こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは100万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ステラ(XLM)が約15%と大幅に急騰していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①BCHは1000倍になる!?ロジャー・バー氏がビットコインキャッシュの無料配布で言及
ロジャー・バー、仮想通貨ビットコインキャッシュを無料配布 10万%高騰を予言【ニュース】https://t.co/dyNQ20ZYKh
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) 2019年11月4日
「ビットコイン伝道師」として知られる大口投資家ロジャー・バー氏が、ビットコインキャッシュ(BCH)を「無料配布」すると発表。
「私とフェイスブックで友達なら、ビットコインキャッシュのアドレスを(フェイスブックに)投稿してください。5ドルのビットコインキャッシュをお送りします。」
「まだ友達でなくても、(中略)1ドルをお送りします。」
とした上で、それぞれ5ドルと1ドルのビットコインキャッシュは値上がりし、簡単に5000ドルと1000ドルになるだろうと公式フェイスブックブックで述べました。
なお、ロジャー・バー氏は現在、ビットコインよりもビットコインキャッシュに将来性を見いだしています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②【高騰中】ステラ(XLM)が総供給量の「約半数」をバーン!
【速報】
日本の新規上場仮想通貨ステラ(XLM)、総供給量の約半数をバーン(焼却) 価格が急騰https://t.co/Q0n6CaMi7k仮想通貨ステラ(XLM)は5日、総供給量の約50%をトークンバーンすることを発表した。550億トークンを市場供給数から消滅させる。本ニュースを受け、価格が急騰した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年11月5日
本日0.069ドル付近で推移していた仮想通貨Stellar (ステラ/XLM)は、突如0.088ドルに急騰。上昇率は約25%に達しています。
ステラは、仮想通貨リップル(XRP)をベースに開発された仮想通貨。
リップルが「銀行間の国際送金(法人向け)」をターゲットとしているのに対し、ステラは、「個人間の少額送金(個人向け)」を想定しているという違いがあります。
なお、具体的なステラの利用用途としては、フィリピン人の出稼ぎ労働者による母国フィリピンへの送金などが挙げられています。
それでは、ステラの注目ポイントをみていきましょう。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
以下のポジティブ材料が今月4日に発表されましたね。
- ステラ開発財団(SDF)は、総供給量の「約半数」にあたる550億トークンをバーン(焼却)
バーンとは、コインを破棄することで二度と使用できなくすること。
コインの合計枚数が少なくなるので、1枚当たりの希少価値が高まり、価格上昇に直結します。
しかしこのバーンについては、多くの方が意外だったのではないでしょうか。
というのもステラは、毎年1%新たなに発行枚数を「増やす」ことで意図的にインフレを引き起こす施策を取っていたからです(価格を安定させるため)。
そんな中、まさか反対に「コインを減らす」とは・・・。
何はともあれ、これを受けてStellarは24時間で20%も上昇しています。
今後については、以下のような材料も。
- リップルの2019年最大のイベント「SWELL」が11月7~8日に迫る
- 仮想通貨取引所コインチェックは、今月12日からステラ(XLM)の取り扱いをスタート
リップルとステラは連動性が高いため、リップルの上昇要因であるSWELLは、そのままステラの上昇要因でもあります。
そこにコインチェック上場、バーンが重なり、話題性はMAXですね。
今月12日まで、堅調な価格推移になる可能性が高そうです!
③仮想通貨Apollo Currency (アポロ/APL)の将来性とは|近日公開の「ビッグニュース」で今後上がる?
Check out our latest blog post! In case you missed it.
“LATOKEN Exchange to List Apollo”
#apl #bitcoin #cryptocurrency #btc #blockchain #crypto #Latokenhttps://medium.com/@apollocurrency/latoken-exchange-to-list-apollo-91f382d63864— Apollo Currency (@ApolloCurrency) 2019年11月2日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨Apollo Currency (アポロ/APL)をご紹介します。
Apollo Currencyは、世界初の「オールインワン型プライバシーコイン」の開発を目指すプロジェクト。
ビットコインやアルトコインにはそれぞれの特徴やメリットがありますが、それらを全てApollo Currency (APL)に取り入れることで、これさえあればOKという「全部入りコイン」の開発を目指しています。
たとえば複数のアルトコインに含まれる以下のような機能は、全てApollo Currencyに含まれている、もしくは今後含まれる予定です。
- 安価な取引手数料
- スマートコントラクト
- ステーキング
- 匿名性(プライバシー性)の高さ
- 投票システム
- マルチシグネチャ
- マルチプラットフォームウォレット
また、公式が発表している主要な仮想通貨とアポロ比較図も有名もあります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
セキュリティソフトの「マカフィー」で有名な大物ジョン・マカフィー氏が会長を務めるコインとして有名ですね。
まず直近の材料からチェックしていきましょう。
- 取引所LATOKENへの上場を公式ツイッターで発表(前月25日)
LATOKENは30万人以上のユーザーがいる(コインチェックの3分の1程度の規模感)中堅の取引所で、320以上の取引ペアが利用できます。
また前月23日には取引所altillyへの上場も達成し、上昇を後押し。
そうした好材料のほか、僕が注目しているのが以下の材料。
ツイッターでは上記の画像とともに、「11月6日にアフリカに関するビッグニュースがある」旨が告知されました!
またアポロ財団のビジネスディレクターStephen McCullah氏も、
「Apolloが今後3か月に計画したことは、仮想通貨全体に大きな影響を与える。」
と発言しています。
発表の詳細はまだ不明ですが、ユーザーからの「信じているよ」とのコメントもあるように、価格へのインパクトのある発表が期待されます!
本日のまとめ
- BCHは1000倍になる!?ロジャー・バー氏がビットコインキャッシュの無料配布で言及
- 【高騰中】ステラ(XLM)が総供給量の「約半数」をバーン!
- 仮想通貨Apollo Currency (アポロ/APL)の将来性とは|近日公開の「ビッグニュース」で今後上がる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
すでに1000件以上のアドレスが添付されており、盛り上がりぶりがうかがえますが、ビットコインキャッシュに目立った値動きはありませんね。
絶大な影響力を持つバー氏とはいえ、1人でBCHを上昇させるのはムリということでしょうw
さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。
特に注目したいのは最後の2つで、乱立して増えすぎた取引所の淘汰がうかがえますね。
今後さらに、小さな取引所はつぶれ、大きな取引所は国の「規制」に従わざるを得なくなってくるでしょう。
しかしネガティブなことばかりではありません。
安心できる取引所だけが生き残ることで、むしろ新規ユーザーが増加し、結果的にBTC価格の上昇につながるとの見方が最近では主流です!