こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!

本日、ビットコインは201万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額トップ10では、イーサリアム(ETH)が3%上昇するなど、プラス推移が目立っていますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
200万円に乗せたビットコインだが…クジラの「本気売り」が近い!?
ビットコインがしばらく下落局面に入る可能性が指摘されています。
仮想通貨分析企業によると、クジラ(大口投資家)は、ビットコインが19500ドル(202.5万円)以上に急騰後、取引所にコインを大量に送金しています。

これは大規模な売却の前触れの可能性も。
クジラは現状、ビットコインが直ちに急落するほど売却しているわけではありませんが、取引所バイナンスではクジラによる大きな売り注文が並んでいることも確認されています。
買い手が突破することのできない抵抗線(レジスタンスライン)が生じる懸念もあるでしょう。
クリプトクオントのキ・ヨンジュ氏は、直近のビットコインについては下落する可能性が高いとの見通しです。
「私は長期的には強気だが、数日は横に動くか、調整されると考えている。短期的には20kドルを突破することはできないと思う。20000ドルを突破するのは、今年の年末だろう」
阿部悠人の考察(重要度★★)
個人投資家とともにビットコインの上昇に貢献してきたクジラが、ここにきて売却に動いていますね。
とはいえガチホ組は短期的な需給ではなく、大きな視線でみる必要があるでしょう。
注目したいのが、株価指数の提供でおなじみのS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P DJI)が、仮想通貨に対応するインデックス指数の提供を2021年にも開始すると発表したこと。
S&P500といえば米国の代表銘柄500社ですが、仮想通貨でも同じような550種類のインデックスができるということです。
S&P DJIは仮想通貨を「新興の資産クラス」と呼んでいます。
ウォール街がついに、新興とはいえ草コインを含む仮想通貨を「資産クラス」であると認めたことであり、仮想通貨全体にとって大きな追い風だと考えていますよ。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- 伝説の投資家ポール・チューダー・ジョーンズが「将来性から見て、ビットコインの現在の時価総額は小さすぎる」との見解示す
- ドイツ老舗銀行Hauck&Aufhäuserがビットコインなど3銘柄の仮想通貨ファンドを立ち上げへ
- グレースケール社のビットコイン投資信託が規模「1兆円」を突破
- アメリカでステーブルコインの規制法案が浮上
最後のステーブルコインの規制案については、好調な仮想通貨市場において直近の代表的な懸念ですね。
冷静に注視していく必要があるでしょう。
本日のまとめ

- クジラは、ビットコインが19500ドル(202.5万円)以上に急騰後、取引所にコインを大量に送金。これは大規模な売却の前触れの可能性もあり、短期的には下落に警戒する必要がある
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!