ビットコインが過去最高値更新で250万円に迫る!上昇要因まとめ

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は上昇!

本日、ビットコインは239万円台で推移しており、ここ24時間で約5%上昇。

時価総額トップ10では、リップル(XRP)やライトコイン(LTC)が大きく反発していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

ビットコインが過去最高値更新で250万円に迫る!上昇要因まとめ

17日、仮想通貨ビットコイン(BTC)はついに2017年末の「仮想通貨バブル」の高値を超え、過去最高値を更新しました。

ビットコインチャート(過去1ヶ月)
ビットコインチャート(2016年~)

なぜビットコインは史上最高値を更新することができたのでしょうか。

ビットコインは今年3月、「コロナショック」で株式市場につられ、一時には約45万円まで急落。

しかし、これが中長期的な視点からは好材料となりました。

コロナの広がりを受けて、政府が金融緩和や経済指刺激策を行った結果、インフレへの懸念が高まりました。

これにより、資産を「法定通貨→仮想通貨」に振り分ける動きが法人を中心に活発化。

今年9月には、ナスダック上場企業のマイクロストラテジーが準備資産にビットコインを組み込むと発表。

同社は現在、ビットコインを4万0824BTC(約979億円)保有した上で、さらに4億ドル(417億円)を資金調達し、ビットコインに投資する計画としています。

10月には、オンライン決済のスクエア(Square)が同社資産の1%に当たる4709ビットコイン(当時53億円)を購入したと発表。

さらに11月、オンライン決済大手のペイパル(PayPal)が仮想通貨4銘柄の「売買サービス」をローンチしました。

先日は、世界最大級の規模を有するアダルトサイトPornhubにて決済が「仮想通貨のみ」となりました。

世界的企業による相次ぐ仮想通貨の採用により、ビットコインは過去最高値に成功したと考えられます。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

ビットコインのファンダメンタルズ(経済環境)はこれまでになく好転していますね!

昨日には、アメリカ最大の取引所コインベースが、新規公開株(IPO)を実施するための書類をSECに提出しており、好材料は止まりません。

個人的に驚いているのが、これだけ市場が好転していながら、Google検索ワード「ビットコイン」の検索数が2017年のピーク時に遠く及んでいないこと。

つまり、関心度が追いついていない一般ユーザーは、遅れてビットコインを買ってくるはずです。

まだ上値余地を残していると考えていいでしょう。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 国内取引所のGMOコインがビットコインを含む9銘柄の「積立サービス」を提供開始
  • 仮想通貨オントロジーがロシアのブロックチェーン企業と提携へ
  • ビットコイン「億り人」のアドレス数が2017年仮想通貨バブル超え
  • リップル社が最新の「CM」を公開

リップル社が新たなCMをYouTubeなどで公開しており、リップルの認知度UPにつながる好材料です。

本日のまとめ

  • ビットコインは過去最高値を更新。ファンダメンタルズはこれまでになく好転しており、さらなる続伸も考えられる

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!