日本国内で募集されているクラウドファンディングでは、海外からの支援を受けることはできませんが、KickCoinでは全世界からサポートを受けることができます。
クラウドファンディング市場は、今後も伸び代があるのでそれとともにKIckCoinも上昇していく可能性は十分高いと考えられます。
しかし、現状はまだまだ知名度の低いコインですので、BINANCEなどの超大手取引所へ上場できるかが今後の価格上昇への重要なポイントとなるでしょう。