こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは59万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
時価総額トップ10では、リップル(XRP)が5%上昇していますね!
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でTezos (XTZ)が約16%上昇!
フランス財務相のBruno Le Maire氏がTezosに注目していると述べたことで、上昇に繋がっていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①【3億人が利用】Skypeがリップル活用を示唆!XRPにさらなる追い風か
世界最大級のコミュニケーションアプリ「Skype」、仮想通貨XRP(リップル)などの決済機能追加を検討https://t.co/nXzxntJ7eo
Skype運営の回答内容から、仮想通貨XRPを利用した投げ銭システム「XRP TipBot」がサービス内で利用出来るようになる可能性が浮上した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月17日
通話アプリでトップクラスのシェアを誇るマイクロソフトの「スカイプ」(Skype)が、顧客からの要望に応え、リップル支払いアプリ「XRP TipBot」への対応を検討していることが判明。
コミュニティの要望に対するスカイプ側の返信内容から明らかになりました。
また、リップル以外の仮想通貨の支払い機能導入についても検討中とされています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②コインベース上場で仮想通貨Augur (REP)が10%上昇!
米CoinbaseがAugur (REP)を新規上場 価格への影響は?https://t.co/FXB9Me5uMk
米仮想通貨取引所Coinbaseは18日、新たな取り扱い通貨として旧コインチェック銘柄でもあるAugur (REP)の上場を発表した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月17日
アメリカ最大の仮想通貨取引所コインベースが、時価総額32位のAugur (REP)の取り扱いを開始したと発表しました。
この発表から2時間後のAugur (REP)は3%の小幅高に留まり、メディアは「上昇のインパクトは弱い」と報じましたが、18日午後1時には10%まで上昇しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
「取引所への上場」は鉄板の値上がり要因ですね。
特にコインベースのような大規模な取引所への上場では、大きく値上がりします。
上場後の資金流入や、上場したことによる信頼性の向上が期待されるためですね。
しかし、今回のREP上場では、発表直後「ほぼ横ばい」でした。
「それはさすがに過小評価しすぎ!」と思いましたが、やっぱり上げてきましたね。
コインベースはつい最近、アルゼンチンや韓国など11ヵ国をサポートすると発表しました。
取引量でバイナンスなどに劣りますが、信頼性を含めた総合力では世界のリーダーなので、コインベースに上場した通貨が値上がりする傾向は今後も続くと思いますよ!
③合法ICO!?「STO」成功の日本企業がそのメリットを語る
仮想通貨業界期待のSTO なぜ ”流動性”向上を期待できる?先月J-STO実施のレヴィアス担当者が解説https://t.co/qD8hNv1tGL
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年4月18日
日本のブロックチェーン関連企業レヴィアスが、仮想通貨を使ったSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)による資金調達に成功したと発表しました。
セキュリティトークンとは:
米国証券法などの国家による規制の中で、資金調達を目的として発行される仮想通貨(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則り、「有価証券」であることを目指す点が異なる。
同社の小町氏はSTOのメリットとして、既存の金融商品(株など)において「流動性(取引のしやすさ)を高めることができる」とし、
「セキュリティートークンと紐づけることで転売が容易になり、金融商品としての価値も上がる。」
と語りました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
仮想通貨業界の次期ブームはSTO(セキュリティトークン)だな、という認識が業界でも広がっていますね。
STOのメリットだと僕が感じているのは、株などの取引時間を拡大できる可能性があることです。
たとえば、現在の株式市場は、1日たった5時間しか開きません。
平成も終わろうというのに、アナログ時代のなごりもいいところですよね?
そこで、たとえばトヨタ株やソフトバンク株などあらゆる株式をSTOで仮想通貨にしてしまえば、仮想通貨市場はもともと24時間営業なので簡単に移行できます。
また、国境を越えて世界中の株や商品に投資できるようになるのも、セキュリティトークンが普及するメリットです。
仮想通貨の技術が本領を発揮するのは、まだまだこれからでしょう!
④トランプ大統領の「送金税」がビットコインに追い風なわけ
トランプ大統領発案の送金税でビットコイン取引高が過去最高に|仮想通貨に追い風か
2019/04/17 18:44 https://t.co/x1eWu6VptI— 摩天楼★にゃッつ☆彡🔥🚀 (@matenrou_nyattu) 2019年4月17日
アメリカのトランプ大統領が、米国の外に対する国際送金に「送金税」を課す考えを明らかにしました。
これを受け、送金税を回避する手段として仮想通貨のニーズが高まると考えた投資家が売買を活発化させ、メキシコやベネゼエラの仮想通貨取引所では出来高が過去最高を更新しました。
新たな仮想通貨のニーズが認知されれば、価格のさらなる上昇も期待されます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
そもそも、銀行を使った国際送金の手数料は高すぎます。
その上に「送金税」まで貸されるなんて、たまったものじゃないですよね。
仮想通貨の送金手数料はわずか「数円」で済む上、「送金税」が実現すればその優位性はさらに大きくなるので、一気に注目を浴びてもおかしくありません。
トランプ大統領、実は裏でビットコイン全力ロングしてませんよね?
本日のまとめ
- 【3億人が利用】Skypeがリップル活用を示唆!XRPにさらなる追い風か
- コインベース上場で仮想通貨Augur (REP)が10%上昇!
- 合法ICO!?「STO」成功の日本企業がそのメリットを語る
- トランプ大統領の「送金税」がビットコインに追い風なわけ
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
本当に導入されるのか?どのような形で採用されるか?などについては、現時点では不明です。
しかしアメリカの権威ある格付け機関Weiss Ratingsも、
と発信していることから、可能性は高そうですね。
もちろん、実現すれば価格面へのインパクトもありますよ!
無料通話アプリ「LINE」(国内ユーザー7600万人)の仮想通貨参入が好材料と期待されていましたが、スカイプの規模はそんなものじゃないですからね。
たとえば、スカイプユーザー同士でリップルを送り合えるようになるなどすれば、仮想通貨決済はさらに身近なものになるでしょう!