ということで今回は、仮想通貨MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)の特徴・将来性について解説します!
このMaidSafeCoin、取引開始時には、わずか5時間で600万ドル(6億円)相当も売り出されたことも話題になりました。
今後の将来性はどうなのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)とは?
MaidSafeCoinは、新しいインターネットのしくみを構築しようとしているプロジェクトです。
MaidSafe(安全を守る)と名づいていますが実は2つの言葉の頭文字「Massive Array of Internet Disks(大規模容量)」「Secure Access For Everyone(全員の安全なアクセス)」をかけ合わせたものです。
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)の基本事項
通貨記号 | MAID |
公開日 | 2014年4月 |
発行上限枚数 | 43億枚 |
公式サイト | https://maidsafe.net/ |
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)の現在の価格/時価総額
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)の特徴
これまでのインターネットは、Googleなどの大手IT企業によって中央集権的に管理されていました。
そのため、宣伝やそれに関する費用は、サーバー側が独占している傾向があり公平な状態とは言えません。
今のところ、GoogleやFacebookは一定の信用を得られていますが、今後どのように変化して行くかは誰にもわかりませんので永遠につづく保証はありません。
何か大手に重大なトラブル起これば、検索エンジンやSNSが使えなくなるなんてことも可能性としてゼロではありません。
仮想通貨がここまで発展したのもインターネット上に情報公開され、検索エンジンによって情報が広く流通したからでもあります。
なので今後は中央集権に依存しないしくみとして注目されている仮想通貨でさえ、巨大な中央集権の恩恵を受け続けている矛盾が起こっているのです。
多くの仮想通貨プロジェクトが掲げる「分散型ネットワーク」と実情は程遠く、大きな課題になっていました。
MaidSafeCoinは、ブロックチェーン技術をネットワークに活用することで、これらの問題を解決しようとしています。
個人のパソコンの余ったリソースを提供し合うことで、巨大なサーバーを介さずにインターネットを利用できるようにしようと考えたのです。
流れていく膨大なデータ管理は、ブロックチェーン上で管理されるため不正や改ざんを防止できるだけでなくセキュリティにかけるコストを大きく削減できます。
ネットワークを使用する上での必ずかかるコストを抑えられれば、その分広告料や手数料も抑えられるので企業やユーザーにとって利用しやすくなります。
企業や団体が管理するわけではないので、倒産やトラブルによって急に使えなくなるような事態もありません。
長い目で見ても、快適に利用できるネットワークが構築できるようになるということです。
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)を購入できる取引所
MaidSafeCoinは上記の取引所に上場しています。
おすすめはPoloniex・Cryptopiaです!
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)の将来性
2018年12月現在、時価総額は63位です。
MaidSafeCoinによって、分散型のネットワークが発展する可能性もありますが、GoogleやFacebookもブロックチェーン・仮想通貨市場に参入してきているため、本格的な覇権争いになった場合、MaidSafeCoinが負ける可能性の方が高いと考えられます。
ですが、Googleよりも先に、画期的な分散型のプラットフォームをリリースできれば、勝ち目はあります。
もしくは買収という形で、GoogleがMaidSafeCoinの機能を利用するとなった場合には上昇するでしょう!