MIKSCOIN(ミックスコイン)とは?

ミックスコインとはフィリピンのカガヤン経済特区内にある取引所「HARSEQ Exchange(ハーセック)」が発行する独自トークンです。
通貨単位 | MIKS |
運営会社 | HARSEQ |
発行枚数 | 50億枚 |
通貨規格 | ERC-20トークン |
プレセール価格 | 13円程度 |
上場予定取引所 | HARSEQ |
ミックスコインの特徴
ミックスコインは以下の2点を実現させ、フィリピンの経済成長促進を目的としています。
①海外フィリピン人労働者(OFW)の海外送金を支援
現在フィリピンの送金市場では年間数千億円もの送金手数料が発生していると言われております。
1回当たり送金するのに少額でも数千円かかり、非常に高額なことが問題となっております。
ミックスコインは送金手数料が安いため導入し、その手数料を削減することで浮いた送金手数料をフィリピン国民に還元し生活を豊かにしていきます。
②キャッシュレス社会の実現
海外送金で用いたトークンをフィリピン国内の実店舗で使用できるようにします。
現金を持ち歩く必要性がなくなり、またカードの決済手数料もかからない、新たな決済手段として普及させていきます。
これらが利便性の向上に繋がり、取引の活発化により経済成長に繋げることが出来ます。
ミックスコインジャパンとは?

ミックスコインジャパンは、日本国内でミックスコインに関する情報を発信しているサイトです。
一見ミックスコインプロジェクトの運営を任されている企業による公式サイトのように見えますが、実際は単なるファンサイトであり公式ではありません。
※公式サイトはhttps://mikscoin.ph/です。
こちらは『藏谷 たつや』氏という方が運営しています。
同氏はサイト運営の他にも東京や大阪などの日本各地でセミナーや上場記念パーティーを開催するなどミックスコインに関する様々なイベントを企画。
開催されたセミナーでは参加者を対象に抽選で総額4000万円相当のミックスコインをプレゼントするキャンペーンなど積極的に宣伝をしております。

ミックスコインジャパンは代理店、あるいは日本の窓口という立ち位置で運営母体から資金援助やサポートを依頼されていると推測されます。
ミックスコインを売買できる取引所

ミックスコインはフィリピンのカガヤン経済特区内にある取引所『HARSEQ』に上場する予定でしたが2020年9月時点では未だに上場はされていません。
代わりに2020年2月29日にCOINEALというセーシェル共和国に拠点を置く取引所に上場し、売買することが出来ます。
ミックスコインの現在価格は?

2020年9月時点ではCOINEALにて約0.0002ドル(0.02円)前後を推移しています。
上場当初は20%程度上昇し堅調に推移しておりましたが、今現在はかなり暴落しております。
ミックスコインの最新情報

ミックスコインに関する最新情報ですが、2020年2月の『COINEAL』への上場発表のニュース以降特に大きな変化やニュースはありませんでした。
ちなみにミックスコイン公式サイトのロードマップによると
・2021年2月:オンラインゲーム開催
・2021年12月:1億人のユーザー突破
・2022年1月:ショッピングモールの決済
となっております。

HARSER EXCHANGEはオープンしているものの上場は見られず、取引通貨ペアも少なければパッとした特徴がない感じです。
ツイッターでの投稿はちょくちょく更新されておりますが、今現在はプロダクトの開発状況並びにプロモーションは殆どされていないように思われます。
MIKS(ミックス)コインまとめ

フィリピンの送金手数料を削減するというプロジェクトはこれまで数多くありましたが、今現在上手く行っているところは殆どありません。
また特にプロダクト開発やプロモーションに力を入れているようには思えず、今後の上昇は厳しいでしょう。